七つの大罪

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    七つの大罪 第230話 「選ばれし戦士たち

    対峙するメリオダスとエスカノール
    1 (1)


    エリザベス
    「メリオダス・・・
    まさか暴走を———!?」

    マーリン
    「いや・・・
    あれはこれまでの暴走状態とは違う」
    1 (2)


    メリオダス
    「ハアァ!!」

    バン
    「団ちょ・・・!!」
    1 (3)


    メラスキュラ
    「もうおしまいよ・・・!!
    <七つの大罪>も・・・・・・
    この私も・・・!!!

    あのメリオダスは・・・
    <十戒>統率者時代
    <十戒>(わたしたち)ですら
    畏れた『殲滅状態(アサルトモード)』!!」
    1 (4)


    マーリンが結界を張る
    1 (5)


    マーリン
    「メラスキュラの魔力を破るために
    一か八か極限まで魔神の力を
    解放した結果なのだろうが——・・・

    感情を奪われた現状で
    するべき賭けではなかったな・・・バカめ」

    メラスキュラ
    「・・・
    い・・・」

    バンがメラスキュラに攻撃を仕掛ける
    しかしメラスキュラの溶解液を浴びてしまう

    エリザベスがバンを助ける

    そして、ディアンヌ、キングと攻撃を仕掛ける

    さらにエレイン、ゴウセルと攻撃をする
    最後にエリザベスがメラスキュラの
    魔力を吸い出す
    1 (6)


    ホーク
    「これがメラスキュラ?」
    1 (7)


    エリザベス
    「メラスキュラは魔界の強い瘴気を
    浴びつづけながら

    300年生きた毒ヘビが
    魔力を得たものなの・・・

    メリオダスに
    そう聞いたわ・・・」

    マーリン
    「フン」
    1 (8)


    マーリン
    「さすがだな姉々は・・・
    はっゴホッ」
    1 (9)


    メリオダスとエスカノール

    エスカノール
    「面白い変化です
    どうやら明らかにいつもの
    団長とは違う様子———

    私の言葉は
    通じていますか?」

    メリオダス
    「黙れ」
    1 (10)


    エスカノール
    「おこがましい」
    1 (11)


    激闘必死!!!
    メラスキュラを無力化し、
    残る脅威はメリオダスのみ!!
    傲慢なるその手で暴走を止めろ!!


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    七つの大罪 第224話 「それが僕らの生きる道

    メリオダス「今から三千年前 聖戦の最中、オレとエリザベスは 冒した罪から奴らに罰を受けた

    魔神族でありながら女神族の手を取り…さらには同胞を裏切り殺した罪

    女神族でありながら魔神族と結ばれ 敵(十戒)をも救った罪」



    キング「ば…罰?一体…誰に?」

    メリオダス「2人の神…
    魔神族を統べる者 魔神王
    1 (1)

    女神族を束ねる者 最高神
    1 (2)

    奴らの圧倒的な力の前に為す術もなく
    オレたちは命を落とした
    1 (3)

    …はずだった

    どれくらい時間が経ったのかは分からねえ…1日なのか数日だったのか

    オレは目醒めた

    傷ついた体はすっかり元通り
    1 (4)

