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ゴールデンカムイ 第130話 『誘導灯

ナレーション~

真実の〝のっぺらぼう〟なのか?


看守
「侵入者だぁ!!」


鐘を鳴らす

(カン カン カン)


(カン カン カン)


杉元
「門倉の野郎どういうつもりだ」


のっぺら坊?
「ああああああ あああああ」


都丹によって天窓へ引き上げられるアシリパ

(グン)


(ギュギュギュ)


(グイッ)


アシリパ
「杉元ッ!!」


杉元が銃を放つ(ドン)


看守
「あれ?銃がおかしい!! 弾が出ないぞ」

「俺の銃も変だ!!」


門倉
「手入れしないからだろッ」
1


のっぺら坊?

「ああああああ」


白石
「つまりこいつが・・・インカラマッちゃんの言っていた キロランケの仲間ってことなのか?」


杉元
「うるせえタコ!!」
2

杉元がのっぺら坊?を殴る (バチンッ)


杉元
「てめえキロランケの仲間か?どうなんだ?」


のっぺら坊?が首を振る

「ん~んッ!!」


白石
「こいつは『替え玉』ってことか?」


「マジかよそこまでする?」


杉元
「わかんねえがとにかく・・・俺たちがハメられたのは確かだぜ」


他の囚人が様子をうかがう


囚人
「見るか?」
「いや」


「オイ看守」
「一体どうなってんだッ」


アシリパ
「待て都丹!! 杉元たちを待たないと」
「あいつらトンネルまで戻れない!!」


アシリパを抱え、屋根を移動する都丹


アシリパ
「どこへ行くんだ都丹庵士!! トンネルは反対方向のはずだぞ!!」


都丹
「本物に会わせる」
3


ナレーション~

【網走監獄庁舎】


鐘の音(カン カン カン)


看守
「犬堂典獄殿ッ 第四舎に侵入者だそうです」
4


犬堂
「ついにのっぺら坊を奪いに来たか」



(カン カン カン)


キロランケ
「まずいなこれは」


牛山
「早く戻ってこい・・・」


夏太郎
「おいおい・・・どうする?」

谷垣
「どうするも何もここで待機するしか・・・」


そこへインカラマッがやって来る


谷垣
「インカラマッ!?」

「どうしてここに?」

「村で待機してるはずじゃ・・・」


インカラマッ
「谷垣ニシパ」

「いますぐここから逃げてください ここにいたらあなたが巻き込まれてしまう・・・!!」


見張りの看守
「あッ」

「来た・・・来た来た・・・!!」


「第七師団が来やがった!!」


インカラマッ
「谷垣ニシパから小樽へ偽名の電報が届くと 私は彼らに教えていました」
5


谷垣
「・・・・・・」
「・・・・・・インカラマッお前なにを」


看守
「河口の方向から網走川対岸に無数の灯りが・・・!!」

「橋の手前まで迫って来てます」


犬堂
「落ち着け」

「訓練どおりにやるのだッ」

橋が爆破される
6


(ドン)(ドドドン)


谷垣
「橋が!!」


夏太郎
「うわあ・・・」



門倉
「この爆発音は 例の橋に仕掛けた爆薬か?」

「ってことはマジで攻めてきたのか?」


土方
「我々の動きは監視されていたか・・・」

「侮れんな情報将校というのは」



犬堂
「対岸をつなぐ唯一の橋だ!! これでしばらくは時間が稼げる」

「第七師団を迎え撃つ態勢を整えろッ」


第七師団部下
「橋が吹き飛びました」


鶴見中尉
「よぉし」
7

「これを待っていた!!」


鶴見中尉たちは駆逐艦で移動していた


ナレーション~

【『雷』型駆逐艦】

この駆逐艦は吃水(船体が沈む深さ)が1.85mしかなく網走川を容易に航行可能である


川岸の50mおきに兵士が待っていると見せかけて並べた松明は

そのまま駆逐艦の誘導灯となった


【大湊要港部司令官 鯉登平二 海軍少将】


鯉登少尉の父である


鯉登少将
「もすッ」

駆逐艦が破壊された橋の箇所を通過する


鶴見中尉
「杉元や白石たちが金塊のありかを掴み 無事に脱出してくれることを期待していた」


「殺し合うシャチ・・・」

「その死骸を喰う気色の悪い生き物でいたほうが こちらの痛手は少なくて済むのだが・・・」


第七師団部下
「橋の残骸を通過しました」


「どれだけ武装しようが看守は看守です」


鶴見中尉

「今夜は我々がシャチとなって狩りにいく」
8


「のっぺら坊とアシリパを確保せよ!!」
9