#ブラッククローバー

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    ブラッククローバー 第114話 『誓いの花』

    アスタ「何寝っ転がってんだ、起きろォォ〜!!

    このままじゃ負けちまうぞ!!さっきまでの正論はどーしたんだオイいいいいい!!勝ちたくねーのかオマエはぁぁ!!」

    謎の男「ふぁぁ…別に負けたって構わねーからオレは

    オマエがどんだけ勝ちてーか知らねーし興味もねー お前の熱をオレにぶつけるんじゃねー

    昨日徹夜で眠いんだよ…人は寝ないと動けねーから今は睡眠優先…ぐ〜…」

    今にもキレそうなアスタ

    Aチームのリック( “珊瑚の孔雀” の三等中級魔法騎士)がスコープで覗いている
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    リック「…あのザクスとかいうヤロー…!!寝てやがる…!!」

    “銀翼の大鷲” の三等上級魔法騎士カータス「…何かの作戦ではないのか…?」

    リック「いや…私のクリスタルスコープは覗いた者の身体状態も見てとれる…今のヤツは完全に睡眠状態だ…!!」


    “紅蓮の獅子王” の四等中級魔法騎士フォルティ「…!魔法帝への無礼に加え、何という不真面目で横柄な態度…!!やはり赦すまじ…!!」
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    カータス「どんな手があるにしても動かねば決して勝てん このまま終わらせてやろう…!!」
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    攻撃態勢に入るカータスとフォルティ

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    植物創成魔法 “魔花の道標” で辺り一帯の状況を見るミモザ「敵チームのクリスタル付近に2人…!その約60m手前の樹木の上に1人!

    ! 奥2人の魔力が膨張…恐らくは合体魔法…!攻撃が来ますわ!!(こんな遠くから…!)」

    アスタ「おうッ!!(めちゃくちゃ速い攻撃だったけど…何となくのタイミングと方向がわかれば…
    斬れる!!)」
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    クリスタルへの攻撃を斬ったアスタ「よっしゃぁぁぁぁ」

    ミモザ「(速すぎて私では避けることも出来ない攻撃を…!!さすがですわ、アスタさん!!)」



    謎の男の方を見るミモザ

    しかし男はあのまま寝ている

    ミモザ「戦力が1人欠けるのは痛いですが…このままでは勝てません!!役立たずさんは放っておいて私達だけで何とかしましょう、アスタさん!!」

    アスタ「ミモザ…!」

    ミモザ「私は敵の位置の把握と牽制をしながら…アスタさんはクリスタルを守りながら

    2人で敵チームのクリスタルに近づき、直接破壊を狙う!!これしか無いですわ!!」

    アスタ「(ミモザ、判断はえぇー!!色んな戦場をコイツも越えて来たんだな…!!)

    よしッ!!それでいこぉぉぉ!!初めての共同作業だな!!ミモザ!!」

    ミモザ「初…ひゃ…ひゃいっっ!!」

    突っ込んでいく2人

    アスタ「行くぞォォー!!」

    ミモザ「! 来ますわッ!」

    攻撃を防ぐアスタ「おらァァァ!!」



    観戦している魔法騎士達「オイオイオイ、2人だけで真っ直ぐ突っ込み出したぞ」「ただ…アイツやるぞ…!」

    「Bチームのもう1人…寝てないか?」「油断させる作戦か?」「ふむ…能力によってはこのような戦い方にもなるのか…!」

    ユノ「(1試合目で負けたりなんかしないよな…アスタ)」

    ベル「ナニやってるのコレ?」

    ノエル「(案外様になってるじゃない、あの2人…)」

    クラウス「頑張れよ…!ミモザ、アスタ!」



    リック「何なんだアイツは…!!合体魔法を簡単に防ぎながらクリスタルごと突っ込んで来るぞ!!

    こっちのクリスタルに向かって真っ直ぐ…どうやら相手にも位置を探れるヤツがいる!そろそろ中距離だ…!」

    アスタ「! 見えたッ!!敵2人とクリスタル!!」

    フォルティ「来た…!!」

    カータス「慌てるな…こちらのクリスタルは無傷に対し、あっちのクリスタルはもうボロボロだ…!」

    その時…

    壁に身を隠したミモザが、植物魔法 “魔砲の花” で攻撃を放つ
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    石魔法 “石の砦(ロックフォートレス)” で防ぐカータス
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    アスタ「ミモザ…!!いつの間にこんなすげー攻撃魔法をー!!うぉおおお」



    あの時、アスタに誓ったミモザの言葉

    “アスタさん…!次、お会いする時は私も…並んで一緒に戦えるように強くなって来ますわ…!!”