    エリザベスは傍らで死んでいた

    自分たちに何が起きたのか分からず エリザベスの遺体を抱いて泣き続けることしかできなかった

    わかったのは オレが意識を失っている間に聖戦は終わっていたということだけ

    あとなぜかオレは少しも齢を取ることができなくなっていた まあその理由は後でわかったけどな

    あてもなく独り、聖戦の爪跡残るブリタニアを彷徨い歩く中…

    オレたちは再び出会った

    翼こそないが間違いない
    1 (5)
    そこには死んだはずのエリザベスがいたんだ

    他人のそら似だったというわけじゃねえ 直感で本能でそう感じた」


    抱きついたメリオダス…だったがすぐにぶっ飛ばされる


    メリオダス「…のはオレだけだった



    蛮族に生まれたそのエリザベスはすぐにオレに打ち解け、好意を寄せてくれるようになっていた

    ある日、エリザベスが右目にある変化を起こし 同時に力に目醒めた

    女神族の紋様と共に発現した癒やしの力…女神族の魔力だ

    オレは確信した!やはりエリザベスの生まれ変わりだ…と

    前世の姿や声、名前までもがそのままに転生するなんて 今にして思えばおかしな話だが

    オレはただ喜び、懸命にその話をエリザベスにした

    それが引き金となり、エリザベスは断片的に前世の記憶を取り戻し始め

    やがて左目にも紋様が浮かび上がると」



    エリザベス「メリオダス…!私…全部…思い出したわ」

    メリオダス「よかった…エリザベス」

    エリザベス「よく聞いて… …私たちは呪いを受けたのよ」

    メリオダス「呪い…?奴ら(神共)に…あの時?一体…どんな」

    エリザベス「教えてあげる その前に約束してほしいの

    何があっても…たとえ私がまた死んでも いつかこの呪いを解くと約束して!!」

    メリオダス「? 何を言ってん…」

    エリザベス「誓って!!」

    メリオダス「…わかった… たとえ…お前が死んでも…オレは…お前との約束を果たす…!!」

    涙を浮かべながらも微笑むエリザベス「ありがとう…じゃあ話すね」

    メリオダス「…その3日後 エリザベスはオレの目の前で死んだ…」
    1 (6)


    エリザベスが語った呪い…

    「あなたの父(魔神王)と私の母(最高神)が私たちにかけた呪い

    永遠の生と…永劫の輪廻

    あなたは二度と齢を取ることもなく、たとえ死んでも蘇る

    私は人間として短い生を繰り返す その度に前世の記憶を全て忘れて…

    万が一、前世の…全ての記憶を思い出してしまったら 何があろうと何に守られようと

    …必ず3日で死ぬ

    それだけじゃないわ」

    メリオダスがエリザベスの墓を作り、歩き出すと…
    目の前には赤ん坊のエリザベス…
    1 (7)


    エリザベス「転生する度に 私はあなたと必ず出会い 恋に落ち…

    あなたの目の前で必ず命を落とすの」

    愕然とする一同
    1 (8)

    メリオダス「それからの三千年 107人のエリザベスと出会い、過ごし 106回…エリザベスの最期を看取った

    …何度繰り返してもこれだけは慣れねえな」

    大泣きしているホーク


    メリオダス「だからエリザベスは オレを苦しみから解放するために約束させたんだ

    呪いを解くには魔神王か最高神の力…もしくはそれに匹敵する力が要る

    たとえば…ゼルドリスが魔神王から借り受けた力だ

    …そして現在 バルトラの予兆で知ることができた 〈十戒〉の復活と〈七つの大罪〉集結を

    …悪かったな お前らを騙すような形になっちまってよ…」

    ディアンヌ「待って!…もしも呪いを解いたら…団長とエリザベスはどうなっちゃうの?」

    今にも大粒の涙がこぼれそうなディアンヌ
    1 (9)


    メリオダス「永遠の生と永劫の輪廻が終わる それがオレの旅の目的だ」

    マーリン「…」

    ディアンヌ「そんな…そんなの…」

    ホーク「それじゃ2人は…」

    メリオダス「ま…言いてぇことは他にもあるだろうが」

    ディアンヌ「やだよ!そんなのボク…ボク…」

    メリオダス「ディアンヌ、オレたちが今すべきことは?」

    ディアンヌ「コランドに行って次元のひずみを破ること…」

    メリオダス「それでいい 今は目の前の目的だけに集中しろ…!!」


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    七つの大罪 第222話 「呪われし恋人たち

    ゼルドリス「未だ我が兄メリオダスを苦しめ続けるか 呪われし女神エリザベス…」

    エリザベス「兄?あなたはメリオダスの…弟…?私が彼を苦しめているって…どういうこと?私が…女神?」

    ゼルドリス「フン…呪いは本当らしいな 貴様は三千年もの永き間…◯しては前世の記憶を失い、幾度も転生を繰り返し

    メリオダスと出会っている…その数は四十や五十では済むまい」

    エリザベス「転…生?私が…?それじゃ…三千年前メリオダスと一緒だったエリザベスという女性は…

    (なぜかしら…初めて会ったこの人の言葉が嘘じゃないと思えるのは)」

    ゼルドリス「無論、貴様だ」

    嬉しそうな顔をするエリザベス
    1 (1)

    ゼルドリス「…?何がそんなに嬉しい?」

    エリザベス「夢みたい…そうだったらいいなって思っていたことがまさか本当に…

    私ずっとずっと…ずっとメリオダスと一緒だったのよ それがどれだけ…」

    ゼルドリス「奴を苦しめていると思う?」

    エリザベス「私が…あの人を苦しめている…?どうして…?

