僕のヒーローアカデミア

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    僕のヒーローアカデミア 142話 『盾と盾と矛と盾』

    窃野達3人を拘束した天喰「毒を仕込ませてもらった◯には至らんが…しばらくは満足に歩けもしないだろう

    あとマスク外しとくよ…何仕込んでるか分かったもんじゃない

    (手こずりすぎた…!皆はちゃんと進めているだろうか…俺も行かなきゃ…)」

    しかし顔からは血が流れ…クラ…として倒れる天喰「(あれ…顔面…今になって…)」


    場面は先を行く一同

    切島「先輩…大丈夫かな…やっぱ気になっちまう」

    デク「うん…」

    ファットガム「(後輩からの信頼ゼロやな…!!まー、口で大丈夫言うてもな…あいつ小っさいとこばっか見せとるからしゃあない)

    ただ!!背中預けたら信じて任せるのが男の筋やで!!」

    切島「先輩なら大丈夫だぜ!!」

    デク「逆に流されやすい人っぽい」

    切島「心配だが信じるしかねえ!!サンイーターがつくってくれた時間!1秒も無駄にできん!」

    ロックロック「(暑苦しいなァ…)」

    サー「上に戻ろう」

    ファットガム「あの階段やな!」

    相澤「妙だ」

    デク「…!」

    相澤「地下を動かす奴が何の動きも見せてこないのは変だ」

    デク「そういえば…グネグネしません!」

    相澤「何の障害もなく走ってるこのタイミングで邪魔をしてこないとなると…地下全体を正確に把握し、動かせるわけではないのかもな

    サンイーターに、上に残った警官隊もいる もしかするとそちらに…意識を向けているのかもな」

    ロックロック「把握できる範囲は限定されていると?」

    相澤「あくまで予測です 奴は地下に “入り込んで操っている”

    同化したわけじゃなく、壁面内を動き回って “見たり” “聞いたり” してるとしたら

    邪魔をしようと地下を操作する時、本体が近くにいる可能性がある そこで目なり耳なり、本体が覗くようなら…」



    相澤の予測通り…
    1 (1)

    壁に目を出し、覗くミミック「(ただ1人しか足止めできていないとは…!!ゴミとは言え、能力はある3人だ!

    …!そうか、あいつだ!!)」



    場面は隠し扉前

    構成員を捕えるセンチピーダーとバブルガール、警官達

    バブルガール「まさか総出で妨害してくるなんて…おとなしくしていればよかったのに…正気とは思えない」

    構成員「正気さ 今捕まりに行ってる奴は皆、正気だよ

    おとなしくしてたら…オーバーホールに命奪られちまうからよ」

    バブルガール「…オーバー…治崎のことね」



    構成員「ああそうさ、組長が倒れて実権を握り始めてから使うようになった名だ

    組長は昔気質の極道を重んじた この時代にあって極道が生きる道を模索していた

    ヴィランとは違う、八斎會は侠客であらねばならない 指定敵団体なんて呼ばれ方に未だ憤慨してたよ

    俺達が惚れたのは組長だ ヴィラン紛い名を名乗り…ヴィランを取り込み…独断で組の意向に沿わねェシノギに手ェつけて…やりたい放題だ、あいつは

    組長がモノ言えぬお身体になったのも絶対に…」

    「おい…」

    バブルガール「…嫌ってる割に 彼が捕まるとは思ってないんですね」

    構成員「ああ…!いいか、正気じゃねェってのは後先考えねェ人間のことだ そういう人間はな…強えんだよ」


    場面は先を急ぐサー達
    1 (2)

    壁が腕のように出てきて相澤を襲う

    相澤「(俺を狙って…!!やはり “見られる” ことを嫌がって…)」

    一同「イレイザー!!」

    ミミック「(ククク…あの3人で無理なら 1人ずつ確実に減らすまでだ!!)」

    反対側の壁に空いた穴へと押し込まれそうになる相澤…だったが…



    ファットガムが飛び込んで相澤を突き飛ばす
    1 (3)

    ファットガム「(こいつに良いようにされとったら 環がつくってくれた時間、無駄んなる イレイザー、お前消せこいつ!)」

    相澤「すまない!」

    穴へと押し込まれるファットガム「気にすんな!!」

    穴の中を転がっていくファットガム

    どこかの部屋に転がり着いたファットガムの下から声がする

    「ん”〜…!!」



    そこにいたの切島「ぷはっ!!」

    ファットガム「雛か!!何しとん!?」
    1 (4)