    ミモザ「私が先導します!!巻き返しましょう!!」
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    アスタ「(頼りになりまくるぜ!!ミモザ…!!)」

    カータス「相手は2人…接近して3人で囲むか…」

    フォルティ「いや…!!灰色の髪の小さい彼はアンチ魔法の剣を持つ…!間近で見たが、近接戦では無類の強さだ!」

    カータス「! アンチ魔法…!噂では聞いていたがあんな小僧が… おいそれと近寄るのは危険か…ならば…」


    クリスタルを魔法で覆い、二手に分かれて飛び出していくカータスとフォルティ

    アスタ「分かれた!!どっちがクリスタルを…!?」
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    “魔花の道標” を再び使うミモザ「…この反応は…左ですわ!!」

    カータスの方に動き出すアスタ「よっしゃあああ!!」


    カータス「…アンチ魔法… 我が最強魔法受けてみよ…!!」
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    ミモザ「とてつもない魔力の集中…!!強力な攻撃魔法が来ます…!!」

    アスタ「斬ってそのままクリスタルも斬るー!!」

    ミモザ「…!!(これは…!!同様の反応が2つ…)」

    フォルティとリックも攻撃魔法を構えている

    ミモザ「(他の2人も強力な中距離攻撃魔法を待って…!!
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    この位置…囲まれた!!いずれかの攻撃が当たってしまえばクリスタルはもうもちませんわ…!!

    不味いですわ!!同時に放たれてはアスタさんでも捌き切れません…!!)

    アスタさ…」

    その時…

    アスタの下に魔法陣が展開される…

    アスタ「ぐわぁぁー」
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    ミモザ「あ…アスタさん!!」

    麻痺?させられたアスタ「…」

    ミモザ「(麻痺系のトラップ魔法を使える人がいた…!?一体いつの間に…!?何が起こるか分からない…これがロイヤルナイツ試験…!!)」

    カータス「今だー」
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    3方向から2人に攻撃魔法が放たれる…


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    ブラッククローバー 第112話 『魔晶石(クリスタル)破壊バトルトーナメント』


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    ユリウスに肩を組み、ぱんぱん叩く謎の男「いや〜道すがらに困ってるお婆さんがいたんで

    魔法騎士団として助けてたら遅くなってしまいましたスミマセン」

    ユリウス「そうかー!お婆さんは無事かい?」

    男「ええもうビンビン」

    魔法騎士達「何だアイツ…!?」

    マルクス「離れろ無礼者」
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    背後からのマルクスの攻撃を、前に飛び降りてかわす男「おっとー オイオイ危ねーな、いきなりどういうつもりだよ」




    魔法騎士達「貴様がどういうつもりだー!!」「遅れて来た上、何という不遜な態度…!!」

    ソル「魔法帝は姐さんが認める数少ない男だぞー!!」

    アスタ「魔法帝に何してんだー!!」

    ユリウス「まぁまぁみんな落ちついて」

    男「あ、そーか…みんな魔法帝尊敬してるんだもんね…

    けどオレは別に尊敬してねーから オマエらの価値観をオレに押しつけんじゃねーよ、モブ共」
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    ムカーっ…とくる魔法騎士達(アスタも)

    男「まぁオレとオマエ、同じチームみたいだから仲良くやろーぜ」

    アスタ「! …おう…!」

    差し出された手を握ったアスタだったが…

    アスタが手を開けると虫が…

    アスタ「くっっっせえぇぇぇー!!」

    男「キヒヒヒヒ クローバー王国で最も臭い虫、虹色カメムシだよ」

    アスタ「ぐわぁぁぁ、七色の匂いが襲ってくる〜!!オマエ仲良くする気あんのかー!?」

    男「あるワケねーだろ、オマエみたいな何も考えてなさそーなマヌケ面のテンションだけ高いバカ丸出しのうるせーチビと」

    アスタ「なにをををを!!この…この何かカッコイイの口に巻いたヤツめ〜!!」

    男「褒めてんじゃねーか」

    アスタ「んがぁぁぁ!!オマエやる気あんのか〜!!ロイヤルナイツに選ばれに来たんだろー!?」

    男「オマエはやる気だけしかなさそーだな キヒヒ

    オレか…?オレはオマエらを茶化しに来たんだ」
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    アスタ「はぁ〜!?」