    メリオダスはいつだって…私の傍にいて…私を想ってくれる

    思い出したい…!彼といた全ての時間を…彼が私に囁いてくれた全ての言葉を」
    1 (2)

    ゼルドリス「…そうか ならば全て思い出せ!!その時、貴様は己の罪深さを思い知るんだ!!」
    1 (3)

    帽子亭の屋上で寝ているディアンヌ「ぐう…んにゃ?」

    帰ってくるメリオダス達

    キング「ひどい目にあった〜…」

    バン「服弁償しろよな〜♪」

    帽子亭が中から光り出す…

    急いで走り出すメリオダス「! この魔力は…エリザベス?」

    ディアンヌ「わ…何?この光?」




    中では…

    目を開き、起き上がるマーリン
    1 (4)

    息を切らしているエリザベス

    エスカノール「マーリンさん!!」

    入ってくるメリオダス「何があった!?」




    マーリン「私としたことがゼルドリスの魔力に囚われ、深い眠りに落ちていたようだ

    エリザベス王女が魔力を打ち破ってくれなければ危なかった…礼を言わせてくれ」

    メリオダス「!! エリザベスがゼルドリスの魔力を…?」

    マーリン「ああ…たいしたものだ

    エスカノール、お前にも礼を言わねばな お前が早期に気付いてくれねばどうなっていたか」



    マーリンが言っていた “彼(アーサー)は私の希望そのものなんだ” …という言葉が引っ掛かっているが、

    笑顔で返すエスカノール「い…いえ僕なんて何の役にも…」

    メリオダス「エリザベス、大丈夫か?」

    エリザベス「少し…疲れただけ…平気」

    メリオダス「ほら、肩をかせよ!」

    部屋から出ていくエリザベス「1人で風に当たってきたいの…」

    キング「団長…本当に何をしたの?」

    ポリポリと頭を掻くメリオダス




    ベランダの椅子に座っているエリザベス

    ホーク「なーなー、上が騒がしかったみてえだけど何かあったん…」

    涙を流しているエリザベスに気付いたホーク「どどっ…どうしたエリザベスちゃん!?頭でも痛むのか!?腹でも下したのか!?」

    エリザベス「違うの… …ただ…嬉しいの」
    1 (5)

    ホーク「…エリザベス…ちゃん?」

    そして…

    ギルサンダーの捜索に出発するマーガレット、ドレファス、ヘンドリクセンの3人

    見送るエリザベス
    1 (6)

    ホークママも立ち上がり歩き出す…

    上では〈七つの大罪〉達が話し合いをしている

    メリオダス「昨晩言った通り、俺達の目的は人質の救出とキャメロットの解放だ

    ところが…だ、事はそう単純じゃねえらしい だよな、マーリン?」
    1 (7)

    マーリン「現在キャメロットは直径百マイルに及ぶ次元のひずみ…

    “瞬間移動(テレポート)” も “絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)” すら拒む…

    により守られている これを破らぬ限りキャメロットへの侵入は不可能だ…」



    バン「んで?当然、方法はあんだろ〜な♪」

    マーリン「ああ…王国より南東に250マイル そこがこのひずみの発現地点と特定した」

    ディアンヌ「リオネスから250マイル?そこに何があるんだろ!?」

    キング「イスタール…いやそれよりずっと南か…」

    メリオダス「城塞都市コランド 何百年か前に大虐◯があって滅びた廃都だ」

    ビビるエスカノール「だ…だだだ…大虐◯ぅ〜?そんなところに行くんですかぁ?」

    ゴウセル「南東…じゃああそこも通過するよね…」

    メリオダス「ん?何がだ、ゴウセル?」

    ゴウセル「少し寄り道をしてほしいんだ どうせ1日じゃ着かないでしょ?」

    バン「王女さん、あとでエレインを看てやってくれるか?」

    エリザベス「ええ!」

    バン「あいつ…口には出さねえが大分しんどいみてぇでよ…」

    エリザベス「バン様…」

    キング「コランド…コランド…どっかで耳にした名前だな」

    胄を被るキング「ねえ、キミは知ってる? …あれ?ヘルブラム?」
    1 (8)