    切島「俺も先生庇おうとして飛び出しました 俺ならダメージねェと思って…!!そしたらファットに沈んじまって…」

    ファットガム「まァしゃーないわ!!それより気ィ張っとけ…」

    次の瞬間…

    暗闇から拳を握って現れる敵

    切島「(拳!!砕けても知らねえぞ!!)」
    1 (5)

    安無嶺過武留(アンブレイカブル)で全身を硬くする切島



    敵の連打が2人を襲う
    1 (6)

    敵「俺は思うんだ、ケンカに銃や刃物は不粋だって 持ってたら誰でも勝てる、そういうのはケンカじゃない

    その身に宿した力だけで◯し合うのが良いんだ…わかるかな」

    ファットガム「烈怒(レッド)ー…」



    ぶっ飛ばされた切島は壁にめりこみ…腕の硬化が破られている…

    切島「はっ!はっ!!」
    1 (7)

    すぐさま反撃に左拳を振るうファットガム…だったが…



    敵の前にバリアのようなものが出現し、拳は届かない…
    1 (9)

    ファットガム「(ハァ!?バリア!?何やコレ!?)」



    もう1人現れる敵「ファットガムと…身体を硬化できる少年…2人か…フム 2人とも防御が得意な個性だ 乱波よ、残念だったな」
    1 (10)

    再びファットガムに連打する乱波

    ファットガム「ぐおっ ゲホッ

    (俺の脂肪でもここまでの衝撃が来るとは…まるで弾丸!!)」

    乱波「防御が得意?受けきれてないぞ?まァ、ミンチにならなかっただけでも充分…

    …ん?」


    ファットガム「(こいつら個性登録にはいなかった…外部の人間か 弾丸のような連打(ラッシュ)と防御(バリア)…こりゃ面倒な組み合わせやな…)」



    敵「我々は矛と盾 対してあっちは盾と盾」
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    乱波「待て…ケンカにならないぞ?まいったな…」

    敵「もっとも…そっちの少年は 盾と呼ぶにも半端なようだが…」

    切島「はっ…はっ…!っぐゔゔゔ…!!

    (割れた…!!痛え!!受け切れなかった!)」



    爆豪の言葉… “倒れねーってのはクソ強ェだろ”


    切島「(もう1回連打来たら…受けらんねェ…強くなれた気でいた!!ちくしょう…!!
    1 (12)

    俺はまた…)」


    ファットガム「その状態(アンブレイカブル)解くな!!心まで折れたらホンマに負けや!
    1 (13)

    ヴィラン退治は “いかに早く戦意喪失させるか” や!こっちが先に喪失してどないすんねん!」

    敵「我々に勝つつもりだ、やったな乱波」

    乱波「わかってくれたか、良いデブだ!」

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    ファットガム「こんな三下とっとブッ飛ばして 皆のとこ戻るぞ!!」


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    僕のヒーローアカデミア 138話 『GO!!』

    デク「(ナイトアイが構成員のその後を “見た” 結果

    八斎會邸宅には、届出のない入り組んだ地下施設が存在し
    その中の一室に今回の目的である女児が匿われていることが確定した

    構成員の男は、地下への入口から女児の部屋まで一切の寄り道をせず
    その為、地下全体を把握することは適わなかったが

    男の歩く道はそのまま目的への最短距離であり、
    八斎會の広い敷地を捜索するにあたって最も有益な情報となる)」

     


    AM8:00…警察署前
    2 (3)

    集まっているヒーロー達と警察官

    警察「しかし目指すにしても “個性” を駆使されれば捜索は難航する

    そこで、わかる範囲だが八斎會の登録個性をリストアップしておいた 頭に入れといてくれ!」

    紙を渡されるヒーロー達「こういうのパッと出せるって良いよな」

    警察「隠蔽の時間を与えぬ為にも 全構成員の確認、捕捉等 可能な限り迅速に行いたい」

    切島「決まったら早いスね!」

    天喰「君、朝から元気だな…」

    麗日「緊張してきた」

    蛙吹「探偵業のようなことから警察との協力…知らないことだらけ」
    2 (1)