    魔法騎士達「ザクス副団長ってあんな人だったのか…!?」

    「噂と随分違うな…国境地帯とかに詰めてたから一部の人しか知らんしな」

    ユリウス「…」
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    アスタ「すみませえぇぇぇん!!オレ、コイツと同じチーム嫌っス!!」



    ユリウス「まぁまぁ、同じ魔法騎士団員同士仲良くしよう それよりみんな、チーム確認は済んだかな?」

    国王「オイ、余のこと忘れてないか?」



    Pチームはユノとノエル、エン・リンガードという人物




    ユノ「(アスタといつも一緒のこの小うるさそーな女と一緒か…)」

    ノエル「(アスタの幼馴染みとかいうこのスカした男と同じチーム…!?)」
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    Cチームはマグナとソル、キルシュ・ヴァーミリオンという人物

    ソル「何だこのちっちゃいヤンキーは」

    マグナ「テメーがデカすぎんだよガングロ女!」

    ソル「何だと、その変なメガネカチ割るぞ!!」

    マグナ「あ”ぁぁん!?テメーこそヘコまして地面埋めたろか」




    Kチームはラックとクラウス、プーリ・エンジェルという人物

    クラウス「(な…何ということだ…!自己チューの狂喜のラックと同じチームだとは…)」

    手を差し出すラック「よろしくね!一緒に協力して頑張ろう!!」

    驚くクラウス「え”ッ!?」



    Eチームはフィンラルとレオポルド、ハモン・カーセウス




    レオポルド「フハハハハ」

    ハモン「オホホホホ」

    フィンラル「(だ…大丈夫か!?このチーム!)」
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    Oチームはソリドとアレクドラ、デミトリ・プリントという人物




    ソリド「気に食わねーが実力的には悪くねー…!」

    アレクドラ「勝手な行動は慎めよ」
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    ユリウス「では試験のステージに移動しよう!コブ!頼んだよ!」

    コブ「かしこかしこかしこまりました〜!」

    空間魔法を使うコブ「ハイハイいってらっしゃいませ〜」

    アスタ「おおっ!空間魔法」

    試験のステージに移動した一同

    アスタ「うおおおおー!!これがクリスタル破壊バトルトーナメントのステージー!!広っっ」

    ユリウス「様々なエリアがあるこのバトルステージで皆それぞれ思う存分、力を発揮してくれ!そして事前に抽選で決めたトーナメント表はこれだー!!

    バトルの勝ち負けが試験の合否に直結するわけではないが、勝ち上がっていくほど実力をアピールできる

    せっかくだから皆、是非優勝を目指してくれ」



    ノエル「…!!(いきなりソリド兄様のチームと…!!)」

    ソリド「直々に引導を渡してやるよノエル〜!!」

    フィンラル「…(一度勝ち抜けばランギルスと…!!)」

    アスタ「(ユノのチームと当たるのは…最後か!絶対そこまで勝ち残ってやる!!いや、てゆーか優勝する!!)」

    ユリウス「それでは1回戦始めるよ〜!」

    アスタ「もうっ!?あッ、オレ達1回戦だっっ!」

    ユリウス「対戦相手への攻撃はアリ…ただ当たり前だけど相手を◯しちゃいけないよ」

    国王「余も目立たせぬか」

    わくわくが止まらないユリウス「上級回復魔導士はスタンバイしてるから存分に闘ってねー!!」

    オーヴェン「(アスタくん良かった…)」

    ユリウス「それでは1回戦始めー!!」

    アスタ達の相手はカータス、リック、フォルティという3名

    「魔法帝にあのような態度…赦せん…!!」
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    アスタ「うおおおお!!テンション上がってきた〜!!やってやるぜぇぇぇ!!」