    エレイン「…珍しいわね、私のところへ来るなんて あなたには兄の傍にいるよう、お願いしたじゃない ヘルブラム」

    ヘルブラム「たまにはいいじゃないの それよりもいいのかい、エレイン?」

    エレイン「何が?」

    ヘルブラム「このまま彼らを向かわせちゃって」

    エレイン「どのみち残された時間は少ないわ ◯者であるあなたが見えるのがその証拠よ 今の私はさしずめ生者と◯者の間ってとこかしら

    …私はただバンが心配なだけ…向かう先にある気配に気付いた時、彼がどうなってしまうのか…それだけが心配なの…」
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    七つの大罪 第219話 「英雄たちの休息

    ホーク「さあさあ豚野郎ども、寄ってらっしゃい見てらっしゃい

    待ちに待った “新〈豚の帽子〉亭” の落成式だぜー!!」

    メリオダスとバン「早くしろ」

    ホーク「少なっ!!お前らせっかく七人揃ったんじゃねーのかよっ!?他の連中はどこ!?」

    メリオダス「全員、用事があるんだと」

    バン「♪」

    ホーク「冷たっ!!」

    メリオダス「さっさと見ようぜ、バン」

    バン「OK♪ 団ちょ〜」

    かけられた布を引っ張る2人

    ホーク「それは俺の役…っ 酷ぉっ!!」

    ホーク「このクソ豚野郎ども!!豚にひかれて◯んでしまえーっ!!!」

    メリオダス「やなこった」

    バン「怒んなよ師匠〜 今夜の宴会にゃ最高の残飯喰わせてやっからよ♪」

    ホーク「バンは許す!!」

    メリオダス「つーわけで」

    ドンッ

    ホーク「ひー!!」

    跳んで、帽子亭の中を凄いスピードで駆けていく2人

    とある一室の扉を開けた2人


    1 (1)

    バン「この部屋は “俺ら” がいただくぜ〜♪」

    メリオダス「残念でした “オレたち” の部屋に決まりなんだな〜 なぜならオレの方が早かった!!にししっ」

    バン「団ちょ〜足下見てみ」

    メリオダス「…」

    一歩足を踏み入れているバン「俺の方が先〜♪」

    メリオダス「バン…店の改築費を誰が払ったと思ってんだ?」

    バン「国王だろ」

    メリオダス「チッ、知ってたか… こうなりゃこれで勝負!!」

    ポケットからコインを取り出したメリオダス
    2 (1)


    場面は変わって、とある建物
    2 (3)

    その部屋の中で本を読んでいるエレイン「ウフフ 近付いてきた…あともう20フィート」

    足音を立てないように近付いていっているエリザベスとディアンヌ

    エレイン「2人とも!!バレてるわよ」

    扉の外の2人「!!」

    エレイン「どうぞ入って」

    1 (2)


    エリザベス「やっぱり無理ね…心を読まれないようにがんばったつもりなのに…」

    ディアンヌ「やっほーエレイン!!さっすが妖精王の森の聖女様だね♡」

    1 (3)


    エレイン「まだまだね、エリザベス 考えを閉じていてもそわそわした気分が伝わってきたからすぐにわかっちゃった」

    エリザベス「そ…そうなの?」

    エレイン「それにディアンヌはずっと兄さんのことばかり考えてるし」

    ディアンヌ「え…ええ!?本当!?」

    エレイン「ま…兄さんはディアンヌの倍は喜んでいるようだったけど…

    …けど、本当に兄さんでいいの?」

    ディアンヌ「へ?」

    エレイン「そういえば兄さんとは一緒じゃないの?」

    ディアンヌ「それがゴウセルと男同士の話があるからって…昼間から酒場だよ 今夜はみんなでパーティすることになってるのにねぇ?

    それよりエレイン、体は大丈夫なの?」

    エレイン「ええ…禁呪で魂を繋ぎとめている状態だから…正直、元の調子には程遠いけど エリザベスの魔力のおかげで体はだいぶ楽なの

    ディアンヌ…妖精王の森の様子はどう?」

    ディアンヌ「うん!色々あったけどみんな元気だよ!!

