2017年08月

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    ブラッククローバー 第121話 『ブチのめす

    …数年前

    ボロボロで横たわっているアレクドラ「(…思わぬところに伏兵がいた…逃げるうちに奥深くの洞窟に来てしまった…

    ここでは誰も私を救援には来れまい… …ここまでか…)」

    しかしその時…



    ウィリアム「大丈夫かい…?アレクドラ」

    アレクドラ「(その姿はまるで…幼少の頃に見た絵画の…
    神のようだった)」

    ウィリアム「キミをここに感じた…もう心配はないよ」
    1



    アレクドラ「(ヴァンジャンス様には、何か魔法以外にも不思議な力がある…我々団員と繋がっているような温かい力が…

    私はヴァンジャンス様にグリモワールを捧げると誓った 金色の夜明けが最強の団で在り続けるよう邁進した

    我々はヴァンジャンス様が選んだ貴族のエリート集団…!!だがそんな中に…

    なぜあんな下民(ユノ)が…

    それどころか…私にはわかる…団員皆に分け隔て無く接していたヴァンジャンス様が…

    アイツには…アイツには…!!



    アイツは今日5回も名を呼ばれた…!!私はまだ一度も話しかけられてないのに…!!

    なぜアイツなのだ…!!四つ葉だからか…!?

    …そんなアイツが…ヴァンジャンス様に期待されているアイツが自ら団長になるとぬかすなど…

    ヴァンジャンス様を愚弄している!!)」
    2


    巨大なゴーレム?を創り出したアレクドラ「運良く精霊魔法を授かったからといって図に乗るなー!!」

    ベル「私に選ばれるのもユノの力なのよー!!何かムカツくわねアイツ…やっちゃうわよユノぉー!!」

    ユノ「下がってろ…ベル」

    ベル「んなっっ!?」



    場面はノエルとソリド

    攻撃を放ちながら追うソリド「クハハハハ 防御だけ出来たってどうしょーもねーぜ、ノエル〜!!」

    その後ろから…

    飛んでくるデミトリ「何をしている!2人同時に一気にクリスタルを叩く作戦がめちゃくちゃだ!」

    ソリド「うるせー!!オレ様に指図すんな!!」

    デミトリ「…仕方無い…!私も加勢し、一気に倒して…」

    しかし次の瞬間…


    デミトリの背後に生えてくるキノコ「よっ」

    ぎょッ…とするデミトリ「!? うわぁぁぁ、何だコレ…重…」

    地上に落ちていくデミトリ

    ソリド「あ?」

    デミトリ「うぐぐ…」

    そこに…


    菌魔法 “走るキノコくん” に乗って現れるエン「君にはさっき胞子をつけさせてもらた…ノエルくんの邪魔はさせないよ〜」
    3



    追いつかれたノエルも地上に降りる

    ソリド「残念だったなノエル〜 オレが追いついちまった以上、もう万に1つもクリスタルを傷つけることは出来ねーぜェェ」

    ノエル「…」

    その時…



    ノエルの肩から生えてくるキノコ「はたしてどうかな!?」

    ノエル「きゃあ!?」

    キノコ(エン)「安心したまえ、エンだ これは私の声を届けてくれる “しゃべるキノコくん” だ」

    ノエル「何勝手にヘンなのくっつけてくれてんのよー!!」

    エン「まあまあそんなことより…



    試合前からソリドくんの発言を聞いてたけど…あんなことを言うのは兄じゃない!!

    私は弟と妹が10人いてね…その子達の為に戦ってるんだ…

    兄はね…自分より後から弱く生まれてくる弟や妹を守る為にいるんだよ


    それをあんな風に傷つけることばかり言って…許せないよ!!

    やれ、ノエルくん!!兄貴をブチのめしてやれー!!

    普通のブチのめし方じゃないぞ!!二度と歯向かわないようにしてやれ!!

