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弱虫ペダル RIDE.457 『平坦道の果て』
「山の入り口まで のこり500m!!」
「見えたぞ先頭」
「キタァ」
「2チーム!! ジャージの色は2種類!!」
◎近づく山岳…!! 前を走るのは!?
「箱根学園と総北だ!!」
クライマーを山へと送り届けるため熱き魂を燃やし全力で、ただ前へ…!!
「いけー」
「ガンバレー」
「神奈川ファイトー」
鏑木「ほぅるあああああ」
銅橋「ブハァアア」
「箱根学園が前!!」
「ハコガクが先攻してる」
「少しうしろに総北!! 総北不利」
「この先 敵よりなるべく いい位置でクライマーを切り離したいはずだ」
「総北は」
「全開で追う!!」
鏑木「ほぅるああああ もっと回れ」
鏑木「回れ歯車ぁ!!ほぉッほうるあああ!」
鏑木「らあああ」
鏑木の手足がピクピク痙攣し始めている…
鏑木「ああああ ああああ」
鏑木、箱根学園の最後尾に並ぶ…!
新開「総北に並ばれた!」
小野田「箱根学園の最後尾 新開くんに鏑木くんがならびました!!」
鳴子「(鏑木!!)」
今泉「(鏑木!!)」
手嶋「(鏑木!!)」
鏑木の健闘っぷりに嬉しそうな笑みを浮かべる総北メンバー
鏑木「ギリギリなんだ…いつも総北は
ギリギリなんだって青八木さん言ってた だから」
鏑木「ギリギリで追いつく!! 先頭の銅橋まで!!」
さらに箱根学園の先頭に近付いていく鏑木…!
新開「総北 更に加速します!!」
「あと300m!!」
「200!!」
「100!!」
銅橋と鏑木は片手をバッと上げ後ろに合図を送る…!
銅橋・鏑木「出ろォ!!」
銅橋・鏑木「クライマー!!」
今泉「よくやった!!」
鳴子・手嶋「鏑木!!!」
小野田「ありがとう!!」
箱根学園も黒田を先頭に飛び出していく…!
「箱根学園のクライマーも出たぁ!!」
「うおお すげえ圧」
「ハコガクヤベェ」
「3年黒田 葦木場」
「2年の真波 1年新開」
「ヤベェ」
「強ぇえ強すぎる」
「今年の箱根学園にはクライマーが4人もいるのか!!」
先頭集団から離れた後方で――
鏑木「ハッ ハッ ハッ ハッ」
銅橋「ハァ ハァ ハァ ブハッ」
銅橋「想像しなかったぜ オレンジ…てめェが…あのギリギリで…」
鏑木「ハハッ ったり…まえだ…」
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