    ねじれ「ね!不思議だね」

    リューキュウ「こういうのって学校じゃ深く教えてくれなくて、新人時代苦労したよ」

    黒ずくめのヒーロー「うんうん、わかる」

    切島「プロ皆落ち着いてんな!慣れか!」

    デク「皆… …グラントリノがいないよ…どうしたんだろ」

    サー「あの人は来れなくなったそうだ」

    デク「え…」

    警察「塚内が行ってる連合の件に大きな動きがあったみたいでな 悔しそうだったよ、だがまァこちらも人手は充分 支障はない」

    デク「そっか…」

    切島「八斎會とヴィラン連合、一気に捕まったりしてな」

    デク「それだ! っし…!!」

    相澤「おい」

    デク「あいっレイザーヘッド!」

    相澤「俺はナイトアイ事務所と動く意味わかるな?」

    デク「はい…!」

    警察「ヒーロー、多少手荒になっても仕方ない 少しでも怪しい素振りや反抗の意志が見えたらすぐ対応を頼むよ!」
    2 (2)

    ファットガム「環、コレ食うとき カジキ」

    天喰「…何でカジキ いただいておきます」
    1 (2)

    サー「相手は仮にも今日まで生き延びた極道者 くれぐれも気を緩めずに各員の仕事を全うしてほしい!出動!」


    し穢八斎會事務所・邸宅

    とある一室…
    1 (3)

    医療器具を付けられて横たわっている組長

    オーバーホール「すいません、組長(オヤジ) うるさくなりそうだ」



    AM8:30…決行!!

    警察「令状読み上げたらダーッ!!と!行くんで!速やかによろしくお願いします」

    ロックロック(色黒のヒーロー)「しつこいな、信用されてねえのか」

    ヒーロー「集中しましょ、ロックロック」

    ファットガム「そういう意味やないやろ、いじわるやな」

    ロックロック「フン、そもそもよぉヤクザ者なんてコソコソ生きる日陰者だ ヒーローや警察見て案外縮こまっちまったりしてな」

    警察がインターホンに手を伸ばす…と…
    1 (4)

    中から扉をブチ破ってくる大男「何なんですかァ」

    一同「!!」

    吹き飛ばされていく数名の警官

    大男「朝から大人数でぇ…」

    相澤「助けます」
    1 (5)

    相澤、そしてデクが警官を助ける

    デク「大丈夫ですか!?」

    警官「大丈…夫だ ありがとう、早く…行って」

    デク「座ってじっとしてて下さい」

    ロックロック「オイオイオイ待て待て!!感付かれたのかよ!!」

    *「いいから皆で取りおさえろ!!」

    右腕に力を込めて振りかぶる大男「少し元気が入ったぞー…もぉ〜」

    警官達の前に出るリューキュウ「離れて!!」

    大男「何の用ですかァ!!」
    1 (6)

    竜化したリューキュウが大男を止める

    リューキュウ「とりあえずここに人員割くのは違うでしょう 彼はリューキュウ事務所で対処します、皆は引き続き仕事を」


    大男を地面に押さえつけるリューキュウ「はい、今の内に!」

    ヒーローを先頭に突入する一同

    ねじれ「サポート!」

    麗日「はい!」

    ファットガム「ようわからん、もう入って行け行け!!」

    切島「梅雨ちゃん、麗日!頑張ろうな!」

    デク「また後で!!」

    中にいた構成員達「おォい、何じゃてめェら!」「勝手に上がり込んでんじゃねー!!」

    警察「ヒーローと警察だ!違法薬物製造・販売の容疑で捜索令状が出てる!」

    切島「こてこての人だ、すげえ…!!」

    個性 “葉操” で、松の葉を飛ばしてくる構成員「知らんわ!!」

    それを一瞬で捕える黒ずくめのヒーロー「っと、おとなしくしといて!」

    ロックロック「でけえ奴といい…怖くねえのかよ!」

    ファットガム「まっすぐ最短で目的まで!!」


    地下を歩いているオーバーホールとクロノスタシス

    クロノスタシス「大人数が同じ方向に全速力で走ってる つまり行きたい場所が決まってる

    多分ここの事もバレてやすね 見つかったらおじゃんだ」

    オーバーホール「いつかこういう事態になるとは想定していたが…早かったな…今、見つかるわけにはいかない

    “俺はここにいない” ”あいつらが勝手に暴れた” そういう事にしよう、その為に育てた駒だ」


    治崎は側に置く人間を選定するとマスクを着用させた

    側に置くということは汚い仕事をさせるということ

    汚れた人間と同じ空気を吸いたくないから着用させる…信頼ではなく駒の証

    1 (1)