    人間も動物だから一度立場をわからせてやれば二度と歯向かわないさー!!」

    ノエル「え、えぇ… 急に元気ね、アナタ…」

    ソリド「クハハハ…誰が誰を…ブチのめすって…?」


    水で創った蛇で攻撃してくるソリド「このオレにクソ弱ぇ出来損ないのオマエが勝てるワケねーだろォがァァー!!」

    肩のエンキノコはやられ、頬にかすり傷を負ったノエル「…そうよ…私は弱かった…

    最初から強かったソリド兄様に…弱い人の気持ちなんてわからないでしょうね

    もうアナタに…認められなくても構わない


    私はもっと凄い人達に認めてもらえたから…!!
    4

    ソリド兄様の魔法…昔は本当に怖かったのに…今ではとても薄っぺらく感じるわ…」


    ピキ…ときたソリドは大きな水の蛇を出す「ほざけ、一族の恥晒しがァァァ!!」


    アレクドラ「どこまで私を侮辱するかー!!この私の最高の攻防力を備えた魔法…精霊魔法無しで止められるものかァァ!!

    ヴァンジャンス様の夢を叶えるのは私だー!!」

    しかし…


    風魔法 “暴嵐の塔” で吹き飛ばすユノ
    5

    アレクドラ「…な…(内側から…!?)」

    魔法騎士達「相手の魔法の中に魔法を発生させたー!?」「そんなこと…出来るのか…!?」


    ユノ「人の夢なんか知らない オレが見るのはオレの夢だけだ」
    6


    大粒の汗を垂らすソリド「…(バカな…!!バカなフザケるな、こんなことあるワケねェェー


    何だ、この魔法は!?

    フザケるな、ありえねー あのノエルがこんな魔法…)」

    ノエル「当てて…いいのよね?」

    ソリド「やれるモンならやってみろオオ、この出来損ないがアアアアア!!

    (当たらねー!!コイツの魔法がオレに当たるワケねーんだ!!)」


    ノエル「 “海竜の咆哮” 」
    8

    ぶっ飛ばされるソリド
    9

    アスタ「うおおおお、ノエルー!!」

    ミモザ「クリスタルをたった一撃で…!!」


    ノエル「もう私は…弱くない!!」

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    ゴールデンカムイ 第129話 『五翼放射状平屋舎房

    ナレーション~

    表紙&巻頭先制パンチ!!


    (ゴンッ)


    杉元が見つかった見張りに先制パンチを見舞う

    見張りのランプが地面に落下する (ガシャッ)

