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MAJOR2nd メジャーセカンド 第98話 『暫定ポジション

■女子6男子3の9人で、主将・大吾の野球部始動!!

練習場でアップをしている風林中野球部メンバー

「イチニ!イチニ」

「イチニ!イチニ」

「にーい、さーん」

「さーん、」
1 (1)

丹波「もっと腰落として!」
1 (2)

「ごー ろーく、」

「しーち、」


「はい5分休憩――っ!」



「ハア ハア」 「ハア ハア」

大吾「初日から一年生にはちょっときつかったかな。

でもアニータと千里はさすがに横浜リトルだね。いきなりこのアップについてこれるなんて。」

アニータ「うそやん。先輩ら毎日こんなルーティーンやってん?」



大吾「一年前の俺らはついていけなかったよ。」

睦子「小学生と中学生じゃ体作りのレベルが違うからね。」

太鳳「若干一名 その元小学生が死んでますけど。」




アップでバテて倒れ込んでいる仁科
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千里「大丈夫ゥ?」

千里は水を手に持って心配そうに仁科に声をかける

仁科「み…水…それ。(あれ、こんな子いたっけ………)」



ジョボボ~~
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弥生「どーぞ~~~~」

仁科「! な、何しやがるてめー!!」

弥生「お、元気になったなった。」



大吾「見直したよ仁科。監督もライオンズの仲間もいなくなって、

正直辛いだろうし気の毒だけど――――

ちゃんと練習に出てきてくれて感謝してるよ。」

丹波「本当だよ。おまえまでシニアでやるとか言わなくて助かったぞ!

おまえが来なかったら、8人しかいなかったんだからなー」

仁科「…… はあ!? べ、別におめーらのために来たわけじゃねーし!」




大吾「えーと、じゃあまず内野手外野手とバッテリーとは練習内容が分かれるので…

今から暫定的ポジションを決めたいと思います。

まずピッチャー候補は――――
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睦子と仁科。きっちり9人しかいないので、どちらか投げないほうは外野に入ってください。」



「内野手はファースト丹波さん。

セカンド沢さん。
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ショート太鳳。



サード関鳥。

外野はセンター千里。
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で、キャッチャーは俺とアニータ――――」
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「これはあくまで暫定なので 今後、状況次第で変わることもありますが、

とりあえずこれで練習していきましょう」

アニータ「ちょっと待った――っ!

なんや、暫定暫定って 煮え切らんなあ。まあ他のポジションはそれもええけど――――

正捕手とブルペン捕手はちゃんと決めて始めたほうがええんちゃいます?」

睦子「しつこいよアニータ!」


怒った表情でアニータに怒鳴りつける睦子

睦子「昨日も大吾が言ったよね!!

練習見ておいおい決めるでいいでしょ!何そんなにあおってんのよ!!」

アニータ「そりゃそやろ。監督がいないんやから、結局決めるのはキャプテンやん。
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上級生でキャプテンの茂野先輩が、自分が正捕手やって言うたら、それで決まってまうやん!」



アニータの反論に黙り込むメンバー達

「てゆーかなんで先輩男の味方してん?

うちは男子なんかに負けんつもりでずっと野球やってきとんねん!

そうやって男に媚びる女も敵やで。」

睦子「はあ!?」



弥生「まーた始まったよアニータの病気が。」

太鳳「ハハ。」



睦子「誰が男に媚びてるって!?」

アニータ「おんねんなー、自覚なしに媚びてる女が。」

睦子「てんめー!」

仁科「(なんだよこいつら………)」



大吾「わかったよ、わかった!」

「!」

大吾「じゃあアニータが正捕手ってことでいいよ。」

「え…!」

大吾の提案に驚くメンバー達


睦子「ちょ、ちょっと何ソレ大吾!!アニータのプレー、まだ何も見てないじゃない!」

大吾「いや…まあ横浜リトルでスタメンマスクかぶってたんなら間違いないでしょ。体もおっきいし。

俺は別にチームが強くなるんならそれでいい。

キャプテンで先輩だからって自分のポジションに居座ったりしないよ。

それに今は監督がいないから、キャプテンはチーム作りで手一杯かも――――

だから俺、守備練の手伝いもしないといけないから、ちょうどよかった。

バッテリー練習は睦子とアニータに任せるよ。」
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取り残された微妙な雰囲気になっているバッテリー陣

アニータ「なんや、話のわかるキャプテンやんか。

よっしゃ、じゃあやろか!2人のボール楽しみやわ!」

睦子「………」



内野守備練のノックをする大吾

パン! パシ! ビシッ スパアン!

大吾「ナイスショート!次5―4―3!」



投球練をする睦子
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スパァン!

バシッ!


パス
1 (12)


大吾「ナイス千里!」

太鳳「オホ。」

弥生「打球勘ハンパねー。」



「はあ!?冗談じゃないわよ!!」

突如大声が響き渡る

大吾「え…」

睦子が怒って歩いて来る

大吾「ちょ…何!? どうしたの睦子!?」



睦子「あたしあんなやつとやってらんない。もうピッチャーやめる!」
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大吾「ええっ!? な…なんで!?」



睦子「てか、あんたもあんたよ!

はっきり言って見損なった!がっかり!!」
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大吾「へ…」

睦子「今日はもうあがる!」

丹波「さ…佐倉!」

大吾「(ええ~~っ!!) 帰った…」


睦子、激おこ。どうする大吾?