    クロノスタシス「鉄砲玉八斎衆 彼らが時間を稼ぐ その間に壊理もろとも全て運んで隠し通せ」


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    僕のヒーローアカデミア 132話 『計画』

    死穢八斎會所有地の地下…

    そこを訪れたし柄木「さっ風景な事務所だな」

    オーバーホール「ゴチャついたレイアウトは好みじゃないんだ」

    し柄木「地下をグルグル30分は歩かされた 蟻になった気分だ!どうなってるんだヤクザの家ってのは」

    オーバーホール「誰がどこで見てるか分からないし、客が何を考えているかも分からない

    地下からのルートをいくつか繋げてある、この応接間も地下の隠し部屋にあたる」

    本部長のミミック「ウチが今日まで生き残ってるのも、こういうせせこまさの賜物さ

    でだ!先日の電話の件、本当なんだろうね 条件次第でウチに与するというのは」

    ソファに座り、足を机に乗せるし柄木「都合の良い解釈をするな

    そっちは俺達(ヴィラン連合)の名が欲しい、俺達は勢力を拡大したい お互いニーズは合致しているワケだろ」

    オーバーホール「足を下ろせ、汚れる」

    し柄木「 “下ろしてくれないか?” と言えよ、若頭 本来、頭を下げる立場だろ

    まず “傘下” にはならん 俺達は俺達の好きなように動く 五分…いわゆる提携って形なら協力してやるよ」

    オーバーホール「それが条件か」

    し柄木「もう1つ、お前の言っていた “計画” …その内容を聞かせろ 自然な条件だ

    名を貸すメリットがあるのか検討したい 尤も…」

    話しながら手を懐に入れるし柄木…

    次の瞬間…
    1 (1)

    クロノスタシス「調子に乗るなよ」

    後ろにいた若頭補佐のクロノスタシスが銃を突きつけ、ミミックが小さな体から太い腕を出し…頭を押さえつける
    1 (2)

    クロノスタシス「自由過ぎるでしょう色々」

    ミミック「さっきから何様だチンピラがあ!!」

    し柄木「そっちが何様だ?ザコヤクザの使い捨て前提肉壁と “こっち” のオカマ、その命は等価値じゃないぞ

    プラス腕1本分だ 多少は譲歩してくれなきゃ割に合わない」

    オーバーホール「クロノ、ミミック下がれ 折角前向きに検討してくれて来たんだ 最後まで聞こう、話の途中だった」
    1 (3)

    懐から先端の尖った小さい物を取り出して見せるし柄木「こいつが関係してんだろ」

     

    場面は関西地方の江州羽市
    1 (4)

    BMIヒーローのファットガム「最近チンピラやらチーマーやらのイザコザが多くてなァア!!腹が減ってしゃアないわ!!

    せやからここらのヒーロー事務所も武闘派欲しがっとんねん レッドライオット君、適材やで」

    切島「よろしくお願いします!!フォースカインドさんが受け付けてなかったんで、拾ってもらってありがてーっス!!」

    天喰(サンイーター)「ミリオの都合がついていれば…君、グイグイ来て恐ろしかった」

    ファットガム「環はそのヘボメンタルどうにかなれば逸材やのにな!!」

    グサッ…とくる天喰「そのプレッシャーが俺を更なる低みへ導く

    いつもこうなんだ!この人は俺をいたぶる為スカウトしたんだ!パワハラさ!帰りたい!」

    切島「激励くれてるんじゃないっスかね!俺はそう聞こえる」

    タコ焼き屋「ファットォ!!ウチの食えや!」

    天喰「君やミリオのように明るく前向きにはなれない」

    切島「クラスの連中と実力も経験値も開いちまって…だからせめて並び立てるよう、差を埋めたいんス!!」

    天喰「それを前向きと言うんだよ、1年生!」

    その時…

    「ケンカだあ!!誰かァ!!」

    ファットガム「噂をすれば!」

    *「バカがウチのシマで勝手に商売始めやがって!!」

    逃げるように走っている数人の男達「っちくしょう、ついてねえ!!」「折角これから一旗あげようって時に!!」

    「一旦バラけるぞ!!」「おう!!」

    しかし…
    1 (5)

    真正面で受け止めるファットガム「させへん!!」

    男達「ファットや!!あかん沈む…!!」

    ファットガム「沈ませ屋さんのファットさんや」

    しかし1人の男が紙のようになって逃げる

    ファットガム「って何や、エッジと個性被っとるでお前!!」

    しかし…
    1 (6)

    そいつを捕える蛸の足

    男「!? 何じゃこのタコォー!?」

    それは天喰の右手の指が蛸の足に変化したもの

    天喰「酷い言い方を…!」

    切島「違うよセンパイ、見た目の話!!悪口じゃないっス!」

    天喰は捕えたその男を引き寄せ…

    貝のような左手で殴る

    倒れる男「タコやないんかい…ワレ…」

    鳥のような足で踏んで押さえつける天喰「アサリは便利なんだ…攻防に長ける…だから毎日食べるようにしているんだ」
    1 (7)

    天喰環の個性 “再現” …

    喰らったモノの特徴をその身体に再現出来る!!