    都丹庵士も他の見張りを背後から取り押える



    見張り

    「う~~っ」



    キロランケ

    「いきなり見つかってんじゃねーか」



    谷垣

    「都丹てめえ耳糞つまってんのか!?」

    「聞き逃してんじゃねえよバカ野郎」



    都丹庵士

    「うるせぇ!! テメエらこそランプの灯りを見逃してんじゃねえか!!」



    アシリパ

    「しぃ~~~~~~!!」



    キロランケ

    「ここはいいから行けッ」



    牛山

    「これで門倉部長は明日から無職のお尋ね者だな」



    キロランケ

    「幸先が悪い」



    監獄へ向かう

    都丹、杉元、白石、アシリパ



    ナレーション~

    【五翼放射状平屋舎房】



    700人以上の囚徒を収監できる建築物であり



    放射状に広がる5つの舎房の中央には

    全体を1箇所から見渡せるように六角形の中央見張り所がある


    門倉看守部長

    「舎房の夜勤は三人・・・」


    「作戦決行の夜は俺も三人の内のひとりとして当直に入るよう仕組んでおく」

    「勤務表を決める管理職だから出来ることだ」

    杉元

    「門倉さんが当直なら舎房の入口の鍵を開けとけば? 合鍵作っとくのもありだが」

    門倉

    「無理だ」

    「入口は見張り所の真ん前だ あそこから忍び込むのは危険すぎる」


    杉元

    「じゃあ俺達が押し入って他の看守を制圧するから開けろよ」


    門倉

    「抵抗されて一発でも銃声が響けば作戦は失敗だぞ」


    杉元

    「門倉が看守の銃に細工をしとけば?」



    門倉

    「出来ねえな」

    「常に凶悪犯に囲まれてる看守たちがお守りみたいに持っている銃だ」
    1



    杉元

    「『出来ねえ』じゃねえよ」

    「やるんだよ」
    2


    門倉

    「ああ?」



    土方

    「門倉には今後もここに残って情報を流してもらいたい

    内通者であるのがバレる方法は避けよう」



    白石

    「俺はよ・・・監獄に入れられると 『どうやって脱獄できるか』考える癖があるんだ
    どこに弱いところがあるのか建物を観察する」



    「網走監獄の場合・・・」

    「舎房のすべての窓には鉄格子がはめられているが」

    「ただ唯一 鉄格子のない窓がある」



    「天窓さ」

    「おそらく光を出来るだけ取り込みたいから鉄格子をつけてないんだろう」



    アシリパがロープを投げかけ、一行が屋根にあがる



    杉元

    「毛布を」



    アシリパ

    「枠ごと外せそうか?」



    白石

    「『脱獄』は手に入る道具が釘一本しか無い時もある」

    「それに比べりゃノコギリでも何でも持ち込めるんだから こんな楽なことはない」

    (ゴリゴリ)

    (ゴリゴリゴリ)



    門倉

    (音が漏れてるぞ)

    (メキメキメキッ・・・)

    見張り所の看守

    「・・・・・・」

    「今夜はほんとに風が強いですねぇ」



    門倉

    「ああ」



    (ガチャン)

    門倉

    「おっと」

    「あちゃ~俺の湯呑みが」



    「痛っ」



    看守

    「指切っちゃいました?」

    「大丈夫ですか?」

    「いいですよ門倉部長・・・片付けますから」


    門倉

    「ごめん」


    天窓から白石たちが舎房に忍び込む
    3

    第四舎 第六六房の鍵を白石が開ける



    杉元とアシリパも緊張する



    アシリパの回想~



    アシリパ父

    「アシリパおいで」



    アシリパ

    「アチャ(お父さん)・・・」



    ~回想終わり



    キロランケ

    「牛山・・・土方歳三はどこへ行った?」



    牛山

    「え? いないのか?」



    舎房内どこかの暗がりを進む土方の描写



    キロランケ

    「あやしいぜ あのジジイ」



    扉を開けて入るアシリパと杉元



    中にはのっぺら坊が座っていた



    アシリパ

    「・・・・・・  ・・・アチャ?」
    4



    「アチャなのか?」

    「私だアシリパだ」

    「小樽から会いに来た」


    杉元

    「白石マッチを・・・」



    白石がマッチをつける

    (シュッ)



    のっぺた坊

    「ア・・・」

    「アシ・・・」



    「あああああああ」



    「ああああああ」
    kamui129-7-331x500



    アシリパ

    「違う アチャじゃない」


    門倉が銃を放つ

    (ドオオン)

    「侵入者だ」

    杉元

    「門倉ぁ」
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    ナレーション~

    裏切り者の裏切り!!!!