    そうだそうだ!!ボクとキングがね、三千年前の世界(ブリタニア)に行ってきたんだけど」

    2人「?」

    ディアンヌ「そしたらね、なんとそこで

    1 (4)

    昔の団長と、キミに瓜二つのエリザベスに出会ったんだ!!」


    場面は酒場へ
    1 (5)


    酔っぱらっているキング「おきゃわり!!ゴウセル〜さっきから全然飲んでないろぉ…オイラの酒が飲めないろか〜?」

    ゴウセル「これで説明12度目だけど…俺は人形だから酒は飲まないよ それと今から酔い潰れてたら、夜のパーティまでもたないと思う」

    エスカノール「ゴウセルくんシーッ!!」

    子供の姿になるキング「オ…オイラはさぁ ただキミとの間に空いた溝をね、少しれも埋めようと思って…れも…何を話しぇばいいか分からんくて」

    ゴウセル「酒の力を借りたの?」

    エスカノール「ゴウセルくん…以前より切れ味増してません?」

    おっさんになるキング「い…一度腹を割ってキミと話がしたかっただけだよぅ…うう…」

    ゴウセル「ちなみに 1時間後にお前がこの会話を覚えてる確率は5%もないよ」

    子供になるキング「これだけは言っておく!!オイラはキミの全てを許したわけじゃない!!だってキミは…」
    2 (4)

    ゴウセル「…わかってる」

    エスカノール「ま…まあまあキングくん」

    寝るキング「くかーっ」

    ずっこけるエスカノール「ズコーッ!!」
    2 (2)

    “詮索の光(サーチライト)” をキングに使うゴウセル


    “ゴウセル…オイラはキミが嫌いだ”

    “オイラ…誤解してばっかりだ”

    “羽が生えたわ〜い”

    “ディアンヌ…えへへへ…”

    “オイラだって同じことをしたのに”

    “ごめんね”


    ゴウセル「キングは俺を嫌っている…当然だよね…彼の大切な女性(ひと)に俺は酷いことをした…」

    エスカノール「…大丈夫 キングくんは優しいですから」

    ゴウセル「…俺はいい人形になりたい

    そうすれば…そうすればきっとキングも〈七つの大罪〉のみんなも 俺を好きになってくれるかもしれない…」

    エスカノール「ゴウセルくん、僕は君が好きですよ?」

    ゴウセル「ありがとう、エスカノール」

    エスカノール「さあ、2人でキングくんを介抱しましょう」

    キングに肩を貸す2人だったが…

    キング「ううんもっと…呑む〜」

    キングの手がエスカノールの眼鏡に当たって外れ…

    1 (6)


    ムキムキになるエスカノール「おこ…っ がましぃぃぃぃっ!!」

    ゴウセルはキングを放り、眼鏡を素早く拾ってエスカノールの顔に投げる

    エスカノール「この私に介抱させようとは…」

    小さい体に戻るエスカノール「いや〜危ない危ない!マーリンさんにもらった魔法のメガネを外すと大変なことになっちゃうんですよね〜

    さ、キングくんを介抱しましょう」

    ゴウセル「いいコトが1つできた」

    顔から落ちたキングは鼻血を流している「えへへ」

    エスカノール「(覚えてないといいなァ、キングくん…)」

    酒場にいたグリアモールとハウザー

    グリアモール「お…恐ろしい…」

    ハウザー「あ…ああ」


    マーリンの研究室

    マーリン「どこだ…応えてくれ…」
    2 (5)


    場面はキャメロット城付近?

    魔神達がいる中、空を飛んでいる一つ目の物体「ちぇ〜っ、王たる器の魔力を捜せったって…感じるのは魔神どもの魔力か、洗脳された人間の気配ばかり…」

    マーリン「つべこべ文句を言わずに捜せ、オルロンディ!!」

    1 (7)


    オルロンディ「は…は〜い!!ごめんなさいマーリン様

    でも〜本当にどこを探ってもいないですよ?もう帰っていいですか!?」

    ピクッ…と反応したマーリン「オルロンディー!!」

    オルロンディ「あれ?急に暗…」

    1 (8)


    オルロンディの前に現れたゼルドリス「何者だ、貴様?」

    オルロンディ「おっ…おおお…お前は〜!!」

    マーリン「まずい…」

    攻撃するゼルドリス

    オルロンディ「ギャピィ〜!!」

    やられたかに見えたオルロンディだったが…

    「…?へ?…へ?ボク…生きて…る?」

    ゼルドリス「やるじゃないか、この俺の手から逃れるとは…」

    1 (9)