    天喰「羽根はいらなかった」

    切島「(すげぇ…ってか…またいいとこねー…!)」

    ガタガタ震える天喰「上手く…できていただろうか…」

    切島「すげーっス!!迅速で個性の使い方も慣れてて…」

    ファットガム「技量ならとうにプロ以上やで、ウチのサンイーターは!メンタルは育たんけど!」

    周りの人達の歓声が上がっている事に気付き、心臓をバクバクさせる天喰「うわ…」

    しかしそんな人達の中に…

    銃を構えている男「(アニキ達!!助けなきゃ…!!)」

    気付いたファットガム「あかん、伏せ」

    場面はし穢八斎會の地下室へ…

    し柄木「こいつを撃ち込まれた直後から Mr.コンプレスは “個性” がしばらく使えなくなった 何だこれは?これで何するつもりだ?教えろ」

    オーバーホール「理を壊すんだ

    オールフォーワンは “個性” を奪い、支配したと聞く 俺はそのやり方を少しブラッシュアップする

    既に根は全国に張り巡らせている 少しずつ…少しずつ計画的に準備を進めている」
    1 (8)

    左腕を撃たれる天喰

    銃を撃った男「アニキ逃げろォ!!」

    もう一発放たれる弾…

    それは切島の頭辺りに命中…

    ファットガム「サンイーター!!レッドライオット!!」

    しかし…
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    男「弾けた!」

    切島「捕えます!!」
     
     


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    僕のヒーローアカデミア 127話 『サー・ナイトアイと緑谷出久と通形ミリオとオールマイト』

    オールマイトの顔真似を披露したデク

    サー
    「貴様、その顔なんのつもりだ」

    デク
    「いっ・・・」

    サー
    「私をオールマイトの “元・サイドキック” と知っての狼藉か・・・」

    デク
    「あっ、いっ、その・・・!!」

    1 (1)


    デクの目元を広げるサー
    「オールマイトにこんなシワはない!!」

    デク
    「!?」

    サー
    「目元のシワは通常フェイスにて約0.6cm、シルバーエイジからは約0.8cm
    今時、ノンライセンスグッズでも何時代のオールマイトか識別できるよう作られる」

    鼻を引っ張られるデク
    「ちょっ・・・待っ・・・!!」

    周りに目をやるデク
    「(事務所の至る所にオールマイト関連のグッズが・・・!!
    あれなんか10周年時の非売品タペストリーだ!欲しい
    間違いない・・・この人は紛れもなく・・・重度のオールマイトファン!!)」

    サー
    「非常に不愉快だ、お引き取り願おう・・・」

    デク
    「 “ビネガースーサイド事件” 、ご存知ないですか・・・?」

    デスクに戻ろうとしていたが立ち止まるサー
    「・・・!」

    デク
    「水質を変えられる “個性” の中学生が川で溺れ、
    それをオールマイトが救助した件の事です

    溺れた中学生はパニックで川をお酢に変えてしまい、
    オールマイトはそこに飛び込み 目をやられてしまった・・・

    1 (2)