    男「何ハシャイでやがる、これは試験だぞ 真面目にやれバカヤロー

    地形の把握とか戦力情報の共有とかやることあるだろクソが」

    アスタ「ぐぬ…ぐぬぬぬぬ…!!スーパー正しいこと言いやがってぇぇぇ」

    男「オレはいつも正しいことしか言ってねーよクソチビ」

    ミモザ「まぁまぁ、お2人共…(ぐぬぬしているアスタさんもカワイイですわ…)

    ザクスさんの言う通り、まずはお互いの能力を把握して作戦を立てましょう!敵チームの方々もそうしてくるはず」

    アスタ「おお、そーだなミモザ」

    ミモザ「私は回復やサポートを得意とした植物魔法 アスタさんは近距離戦闘で力を発揮する魔法無効化のアンチ魔法…!

    ザクスさんはどのような魔法を…?」

    次の瞬間…

    ボガァァァン
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    クリスタルに攻撃を受ける

    アスタ「…な…なにいいいいー!?」

    ピシ…とクリスタルに小さな亀裂が入る

    ミモザ「(敵チームからの攻撃…!?こんなに早く…!?どこから!?とにかくクリスタルを避難させないと…!!)」

    植物でクリスタルを移動させようとするミモザだったが…


    もう一発飛んできた攻撃がクリスタルにヒットする
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    ミモザ「…!!また…!!(おそらくは遠距離から…それなのに的確に!!)」

    アスタ「一体どうやって…!?」



    敵チームは遠距離から…

    1人が水晶魔法 “クリスタルスコープ” を駆使して位置を確認

    「10時の方向に3メートル移動」



    そして2人が、炎魔法 “バーストジャベリン” ・石魔法 “石の弩(ストロングボウ)” で協力して攻撃態勢をとっている
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    「了解!」「魔法帝を愚弄する不埒者め…貴様に活躍する機会など与えん!!」

    三度攻撃を受けるアスタ達のクリスタル

    アスタ「やべえええ!!このままじゃいきなり終わる〜!!3人で協力して…」

    しかし…

    横になって寝ている男
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    アスタ「(マジで何なんだコノヤローはあああああ!!)」

    これにはさすがにミモザも “ぴき…” ときている


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    ブラッククローバー 第112話 『王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選抜試験

    闘技場に集まった魔法騎士達

    ユリウス「よく集まったね じゃあロイヤルナイツ選抜試験を始めよう!」



    話は数十分前…街のどこか…

    ザクス・リューグナー「…やれやれ…ようやく遠征から帰還したと思えば…
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    これ以上は公務執行妨害だ 魔法騎士団として君を処罰しなければならない…!」

    団員「貴様、この方を誰だと思っている!! “紫苑の鯱” 副団長ザクス・リューグナー様だぞ!!

    今の “紫苑の鯱” 復興もこの方の御力と人徳のお陰…麗氷の聖者だ!!」




    *「知らねーよ そんなキザヤロー

    ただの腰巾着が自分の栄光のようにグダグダ偉そーに語ってんじゃねーよ オマエが喋んねーと自己紹介も出来ねー愚図かオマエの主人は

    公務執行妨害?いいよなオマエらお偉いさんは そう言や自分の気に入らねーモンを好き勝手に手ェ出していいんだもんなァ?

    ホラやってみろよ?オマエのご自慢の魔法で正義の名の下、罰してみろよ?権力を笠に着た暴力集団の副団長さんよォ」

    団員「貴様ァアー…」

    団員を制止するザクス「魔法騎士団への侮辱 赦さん」
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    氷魔法 “アイススライサー” で攻撃するザクス「我が魔法を受け、後悔せよー!!」

    しかし…

    怯える団員「ひい…ひいいいぃぃ」
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    *「麗氷の聖者…ねぇ…

