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ハイキュー!! 第280話 『コンセプト

「アンダーは腕2本オーバーは指10本」
「よりいっぱいのモンで支えたるねん」
「セッターやもん」
1

宮侑の言葉をベンチで聞いていた理石は、
入れるだけの安全なサーブをした事を悔やむ。

…あんな風に
バレーをやる人と一緒のチームに居って
俺はなんちゅう
中途半端をやったんや

絶対にもう呼ばれないと思っていたのに
その手には交代のプレート。

監督は言う。
世界一の奴らも同じ事をずーーっとやってたら
世界一から引きずり下ろされる。
「日本一にもなってへん俺らが」
「去年を・昨日を守って明日何になれる?」

「何かひとつでいい」
「今日」
「挑戦しいや」
2

角名と交代でサーブに入る理石。
3

監督の言葉を胸に、
ドドシイッ!!
決めた!サービスエース!!
4

5

味方応援団の大歓声の中、ガッツポーズをする理石。

烏野は流れを切るためにTOを取る。
6

澤村は稲荷崎の大応援団に、
かつて烏野を「地に落ちた」と言った“もみあげのおっさん”を見る。
全員があのおっさんなのだ、と。

理石2回目のサーブは田中が捉えるもそのままネット際に!
ダイレクトで叩く尾白!
7

あっと言う間に同点に追い付かれる烏野。

理石3回目のサーブは、自分でも良いと思えるサーブトス。
が、今度は澤村が正面で捉える。

8
それを月島が決め、「ほ…」とするやっちゃん。
9

ベンチに戻った理石はドキドキしながらも、自信に満ちて拳をぐっと握る。

旭のサーブ。
(100%)
心の中でそう設定し、強烈なジャンプサーブ!!

10
が、惜しくもアウトに!
ほっとする銀島。
悔しがる旭。

その攻めの姿勢に、稲荷崎応援のおじさんたちもドキッとする。

時間いっぱいまで使う宮治のサーブ。
旭のレシーブから影山は田中に上げる。

ブロックに飛ぶ大耳は思う。

レフトの5番
エグいインナー使い

でも
付け焼き刃やろ?
11

ドドォッ

完全に田中のスパイクを捕らえた大耳。

木兎の弱小版に過ぎん
12

【止めたー!!!】

さっきまで抜かれていたコースを見事に締めた大耳。
烏野の背中を掴んだと思いきや
そのままの勢いで抜き去った稲荷崎!!

ついに逆転されてしまった烏野!

稲荷崎13点目でコートチェンジ。

解説では、
理石のサーブをきっかけに
稲荷崎がグンと加速したように見える、と。
強気のサーブは威力があるのは勿論
相手に圧力を与え更に味方を勢い付ける。

条善寺の穴原監督は思う。
稲荷崎は不安定さが残るチーム…
個々の実力は高いが
上手く噛み合わなかたり
“攻め”の姿勢が裏目に出たり

でもその逆がある事が
「最強の挑戦者」と呼ばれる所以

全国2位という結果がその証明

これ以上ノせると辛いぞ…!
13


宮治の2回目のサーブ。

稲荷崎のみんなは思っている。

全国2位が何やねん
2位?3位やったっけ?
どっちでもええわ
昨日のことや

“昨日”はもう消化した

“たくさんの昨日”はもう筋肉になっとる。

旭のレシーブが乱れて、田中が影山にアンダーで上げる。
宮侑を狙って影山がスパイク。

宮侑のレシーブを宮治がセット。


今日 何をする?
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瞬時の二人のアイコンタクト!

双子速攻 マイナス・テンポ

“裏”!!!

パパアンッ!

月島も反応出来ずに、宮侑のスパイクは烏野コートに刺さる!!
15

「ーー何コレ…」
呆然とするやっちゃん。

直後に割れんばかりの稲荷崎応援団の大歓声!!

昨日を守って
明日何になれる?

稲荷崎の横断幕。

【思い出なんかいらん】
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