    救出直後のインタビューで見せて目をすぼめた笑顔
    僕はそこをチョイスしたつもりだったんです!」

    サー
    「もちろん知っている、私が組む以前の事件
    NHAテレビの番組 “あの頃を振り返る” スペシャルでも少し触れていた」

    デク
    「ヴィランもいないし、他の活躍に比べて地味なんで
    ファンサイトでも滅多に挙がらないんですけど、僕好きでして・・・

    特に中学生が感謝を述べた後のセリフなんかすごくウィットに富んでて・・・」

    サー
    「 “こちらこそ、君のおかげでお肌10歳若返ったよ” 」

    デク
    「それです!! “お肌” ってのがまた!」

    サー
    「貴様・・・試したのか?」

    デク
    「あ、いや・・・!
    学校だと御本人がいる事もあって、
    骨太な話がし辛くて・・・テンション上がってつい・・・!」

    サー
    「・・・あの事件の肝は中学生の家庭環境だ」

    デク
    「そうなんです!知ると知らないじゃ言葉の重みが・・・」

    くすぐられ、息も絶え絶えのバブルガール
    「ミリオくん・・・あの子・・・何?」

    装置の錠を外してあげているミリオ
    「後輩ですよね

    (笑わせは出来なかったものの・・・結果的に良い入りじゃないか!?)」

    話は本題に入る

    サー
    「今よりも強くなる為、私の元で校外活動(インターン)がしたいと」

    デク
    「はい!お願いします!」

    サー
    「プリント(学校の契約書)」

    素早く取り出すデク
    「持ってきてます!」

    サー
    「話を遮る喋りはしない事
    そのプリントにこの印鑑を押せば契約成立となる」

    デク
    「はい!!」

    サー
    「一般企業に見られる、
    1日〜1週間の気軽な “就業体験(インターンシップ)” とは違う

    最低でも1か月以上の就労、
    もちろん有償だ
    まだ授業の多い1年生であれば公欠も増える、
    クラスの皆とも一律には歩めん」

    プリントを差し出すデク
    「皆と歩みを合わせていてはトップにはなれない・・・!」

    サーは印鑑を上げ・・・

    1 (3)


    タァン!・・・と押すが・・・

    デク
    「・・・あの・・・外しましたよ」

    机に印鑑を連打するサー「押す気がないからな」

     

    デク
    「ええ!?」

    サー
    「貴様がここで働くメリットは承知した、
    だが私が貴様を雇用するメリットは?

    サイドキック2名、
    インターン生1名で滞りないこの事務所に貴様を入れてどんな旨味があるんだ?

    社会に対し、自分はどう貢献できるのか 他者に対し、
    自分がどう有益であるか 認めてもらう為には、それを示さねばならない

    オールマイトはパワーとユーモアを用いて示した
    犯罪に脅える人々に希望を与えた だから人々は彼を受け入れた」

    デク
    「僕が・・・社会にどう役立てるのか・・・」

    2 (2)


    サー
    「貴様が我が社にどう利益となるのか、言葉ではなく行動で示してみるといい

    1 (4)


    3分、3分以内に私から印鑑を奪ってみよ
    私の元でヒーロー活動を行いたいのなら、貴様が自分で判を押せ」

    デク
    「えっ・・・ ・・・え!?」

    サー
    「ユーモアではセンスの欠片もない貴様にチャンスをやろうというのだ
    どうだ、私は優しいだろう
    ミリオとバブルガールは退室を」

    バブルガール
    「あっ、はい」

    サー
    「元気がないな」

    バブルガール
    「イエッサ!!」

    部屋を出た2人

    バブルガール
    「ミリオくん、あんな実技面接やってたっけ?」

    ミリオ
    「俺はサーからの指名だったのでやってないですよね」

    バブルガール
    「気に入られてんだよね全くもー あたしゃウラヤマですよウラヤマ!」

    ミリオ
    「タハーッ

    (しかし緑谷くんマズイよね・・・
    こいつはお先ダークネスだぞ・・・
    サーの “個性” を相手にその条件を達成するのはほぼ不可能だ・・・!)」

    2 (1)


    サー
    「私からは一切手は出さないし、
    私にどんな攻撃を仕掛けても構わん
    この室内がどうなってもいい、奪ってみよ」

    力を込め、突っ込んでいくデク

    サー
    「正面奪取・・・と思わせてからのー・・・」

    サーの前で止まって飛び上がるデク

    読んでいるサー
    「頭上」

    デク
    「・・・!」

    サー「からの再び突撃」

    読み通りに突っ込んでいったデクはかわされる

    サー
    「全て見えている」

    1 (5)


    デク
    「(やっぱり・・・!!でも・・・手数で上回れば・・・!!)」

    しかし・・・1分経過・・・

    奪えないデク

    サー
    「一旦距離を置く、そして焦燥 私の “予知” を “攻略出来ない” 事実に対して」



    サー・ナイトアイの個性 “予知”

    対象人物の一部に触れ、目線を合わせることで・・・

    1時間の間、その人物のとり得る行動を先に “見る” ことができる!

    サー
    「(条件は社外秘)」


    1 (6)


    デク
    「(手数じゃ対策にならない・・・!
    予知をかいくぐる策・・・!!ないか・・・!?)」

    サー
    「貴様がどんなものか、幾ばくか期待していたのだがな」

    デク
    「!!」

    サー
    「象徴たる力を持っていてもまるで凡庸 ヴィランが調子づき、
    時代に陰りが見え始めるこの時に・・・ならば



    やはり “ワン・フォー・オール” はミリオに継がせるべきだった」

    1 (7)


    デク
    「ワン・フォー・オール・・・!通形先輩・・・!?」

    サー
    「私はオールマイトを今でも敬愛している
    だが後継の件だけは・・・意思をはかりかねる」

    デク
    「(・・・ “やはり” ・・・!?
    通形先輩が後継者候補だったってこと・・・!?
    先輩は知ってるのか・・・!?