    かなりのダメージを負った様子のマーリン「ハアッハアッ…ぐふっ…

    1 (10)


    アーサー…!!どこにいる!?」


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    七つの大罪 第217話 「心の在り処

    再び集結した〈七つの大罪〉

    キング「…やあ皆、久しぶり」

    がばっ…と急いだ様に起き上がるディアンヌ

    マーリン「2人とも、息災か」

    バン「どっから出て来てんだよ♪」

    エスカノール「ディアンヌさん、キングくん!!御無事でしたか!!」


    涙ぐむディアンヌ「またみんなに会えてボク…嬉しいよ!!これで団長が生きてさえくれてたら…」

    キング「オイラもキミと同じ気持ちさ…」

    4人「…」

    ディアンヌの尻の下のメリオダス「生きてますが?ケツの下でかろうじて」

    ディアンヌ「に”ゃっ!?」

    キング「は?」

    驚く2人…

    そこに扉の奥から…

    バルトラ「この時を待ちわびたぞ…ようやく集まったようだな…!!〈七つの…」
    1 (1)


    キングとディアンヌ「団長のお化けー!!」

    掻き消されたバルトラ「…」

    バン「カッカッカッ♪ こんなとぼけたちんちくりんの幽霊がいるか♪」

    エスカノール「バンさんの言う通り正真正銘、生の団長ですよ!!」

    出てくるメリオダス「ほっ ざっくり言うとまあ色々あって生き返ったのだよ」

    キング「ざっくりしすぎだよ!!」

    泣きながら恐る恐る指先で触るディアンヌ「本当に生きてる〜!!」

    キング「オイラ…団長のこと、勝手に色々誤解して…酷いこともたくさん言っちゃったよね」

    メリオダスとバン「!」

    キング「その…ごめん」
    1 (2)

    メリオダス「キング…お前、この羽どした?」

    バン「ちっちゃ♫」

    メリオダス「とうとう生えたか!!オメデトウ!!これでお前も立派な大人の仲間入りだ!!」

    バン「カッカッカッ♫ サイズはお子様だけどな〜♫」

    キング「もー!!何さ!!人が真面目に話してるのにぃ!!」

    ディアンヌ「キング〜怒らないの!!団長もバンも喜んでくれてるんじゃない」

    キング「そうかな〜?」

    ディアンヌ「も〜そうなの!」

    メリオダス「めでたいの〜」

    バン「酒盛りしよ〜ぜ♫」

    キング「ま…まぁディアンヌがそう言うなら…」

    メリオダス「…」

    バン「ん?」

    メリオダス「…なんか変わったか?」

    キング「やっぱり気付いちゃった?いやあ…自分で言うのもなんだけどさ、やっとオイラの気持ちが届いたと言うか通じ合ったと言うか…結ばれ合ったと言うか…」

    メリオダス「お前じゃなくてディアンヌだよ!!」

    顔を真っ赤にするキング

    ディアンヌ「うん!ボク…記憶が戻ったの!!」

    ゴウセル「!!」

    マーリン「記憶が…?それは本当か?」

    ゴウセル「あり得ないな 消去された記憶が戻ることはない」



    ディアンヌ「それは違うよゴウセル…心に深く刻まれた大切な記憶は、たとえ忘れたり靄に隠れても 絶対に消えないんだよ

    そうキミの生みの親が言ってた だからボクは三千年前の彼とキミとの約束を果たす」

    メリオダスとマーリン「!?」
    1 (3)
    ディアンヌ「ゴウセル、一緒にキミが失くした心を取り戻そう!!」

    ゴウセル「俺が…失くした心…?」

    メリオダス「ディアンヌ…今さらっと三千年前って言ったか?」

    バン「夢でも見てたんだろ♪」

    マーリン「あり得ない話ではない…おそらく女神族に伝わる刻還りの術だ」

    メリオダス達「!!」

    エスカノール「それにしても失くした心とは一体どういうことでしょう…?」

    再び出ていこうとするバルトラ「…私の予兆によれ」

    遮るマーリン「国王の予兆によれば…」

    またも登場できなかったバルトラ「…!うぐぐ」

    マーリン「そこに映ったゴウセルには “かつて” の感情が灯っていたそうだ」

    エスカノール「え…?それってまさか…」

    マーリン「ああ、かつてのゴウセルには心が存在していた…ということになるな」

    バルトラ「ウォッホン!!そのことなら私が話そう!!」

    一同「バルトラ国王!?」

    バルトラ「やっと登場できたわい」

    メリオダス「いつからいたの?」

    バルトラ「言うな」

    ゴウセルの方へ歩んでいくバルトラ「これを捜し当てるのに大分時間がかかったが…

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    ようやく見つかったよ 覚えておるか、ゴウセル?」