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    銀魂 六百四十七訓 「幻想(ゆめ)のむこう

    ■復讐の炎の中で…。

    解放軍「お…皇子!!」

    圓翔「きっ 貴様らァァァァ!!」
    1

    高杉は圓翔にトドメを刺そうと刀を振り下ろす

    高杉の視界がぐにゃりになり仕損ずる…

    圓翔はその隙に飛び上がり、靴底に仕込んでいた銃で高杉を狙う

    ドドドド

    走って逃げる高杉、しかし突然足がガクッとなり転んでしまう…

    高杉の身体中から吹き出す血…

    猩覚は高杉の様子を心配そうに見つめる…



    猩覚と武市が合流した後の回想――

    猩覚『参謀殿 応答願う』

    武市「猩覚殿!! そちらの様子は こちらはまだ誰も…」

    猩覚『おたくらの大将が見つかった』

    武市『ほっ…本当ですか!!』

    猩覚「…ああ 見つかった だが…」



    全身から血を流しながら目を閉じて横たわる高杉の姿…

    猩覚「もう奴は…」

    瀕死の高杉は手を上げ通信機をよこせと合図を出す

    高杉『武市か』

    武市「晋助殿!!」

    高杉『俺とお前が生き残るたぁ悪い奴程長生きするってのは本当らしいな』

    武市「きっと生きておられると信じていました お怪我は…!?」

    高杉「お前に心配されるとは俺も落ちたねェ

    こっちは問題ねェ それよりまた子の事を頼む

    あれは俺やお前とは違う 根っからの悪党じゃねェ 悪運は頼りにならねェよ

    なりゆきとはいえアイツをきっかけに鬼兵隊は生まれた

    何かあったら…万斉にどやされるぜ」

    武市「晋助殿」

    高杉「時間がねェ 俺達ゃ先にいく 頼んだぜ」



    猩覚は晋助の側に近寄ってくる

    猩覚「高杉 アンタ…」

    高杉「しらせる必要はねェ しる必要も

    まだ俺はくたばるワケにはいかねェ 立っていなきゃいけねェ

    奴等の信じた 高杉晋助であり続けなきゃいけねェ」

    猩覚「高杉ィィィィ!!」



    (知らせる必要はない?)

    解放軍兵士達が瀕死の高杉に襲いかかってくる

    (ただそこに立つだけで戦場を変えた英雄が)

    (本当はもう立つ事もままならねェ死に損ないである事をか)

    襲いかかってくる解放軍兵士達を仰向けの状態で応戦する高杉…

    (知る必要はない?)

    遠距離から銃撃される高杉だが、銃を撃っていた兵士達が爆発する

    (それでもまだ立ち上がろうとしている英雄達が)

    桂と坂本が援護する

    (本当は英雄でもなんでもない 他の連中と変わらないただの人間である事をか)

    快援隊などの味方もそれに続いて応戦

    (お前達は英雄を信じ戦う仲間のために 英雄として立ち続けてきた)

    (立ち続けなければならなかった)

    圓翔も立ち上がり残った右腕でビームサーベルを手に持つ

    (だが 本当は誰よりしっている)

    (英雄なんてどこにもいない事を)

    圓翔も最後の死力を尽くし高杉に斬りかかる

    (そんなもんはただの幻想であることを)

    (そして 幻想(ゆめ)はいつか必ずさめる)

    (お前以外もうとっくにさめてるよ)

    2


    一発の銃弾が圓翔に飛んでくる…圓翔がその先を見るとそこには…



    (お前の仲間が追いかけていたのは 英雄なんかじゃねェ)



    武市に肩を借り立っているまた子の姿が映る


    (ただの人間のくせにやつらの前で大見栄きってずっと立ち続けてきた)


    (ただの高杉晋助だ)

    また子「晋助様ァァァァァァァァァァァァァ」
    3


    (英雄なんて もういらねェだろ)
    4


    虚「火が弱まり始めていますね

    どうやら奴等はしくじったらしい

    だが何も心配はいらない

    あなたのその小さな火も無駄にはしませんよ

    全て飲み込み 私の火は燃ゆる」
    5


    高杉の渾身の一撃は圓翔の残った右腕と胴体を切り裂いた



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    七つの大罪 第230話 「選ばれし戦士たち

    対峙するメリオダスとエスカノール
    1 (1)


    エリザベス
    「メリオダス・・・
    まさか暴走を———!?」

    マーリン
    「いや・・・
    あれはこれまでの暴走状態とは違う」
    1 (2)


    メリオダス
    「ハアァ!!」

    バン
    「団ちょ・・・!!」
    1 (3)


    メラスキュラ
    「もうおしまいよ・・・!!
    <七つの大罪>も・・・・・・
    この私も・・・!!!

