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ゴールデンカムイ 第129話 『五翼放射状平屋舎房

ナレーション~

表紙&巻頭先制パンチ!!


(ゴンッ)


杉元が見つかった見張りに先制パンチを見舞う

見張りのランプが地面に落下する (ガシャッ)

都丹庵士も他の見張りを背後から取り押える



見張り

「う~~っ」



キロランケ

「いきなり見つかってんじゃねーか」



谷垣

「都丹てめえ耳糞つまってんのか!?」

「聞き逃してんじゃねえよバカ野郎」



都丹庵士

「うるせぇ!! テメエらこそランプの灯りを見逃してんじゃねえか!!」



アシリパ

「しぃ~~~~~~!!」



キロランケ

「ここはいいから行けッ」



牛山

「これで門倉部長は明日から無職のお尋ね者だな」



キロランケ

「幸先が悪い」



監獄へ向かう

都丹、杉元、白石、アシリパ



ナレーション~

【五翼放射状平屋舎房】



700人以上の囚徒を収監できる建築物であり



放射状に広がる5つの舎房の中央には

全体を1箇所から見渡せるように六角形の中央見張り所がある


門倉看守部長

「舎房の夜勤は三人・・・」


「作戦決行の夜は俺も三人の内のひとりとして当直に入るよう仕組んでおく」

「勤務表を決める管理職だから出来ることだ」

杉元

「門倉さんが当直なら舎房の入口の鍵を開けとけば? 合鍵作っとくのもありだが」

門倉

「無理だ」

「入口は見張り所の真ん前だ あそこから忍び込むのは危険すぎる」


杉元

「じゃあ俺達が押し入って他の看守を制圧するから開けろよ」


門倉

「抵抗されて一発でも銃声が響けば作戦は失敗だぞ」


杉元

「門倉が看守の銃に細工をしとけば?」



門倉

「出来ねえな」

「常に凶悪犯に囲まれてる看守たちがお守りみたいに持っている銃だ」
1



杉元

「『出来ねえ』じゃねえよ」

「やるんだよ」
2


門倉

「ああ?」



土方

「門倉には今後もここに残って情報を流してもらいたい

内通者であるのがバレる方法は避けよう」



白石

「俺はよ・・・監獄に入れられると 『どうやって脱獄できるか』考える癖があるんだ
どこに弱いところがあるのか建物を観察する」



「網走監獄の場合・・・」

「舎房のすべての窓には鉄格子がはめられているが」

「ただ唯一 鉄格子のない窓がある」



「天窓さ」

「おそらく光を出来るだけ取り込みたいから鉄格子をつけてないんだろう」



アシリパがロープを投げかけ、一行が屋根にあがる



杉元

「毛布を」



アシリパ

「枠ごと外せそうか?」



白石

「『脱獄』は手に入る道具が釘一本しか無い時もある」

「それに比べりゃノコギリでも何でも持ち込めるんだから こんな楽なことはない」

(ゴリゴリ)

(ゴリゴリゴリ)



門倉

(音が漏れてるぞ)

(メキメキメキッ・・・)

見張り所の看守

「・・・・・・」

「今夜はほんとに風が強いですねぇ」



門倉

「ああ」



(ガチャン)

門倉

「おっと」

「あちゃ~俺の湯呑みが」



「痛っ」



看守

「指切っちゃいました?」

「大丈夫ですか?」

「いいですよ門倉部長・・・片付けますから」


門倉

「ごめん」


天窓から白石たちが舎房に忍び込む
3

第四舎 第六六房の鍵を白石が開ける



杉元とアシリパも緊張する



アシリパの回想~



アシリパ父

「アシリパおいで」



アシリパ

「アチャ(お父さん)・・・」



~回想終わり



キロランケ

「牛山・・・土方歳三はどこへ行った?」



牛山

「え? いないのか?」



舎房内どこかの暗がりを進む土方の描写



キロランケ

「あやしいぜ あのジジイ」



扉を開けて入るアシリパと杉元



中にはのっぺら坊が座っていた



アシリパ

「・・・・・・  ・・・アチャ?」
4



「アチャなのか?」

「私だアシリパだ」

「小樽から会いに来た」


杉元

「白石マッチを・・・」



白石がマッチをつける

(シュッ)



のっぺた坊

「ア・・・」

「アシ・・・」



「あああああああ」



「ああああああ」
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アシリパ

「違う アチャじゃない」


門倉が銃を放つ

(ドオオン)

「侵入者だ」

杉元

「門倉ぁ」
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ナレーション~

裏切り者の裏切り!!!!