    オレなんかに負けるとは、副団長様が聞いて呆れるなァ オマエにゃ魔法騎士団のローブはもったいねーよ」

    ザクスのローブを奪っていく謎の男「…さァて…もっとヘコませ甲斐のあるのはいるかなァ」



    場面は闘技場へ

    どこかの団員「ロイヤルナイツ試験!!どんな試験か分からんが滾るわ!!私の真の実力を披露する時が来た!!」

    ミモザ「きゃっ…

    あの〜その程度の魔力でも放出しますと周りに迷惑なので もう少し落ちついてはいかがですか?ウフフフ」

    団員「す…スミマセン」

    周りの団員達「ミモザ・ヴァーミリオンだ…!回復魔法やサポート系のエキスパートだったが、最近では攻撃魔法も覚えてきてるとか」

    「何でもアリかよ、さすが王族だな あと胸デケー…」

    クラウス「ミモザ、試験前に余計な揉め事を起こすなよ?相変わらずの天然失礼だな」

    ミモザ「クラウスさんは真面目で心配症でメガネですわね」

    クラウス「メガ…」

    周りの団員達「クラウス・リュネット…!ここ数か月でグンと力をつけたヤツの鋼魔法は突破困難だぞ…!あと何か筋肉も鍛えてるとか」




    ベル「ちょっと〜今日はデートの約束だったでしょユノ〜」

    ユノ「そんな約束してない」

    ベル「なんですって〜〜」

    周りの団員達「そして今年の新人1位、風精霊使いのユノ…!」
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    「他も言わずと知れた猛者揃い…!」「やはり金色の夜明けがこの試験でも多数通過しそうだな…!」

    ミモザ「皆様なんだかピリピリしてらっしゃいますわね〜もう少しリラックスなさったらいいのに…ウフフフ」

    クラウス「オマエはリラックスしすぎだぞ」

    そこに…

    アスタ「お!クラウス!ミモザ!よっす!!久しぶりだな〜!」
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    頬を染めるミモザ「あッ…ああああ…アスタひゃんッ!!」

    クラウス「アスタ!私も鍛えて強くなった!負けんぞ!」

    アスタ「そうか!うおおおお燃えるぜぇぇぇ」

    ミモザ「アスタさん…!がが頑張りましょうね…!」

    アスタ「おう!! ?何か顔赤いぞ、大丈夫か?ミモザ」

    ミモザ「は…はいっっ だッ、大丈夫れす!(久しぶりで緊張しますわわわわわ)」

    アスタ「おうユノ!この間は温泉気持ちよかったな!」

    ユノ「ああ」

    もにょもにょ言ってるミモザ「お…温泉!?温泉って何ですの!?ユノさん?」

    アスタ「火山登り競争は負けたからな…!今日は負けねーぞユノ!!」

    ユノ「落ちた時のイメージトレーニングはして来たか?泣かない為の」

    アスタ「なにぃぃぃ!?
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    …へへ 何だか楽しそーじゃねーか、ユノ!!」

    ユノ「…オマエもな、アスタ」

    そこに…

    レオポルド「アスタ!!ユノ!!オレも忘れるな!!試験に合格するのはオレだー!!フハハハハハ」

    アスタ「オレだ!!」

    ユノ「オレ」

    レオポルド「いやオレだぁぁ!!」

    フィンラル「いやぁ〜緊張するな…!
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    まぁもうやれるだけやるしかないっしょ!」

    マグナ「誰だオメー、暴牛のローブなんて着やがって…誰に許可得てんだ?あん?」

    ラック「知らない人だね、とりあえずヤる?あはは」

    フィンラル「フィンラルだよ!!試験に向けて気合いを入れるために髪型変えたんだよ!」



    マグナ「嘘つけ!あのヘタレがこんなとこ来るワケねーだろ!」

    フィンラル「嘘じゃないよ!!オレ先輩だよ!!」

    アスタ「いやいやいや、お2人共ヒドイっスよ!!どう見てもフィンラル先輩でしょ!!認識能力低すぎですよ!!」

    泣いて喜んでいるフィンラル「あ…アスタくんっ!!」

    アスタ「ただ何だかそこはかとなくチャラいっス!!」

    マグナ「そーだな、チャラいな」

    ラック「うん、チャラいね」

    フィンラル「チャラくたっていーじゃない!!人間だもの!!」

    ノエル「うるさいわね は….恥ずかしい連中ね〜…」

    視線を感じたノエル…
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    ノエルを見ている兄のソリドはいつもの様に見下した笑みを浮かべている…

    ノエル「(ソリド兄様…!!)」

    怯みそうになるノエルだったが…



    “だからこそ超えろ”



    …というメレオレオナの言葉を思い返したノエルは力強い目で顔を上げる
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    ノエル「(そうよ…!!もう恐れない…!!お兄様やお姉様に私の成長した姿を見せてやるんだから!!)」

    ユリウス「…みんなよく集まったね」

    姿勢を正す魔法騎士達「魔法帝ー!!」

    ユリウス「じゃあロイヤルナイツ選抜試験を始めよう…!」

    ユリウスの背後からゆっくりと姿を見せた国王「試験説明は余からしよう 何しろロイヤルじゃからな!ロイヤル!フッフッフ

    (余が国民から人気を得る為に、皆存分に力を揮え〜…!)