    ナイトアイとオールマイトはどういう経緯で先輩を・・・!?
    ていうかオールマイトは全部知ってるのか!?知ってたなら何で僕に黙って・・・)」

    サー
    「長考する余裕があるのかね?それとも疲れたか?策が無いか?
    ミリオに貴様を紹介すると言われた時、
    私は驚いたよ・・・そろそろハッキリ言おうか



    ワン・フォー・オールにはもっとふさわしい人物がいる
    私は貴様を認められん」

    1 (8)


    “君はヒーローになれる”

    デク
    「(あの日、貰った言葉)」

    脚に力を込めるデク
    「(上回れ・・・!上回れ!! “見えても” 反応出来ぬ程!!



    僕の全て 僕とオールマイトの今までを
    否定されて黙ってられるか!!
    オールマイトが 僕を選んでくれたんだ!!)」

    1 (9)


    物凄いスピードで部屋中を駆けめぐるデク
    「印鑑は押させてもらいます 絶対認めさせてみせます!」


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    『オーバーホール』

    トゥワイスとオーバーホール

    トゥワイスに連れられ、
    ヴィラン連合の拠点へ向かうオーバーホール
    「見るからに不衛生だな、ここが拠点か?」

    トゥワイス
    「ああ!いきなり本拠地連れてくかよ、
    面接会場ってとこ」

    オーバーホール
    「勘弁してくれよ、ずいぶん埃っぽいな・・・病気になりそうだ」

    トゥワイス
    「安心しろ、中の奴らはとっくに病気だ」


    そして話は現在・・・前回の続き

    し柄木と対面したオーバーホール
    「大物とは・・・皮肉が効いてるな、ヴィラン連合」

    マグネ
    「何!?大物って有名人!?」

    し柄木
    「 “先生” に写真を見せてもらった事がある いわゆるスジ者さ

    “し穢八斎會” その若頭だ」

    bha125-1


    マグネ
    「極道!?やだ初めて見たわ危険な香り!」

    トガ
    「私たちと何が違う人でしょう?」

    コンプレス
    「よーし、中卒のトガちゃんにおじさんが教えてあげよう
    昔は裏社会を取り仕切る恐ーい団体がたくさんあったんだ

    でもヒーローが隆盛してからは摘発解体が進み、
    オールマイトの登場で時代を終えた

    シッポ掴まれなかった生き残りはヴィラン予備軍って扱いで監視されながら細々生きてんのさ
    ハッキリ言って時代遅れの天然記念物」

    オーバーホール
    「まァ間違っちゃいない」

    マグネ
    「それでその細々ライフの極道くんがなぜうちに?
    あなたもオールマイトが引退してハイになっちゃったタイプ?」

    オーバーホール
    「いや・・・オールマイト(ヒーロー)よりも
    オール・フォー・ワンの消失が大きい

    裏社会の全てを支配していたという闇の帝王・・・
    俺の世代じゃ都市伝説扱いだった

    だが老人達は確信をもって畏れてた、死亡説が噂されても尚な
    それが今回、実体を現し・・・監獄(タルタロス)へとブチ込まれた
    つまり今は、日向も日陰も支配者がいない
    じゃあ次は誰が支配者になるか」

    し柄木
    「・・・ウチの “先生” が誰か知ってて言ってんならそりゃ・・・挑発でもしてんのか?

    bha125-2


    次は俺だ

    今も勢力をかき集めてる すぐに拡大していく
    そしてその力で必ずこのヒーロー社会をドタマからブッ潰す」

    オーバーホール
    「計画はあるのか?」

    し柄木
    「計画?お前さっきから・・・
    仲間になりに来たんだよな?」

    オーバーホール
    「計画のない目標は妄想と言う
    妄想をプレゼンされてもこっちが困る

    勢力を増やしてどうする?そもそもどう操っていく?
    どういう組織図を目指してる?

    ヒーロー死しステインをはじめ、快楽死人のマスキュラー 脱獄死刑囚ムーンフィッシュ

    どれも駒として一級品だがすぐに落としてるな?
    使い方がわからなかったか?