    心の魔法が詰まった心臓を見たゴウセルの頭の中に…うっすらとした記憶が走る…

    メリオダス「バルトラ、そりゃ一体」

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    物凄い速さで古城から飛び降りていくゴウセル

    ディアンヌ「えっ…」

    バルトラ「ゴウセル待て…!!」

    街の中へ走り去っていくゴウセル

    エスカノール「きゅ…急にどうしたんでしょう…?」

    メリオダス「小便かな」

    マーリン「あやつは人形だぞ」

    バン「ウンコだろ♫」

    キング「だから人形だって」



    ディアンヌ「国王様…何を見せたの!?」

    バルトラ「え?」

    ディアンヌ「それを見た途端に逃げたように見えたもん…」

    バルトラ「…これはかつてゴウセルの胸に入っていた物だ 彼自身の話によると、心の魔法が込められているとか…」

    メモを取り出すエスカノール「心の魔法…!!なんて素敵なポエムが思いつきそうなフレーズでしょう」

    マーリン「心の魔法…?国王陛下…少し見せてもらえるか?」

    バルトラ「う…うむ」

    ディアンヌ「それよりも早くゴウセルを追いかけよう!!このまま放っとけないよ!!

    それからマーリン!!ボクを小さくして」

    バン「先に捕まえた奴に全員で一杯おごるってのはどうだ?」

    キング「こんな時までキミって奴は」

    エスカノール「団長!!」

    にししっ…と笑うメリオダス「〈七つの大罪〉七つの掟…その四

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    “仲間の危機は団員一丸 全力で助ける” だ!!」

    古城から飛び降りていく一同「おお!!」

     

    町人が気付かない程のスピードで駆け抜けながら話すメリオダスとバン

    バン「…なぁ、団ちょはあいつが人形だってこと知ってたのか?」

    メリオダス「まーな…あいつを作った奴のこともよく知ってるよ 魔人の王も一目置く程の魔術師だった」

    バン「なるほど〜♪ ゴウセルを見りゃ一目瞭然だわな」

    メリオダス「その腕がたたって〈十戒〉の “無欲” に選ばれちまった」

    バン「 “無欲” ねぇ」

    メリオダス「 “無欲” は欲という欲を抱く者全ての記憶や感情を奪っちまう」

    バン「お〜コワ♪」

    メリオダス「だから魔人の王は奴を牢へ幽閉せざるを得なかった

    奴はゴウセルを、自分の分身として生み出したのさ 容姿は恋人と瓜二つ…でも決して情欲を抱かぬよう、男の体に作ったんだと」

    バン「…ヒデェ話だな…」

    メリオダス「…ああ」

    立ち止まる2人

    メリオダス「しっかし人形だけに参ったぜ」

    バン「気配じゃさっぱし捜しようがねぇな 呼べば応えるわけでもなし…チッ」

     

    エスカノール「ゴウセルく〜ん!!お〜い、応えて下さいゴウセルく〜ん!!ゴウセ…ゲホッ…ルくん!!ゲホッゲホッ 応えて〜!!」

    髪を長くして色を変えたゴウセルが近くを歩いているが気付かない

    フラつきながら路地へと入っていくゴウセル

    町人「大丈夫かい、お嬢さん?」


    髪が元に戻っていく

    ゴウセル「…俺に心があった?…わからない… …なぜ俺はバルトラの手にしたモノを見た途端逃げ出したんだ?

    何も思い出せない…俺は何を恐れている?」

    ゴウセルが顔を上げるとそこは…

    ゴウセル「城…?…なぜ俺はここへ…」

    またもあの時の記憶が浮かんでくる…

    ゴウセル「このノイズは…?ダメだ…ここは…良くない

    …不具合の原因がわからない以上…記憶(メモリー)ごと消去せねば」

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    自分自身に “消えゆく彼岸(ロストワールド)” を使おうとするゴウセル…

    そこに…

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    ゴウセルに跳び蹴りするディアンヌ「だっめーっっ!!」

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