    試験内容は…
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    チ〜ム対抗ォォォー…魔晶石(クリスタル)破壊バトルトーナメントであ〜る!!」

    魔法騎士達「チーム…クリスタル…!?」「どんなルールなんだ…!?」

    アスタ「え!?ガチンコで戦り合うんじゃねーのか!?ルール難しいのはカンベン!!」

    国王「壊すのはこのクリスタルじゃ!!ルールは簡単!!

    エリアに配置された自軍のクリスタルを守りつつ、先に敵軍のクリスタルを破壊した方が勝利となる!!」

    アスタ「ホントだ簡単だ!!よかったァァァ」

    国王「破壊できずに制限時間の30分が来た場合は、破壊した度合がより高い方の勝ちじゃ

    え〜…この方式を取った理由は…あ〜…ん〜 え〜と…」

    ユリウス「対白夜の魔眼戦では様々な団が協力して戦う必要がある

    その際に必要な協調性や、ただ力押しで戦うのではない戦略性を測るのにこの試験が最適な方式だと考えた

    (あとみんなの攻撃以外のいろんな魔法見れそうだし)」

    魔法騎士達「なるほど…!」「ちょっと待て…ということは他の団の団員とチームを組まねばならないのか…!?」

    ユリウス「では早速チームを発表する!」

    アスタ「え〜と…オレは…あ!ミモザと一緒だ!それと…」

    あわあわするミモザ「(あああアスタさんと一緒〜!?嬉しいんですけど嬉しいんですが…試験に…試験に集中しないと〜)」

    アスタ「ザクス…リューグナー…?誰だ?」

    そこに…

    上から落ちてくる冒頭の謎の男「すみませ〜ん遅れました〜
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    ま、オレらの魔法帝なら 少しの遅刻くらい許してくれるよね?」

    アスタ「何だアイツ…!?」

    男「ザクス・リューグナーです よろしく」


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    ブラッククローバー 第111話 『いざ入浴

    メレオレオナ「やっと全員揃ったなこの莫迦者共ォォォー!!

    このユルティム火山は夜になると完全に噴火が止まってしまうのだ!!その前に登ってこんかァァァー!!

    明るい内に登り切れなかった者は後日もう一度来ぉぉぉぉい!!」

    息を切らしている団員達「…はいッッ!!」

    メレオレオナ「よォォォし!!では全員、温泉に浸かることを許す!!」



    アスタ「(…って一体どこに温泉が…)」

    お湯がボコ…ボコ…と下から徐々に溢れ出してきているのを発見したアスタ「ん?」

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    団員達「…おぉ…!!」「うおおおおすげぇぇぇー!!」「お湯出て来たぁー!!」

    目を輝かせるアスタ「でっけー風呂になったぁぁぁ!!これがユルティム火山の温泉…!!

    (って女性の皆様もいらっしゃいますけど…どーすんだコレ!?一緒に入るのかー!?)」

    ソル「男共に姐さんの清らかな裸体は絶っっ対に見せんっっっ!!」

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    土魔法 “土壁横断” で温泉に仕切りを作ったソル

    メレオレオナ「よォォォし莫迦共ォォ!!とっとと入れぇー!!」

    一同「ぅおおおおお!!」

    入浴する女性陣
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    メレオレオナ「相変わらずいい眺めだな ワハハハハ」

    シャーロット「む…なかなかにいい湯加減だ…」
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    涙と鼻血を流しているソル「(姐さん…う…美しい…!)ココが天国じゃないならドコなのさ…」