    イカレた人間十余人もまともに操れないのに勢力拡大?
    コントロール出来ない力を集めて何になる

    目標を達成するには計画がいる、そして俺には計画がある
    今日は別に仲間に入れてほしくて来たんじゃない」

    し柄木
    「トゥワイス・・・ちゃんと意志確認してから連れてこい」

    オーバーホール
    「計画の遂行に莫大な金が要る
    時代遅れの小さなヤクザ者に投資しようなんて物好きはなかなかいなくてな

    ただ名の膨れ上がったお前達がいれば話は別だ

    bha125-3


     

    俺の傘下に入れ、お前達を使ってみせよう
    そして俺が次の支配者になる」

    し柄木
    「帰れ」

    武器を取り出すマグネ
    「ごめんね極道くん 私たち、誰かの下につく為に集まってるんじゃあないの」

    S極を付けられるオーバーホール
    「!」

    マグネ
    「こないだ友達と会ってきたのよ 内気で恥ずかしがり屋だけど、
    私の素性を知っても尚、友達でいてくれた子 彼女言ってたわ」

    “常識という鎖に繋がれた人が繋がれてない人を笑っている
    健ちゃんはそこから飛び出したんだよね 私は飛び出す勇気も持てないや・・・”

    マグネの武器のN極に引かれていくオーバーホールは・・・
    左手の手袋を外す・・・

    マグネ
    「何にも縛られずに生きたくてここにいる
    私たちの居場所は私たちが決めるわ!!」

    武器をオーバーホールの頭に打ちつけるマグネ

    bha125-4


    オーバーホールは・・・手袋を外した左手の人差し指で、
    マグネの腕をカリ・・・と触る

    すると・・・

    マグネ
    「?」

    bha125-5


    中から破裂?するマグネ

    オーバーホール
    「先に手を出したのはお前らだ」

    トガ
    「マグ姉ー!?」

    bha125-6


    ゴシゴシ・・・と服で腕を拭く?オーバーホール
    「ああ汚いな・・・!!これだから嫌だ」

    飛び出していくコンプレス

    し柄木
    「待てコンプレス!」

    左腕をオーバーホールに向けて伸ばすコンプレス
    「(こいつやべェ 俺の “圧縮” で・・・閉じ込める!)」

    その時・・・

    bha125-7


    コンプレスの左肩に何かが刺さる・・・?

    オーバーホールの腕に触れたコンプレスだったが・・・

    コンプレス
    「(・・・!? ”個性” が発動できない)」

    bha125-8


    顔にプツプツ・・・と蕁麻疹?が出てくるオーバーホール
    「触るな」

    オーバーホールが腕を振り払うと・・・

    bha125-9


    触れていたコンプレスの左腕が飛び散る・・・

    コンプレス
    「ってえええ!?」

    bha125-10


    し柄木が向かっていき手を伸ばす

    オーバーホール
    「盾っ」

    bha125-11


    オーバーホールの前に盾として人が出てくる・・・

    し柄木に触れられて崩れていく盾
    「うぐっ・・・!」

    「危ないところでしたよ、オーバーホール」

    し柄木
    「なるほど・・・」

    bha125-12


    オーバーホールの後ろから姿を現す数人の仲間達

    し柄木
    「ハナからそうしてりゃ幾分か分かりやすかったぜ」

    トゥワイス
    「待て、どこから!!尾行はされてなかった!!」

    し柄木
    「大方どいつかの “個性” だろう」

    オーバーホール
    「遅い」

    **
    「一発外しちゃいやした・・・しかし即効性は充分でしたね」

    オーバーホール
    「穏便に済ましたかったよヴィラン連合 こうなると冷静な判断を欠く
    そうだな・・・戦力を削り合うのも不毛だし、ちょうど死体は互いに1つ・・・

    キリもいい 頭を冷やして後日また話そう 腕1本はまけてくれ」

    トゥワイス
    「てめェ殺してやる!!」

    トガ
    「弔くん、私刺せるよ 刺すね」

    し柄木
    「・・・駄目だ」

    トゥワイス
    「責任とらせろ!!」

    ***
    「賢明だ、手だらけ男」

    紙を投げて去っていくオーバーホール「すぐにとは言わないがなるべく早めがいい
    よく考えてみてくれ・・・自分達の組織とか色々・・・

    冷静になったら電話してくれ」

    雄英の仮眠室

    オールマイト
    「いらっしゃい、お2人さん」

    オールマイトの元を訪れたのはデクとミリオ

    オールマイト
    「そんじゃまァ色々話そうか」
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