    あのメリオダスは・・・
    <十戒>統率者時代
    <十戒>(わたしたち)ですら
    畏れた『殲滅状態(アサルトモード)』!!」
    1 (4)


    マーリンが結界を張る
    1 (5)


    マーリン
    「メラスキュラの魔力を破るために
    一か八か極限まで魔神の力を
    解放した結果なのだろうが——・・・

    感情を奪われた現状で
    するべき賭けではなかったな・・・バカめ」

    メラスキュラ
    「・・・
    い・・・」

    バンがメラスキュラに攻撃を仕掛ける
    しかしメラスキュラの溶解液を浴びてしまう

    エリザベスがバンを助ける

    そして、ディアンヌ、キングと攻撃を仕掛ける

    さらにエレイン、ゴウセルと攻撃をする
    最後にエリザベスがメラスキュラの
    魔力を吸い出す
    1 (6)


    ホーク
    「これがメラスキュラ?」
    1 (7)


    エリザベス
    「メラスキュラは魔界の強い瘴気を
    浴びつづけながら

    300年生きた毒ヘビが
    魔力を得たものなの・・・

    メリオダスに
    そう聞いたわ・・・」

    マーリン
    「フン」
    1 (8)


    マーリン
    「さすがだな姉々は・・・
    はっゴホッ」
    1 (9)


    メリオダスとエスカノール

    エスカノール
    「面白い変化です
    どうやら明らかにいつもの
    団長とは違う様子———

    私の言葉は
    通じていますか?」

    メリオダス
    「黙れ」
    1 (10)


    エスカノール
    「おこがましい」
    1 (11)


    激闘必死!!!
    メラスキュラを無力化し、
    残る脅威はメリオダスのみ!!
    傲慢なるその手で暴走を止めろ!!


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    東京喰種:re トーキョーグール 136話 『勇ものの』

    「やだな
    女とガキばっか」
    1 (1)


    「ズリュ・・・」

    「ぐちゃごちゃ」

    「ぐちゅ」

    「ぼごごぐぐぐ」

    「すぐん」
    1 (2)


    「張り合いなくて詰まんないんだよ 男だせ男〜」

    ヒナミ
    「ー行って!!!」


    はしる甲の赫子

    「お姉ちゃんっ」
    1 (3)

    バキバキ


    ヒナミ
    「!
    ッッ・・・!!」

    (重・・・強・・・!!
    耐えられッ)

    「!!
    ーがはッ!!」

    と壁面へと叩きつけられるヒナミ

    トーカ
    「ヒナミッ!!」

    トーカ
    (ヒナミの赫子でも防げないなんて・・・)

    トーカは羽赫をとばすも
    冷静に急所を外しつつもしのぎきる甲

    トーカ
    「ヒナミ!!」

    ヒナミ
    「うん・・・大丈夫・・・!」

    笑う甲

    「だいじょぶだあ?今だけスよ
    赫子把握したし次殺すんで」

    平子
    「ー霧嶋
    進め
    1 (4)


    ここは俺達が防ぐ」

    現れるは平子ら

    「ーユダ
    地味な顔して頭おかしいんじゃねえの

    自分がなにやってるか理解してます?
    ねぇ〜なんか言ってよオジサン」

    「ー私も」

    平子
    「・・・!」

    「ー同意見です 先輩」


    宇井?の姿が

    黒磐
    「ぬ・・・ゥン!!・・・」
    2 (1)


    リオ
    「ぎ」

    「(やめい)!!」

    引き続き剣で戦い続ける黒磐

    リオに鋭い蹴りいれるなどするも

    休む黒磐

    黒磐
    「ゼェ・・・ゼェ・・・」

    疲労はみえる様子の黒磐

    黒磐
    「ー!」

    咄嗟に後方からの仕掛けを躱す黒磐


    ロマ
    「ねすぽすねすぽす!
    ねすぽすねすぽす!!