    メレオレオナ「やはりここの湯に浸かりながら呑む酒は格別だな!フハハハハ

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    どうだシャーロット、貴様も呑め」

    シャーロット「いえ、私は遠慮しておきます…(裸で酔ってはマズすぎる…)」

    メレオレオナ「何だ貴様、私の酒が呑めんのか?」

    シャーロット「いえっ…!そういうワケでは…!私はメレオレオナ様を尊敬しております…!」

    メレオレオナ「じゃあ呑まんか」

    ノエルの髪を洗っているソル「ノエルっていったか?オマエ根性あるな!根性ある女は好きだ!ウチの団に来ないか!?」

    ノエル「ちょ…ちょっと、自分で洗えるわよっ 私は黒の暴牛だから…」

    ソル「ウチ(碧の野薔薇)はほとんど女しかいないんだ!男はみんなパシリさ!

    ホントはあのユノとかいうヤツも入団させてコキ使おうと思ってたのにな〜まさかあそこまで強くなるとは…!」

    ノエル「(男はみんなパシリ…悪くないわね)」



    シャーロット「…(あの向こうが男湯…ヤミが…裸で…あの向こうに…!!)」
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    想像して赤面したシャーロットは…

    ぷかー…と俯せに浮かぶ…

    メレオレオナ「貴様、何浮いてるんだ 呑んでもないのに」

    すぐにシャーロットを引き上げて、鼻血を垂らしながら手で扇ぐソル「ねっ…姐さんっっ、大丈夫ですかっ!?」

    シャーロット「う〜んう〜ん」

    ソル「さわってもいいですよね!?」

    ノエル「…どーしたのかしら?」

    湯に浸かったノエル「イイ湯じゃないの…」

    ノエルをじっと見るメレオレオナ「…ますます母親に似てきたな…」

    ノエル「!」

    メレオレオナ「まるで生き写しのようだ」

    ノエル「…私のお母様って…どんな人だったんですか…? …その…誰も私に母のことを話してくれなくて…」

    メレオレオナ「…強い人だった…」

    ノエル「!」

    メレオレオナ「よく稽古を付けてもらったが…戦場では無敗だった私が、ついぞ一度も勝てなかった 属性が有利だったにも関わらずな…

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    戦場を舞うように駆ける鋼鉄の戦姫アシエ・シルヴァ その強さと美しさに誰もが魅了された」

    目を輝かせたようなノエル

    メレオレオナ「オマエの大雑把な魔力操作、とてもあの人の娘とは思えん あの人の魔力はこれ以上無い程に洗練され、凛としていた

    オマエのは王族とは思えぬほど泥臭く見苦しい

    だからこそ越えろ

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    母親に似たオマエが 母親とは違うオマエの強さでな」

    ノエルの額に優しく拳を当てるメレオレオナ

    ノエル「…はいっ!! …ん?何か熱いっ!」


    男湯では…

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    炎でお湯の温度を上げているレオポルド「カッコつけおって…この温度には耐えられまい!貴様のクールを崩してやるわ!」

    ニヤ…として言うユノ「…全然大丈夫だけど…」

    レオポルド「何をををを!!ぬぬぬぬ」

    アスタ「レオ!コイツはクールとかじゃないぞー、ただの負けず嫌いだ!!そしてオレも負けず嫌いだァァァ!!勝ォォ〜負!!」



    レオポルド「あッ、貴様 なに風で冷ましてる!!ズルだぞ!!」

    ユノ「ズルじゃない、魔法もオレの力だから そもそもオマエも魔法で熱してるし」

    ヤミ「なにくだらねーことやってんだ温泉で もっと楽しみ方あるだろーが」

    アスタ「ヤミ団長」

    ヤミ「のぞくぞ、女風呂」
    2 (3)

    どよめく団員達「な…!!」「のぞく…ですって…!?」「…いいのか!?そんなことして…!!」「…てゆーかバレたら◯されるんじゃ…」

    ヤミ「つべこべうるせーヘタレ共だな…

    1 (7)