    ねすぽすねすぽす!!
    ねすぽすねすぽす
    ねすぽすねすぽす!!」

    執拗にロマの赫子が黒磐を襲う

    足をとられる黒磐

    黒磐
    「…!!」

    うろんの母の大きな拳で
    壁まで吹き飛ばされる黒磐

    黒磐を
    「ぶお…!!」
    2 (2)


    ロマ
    「…これがうろんなパンチ
    やっちゅーの
    シコちゃーん追撃やっちゃって」

    リオ
    「アイヨ」

    黒磐
    「ぐっ!!」

    赫子が肩を掠めるも
    先端が折れた剣ですぐにそれを切り裂き
    なんとかまた構える

    リオ
    「☀→☁
    ☁→☂」

    黒磐
    「ふ…ー ふ…ー」

    瓜江
    (ーなにやってる…
    手負いの老い耄れが…)」

    起き上がることの出来ない様子の瓜江

    瓜江
    「い…ちま…え」

    瓜江
    (おいてっちまえよ!!
    クソッ…声が出せない…

    頸椎は無事か
    ー危なかった!!

    喉が熱い…
    溶岩でも生成してるようだ
    …治せ早く…!!早くー

    シラズ…?)

    シラズの姿を思い返す瓜江

    瓜江
    (…いくな…)


    『ー瓜江ッ!!弾幕足りたかッ!!』

    瓜江
    (やめろ…いかないでくれ!!
    シラズ…
    1 (5)


    …お前が
    お前がいてくれたら)

    シラズ
    『ーサッサン
    どうしちまったんだろうな
    反抗期か?』

    ドナートを前にし

    シラズ
    『ー援護する 前頼む!」

    六月・晋三平

    シラズ
    『ーそのうち帰ってくんだろ
    心配いらねーって』

    自分 六月 才子 そして後輩たちを含む
    笑顔の皆の輪の中にはシラズの姿も
    2 (3)


    瓜江
    (なあしらず
    あのときひとりかけなかったら
    おまえが死ななかったら

    …ひょっとして
    ぜんぶうまくいってたんじゃないのか

    わかってたんだ
    わかってたんだ)

    手をつなぐ かつての父・自分の姿

    瓜江
    (なにをだ?
    なにをわかったきになってる?

    ーくろいわのせいだ
    くろいわのせいでとうさんはー
    ー俺は本当は

    俺は本当は
    俺は本当は

    俺は本当は
    俺は本当は)

    黒磐
    「ぐっ…!!」


    目の前にはうろんの母に人形のように
    捕えられ今にも右腕をもがれようとする黒磐

    黒磐
    「ぬああああああッッッ!!」

    瓜江
    「…あヅ
    えろおおおおおおお!!!!!」

    リオ
    「☎☎☎(うるちゃい)!」

    ザン

    腹部へとリオの一閃


    ロマ
    「ナイスシコ」

    リオ
    「ひゃぴっ」

    と歯を食いしばる瓜江はリオの赫子を破壊
    すぐに赫子を振り下ろす

    なんとか白刃取りで受け止めるリオ

    リオ
    「にゃっ」

    瓜江
    (ー俺が…)

    瓜江
    「ぬいいいいいいいッッッ」

    リオ
    「はいいいいいいいッッッ」

    瓜江
    (本当に腹を立てていたのはー)

    リオ
    「ーグッ」

    リオの片腕を切り落とし走る瓜江
    2 (4)


    瓜江
    (ー本当に怨んでいたのはッ!!)

    瓜江
    「ー」

    うろんの母の大きな拳でおおきく宙に舞い
    更にスタンプされ床へとめり込む瓜江
    2 (5)


    つまみ挙げるうろんの母


    瓜江は大きな口の中へ入ってしまう

    うろんの母
    「ごくり」
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