    男に生まれたらやるだろうが 命を賭しても」

    レオポルドと団員達「(男とは そういうものだったのか…!!)」

    ヤミ「そう、どんな男でもそうだ クールくんもホントは見たいんだろ?」

    ユノ「いや、見たくないです」

    ユノの頭を掴むヤミ「テメコノヤロかっこつけてんじゃねーぞ爽やかイケメンコラ」

    ユノ「いや…だからオレこーゆーキャラじゃないんでヤメテください…イタタタタ」

    ヤミ「キャラとか通じねー相手がいるんだよバカヤロー それがオレだよ」

    アスタ「やめてやってください、ヤミ団長!!ユノは本当に見たくないんですよ!!子供の頃から男としか一緒に風呂入らなかったし!!」

    ユノ「オイアスタ、誤解を招く言い方はヤメロ」

    レオポルド「(そういえば兄上も風呂が好きだったなぁー…)

    そうだ…!!兄上なら絶対にのぞいたりなどしないはず…!!むしろ烈火の如く怒り、止めるだろう…」

    レオポルドが1人ぶつぶつ呟いていると…

    ヤミ「何をブツブツ言ってんだ、爆発ヘッド

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    あの熱血真面目大王と一緒でどーするよ テメーはアイツを超えるんだろーがよ」

    レオポルド「!!(そうだ…!!オレは…兄上を超える男に…!!)

    よォォォォし!!のぞくぞォー!!男見せてやれぇぇ〜!!」

    団員達「おおおおおおお!!」

    ヤミ「わはははは よし!小僧も行ってこい!大人になってこい!」

    ゆっくり目を閉じて…大きく見開くアスタ「…

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    いえ!!僕にはシスターという心に決めた人がいるので絶対に見ませんッッッ!!」

    ヤミ「…お…おお…」

    団員達も止まり…

    温泉合宿編・終!!


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    ブラッククローバー BLACKCLOVER 第107話 『クローバー王国国王』

    全団の功績発表も終わり…

    盛り上がる国民達「魔法騎士団バンザーイ!!」「魔法帝バンザーイ!!」「金色の夜明けー!!」

    ユリウス「…では功績発表も無事終わったところで皆お待ちかね…我らがクローバー王国国王の登場だー!!」

    アスタ「国王!?そーいえばこの国の国王ってどんなヤツなんだ!?知ってるか!?ユノっっ」

    ユノ「知らない」
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    国王「(さぁ、民衆共…余を讃えよ!!)」
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    ぽかーんとするアスタとユノ「…」

    国王「余のすぐ横に立つな、余が目立たんだろ」

    ユリウス「あ、はぁ」

    国王「えーオホン 我が国民達よ、ご機嫌よう クローバー王国国王、A(アウグストゥス)・キーラ・クローバー13世である」

    微妙な反応の国民達「国王様ばんざぁーい…」


    国王「…もっと余を讃えんかァァァー!!」
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    急に声を荒げた国王にぎょッ…とするアスタ

    国王「国王ぞ!?余は国王ぞ!?この国で1番偉いのだぞー!?見よ!!代々受け継がれて来たこの神々しきマナを!!

    余の考えが!!余のルックスが!!余の何もかもが正しいのだ!!魔法帝なぞより余の方が偉大なのだぞォオー!!」

    しーん…としている国民達「(…あぁ…魔法帝が国王にならないかな)」「(魔法帝が国王にならないかな)」「(魔法帝が国王にならないかな)」

    ユリウス「国王、落ち着いて落ち着いて」

    国王「(おのれぇぇ〜ユリウスめ…!こやつばかり人気を得おって…!!それに…またしても金色の夜明けが1位だとォ〜!!

    金は余は嫌いな色だというのに…!王族が団長を務める団を差し置いて…気に食わぬ…気に食わぬ…!!

    ここは一発かまして、国民共の支持を得てやろう…!!)



    えー、今回は余より皆へ報告がある 白夜の魔眼のアジトを突き止めた!!」

    ザワッ…とする国民達「おお…!!」

    国王「今までは奴らから襲撃を受けることが多く、後手に回る戦いばかりだった

    だが今度は違う!いよいよこちらから敵へ総攻撃を仕掛ける!!その為に…
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    魔法騎士団の中でも更に選りすぐりの騎士を集め、最強の選抜隊を余が結成することとした!!

    その名も王撰騎士団(ロイヤルナイツ)!!

    1週間後!!全騎士団員を対象とした試験を行う!!この試験を通過した者のみ、ロイヤルナイツへの入団を許可する!!

    そして…余のロイヤルナイツで白夜の魔眼を殲滅する!!魔法騎士団員達よ!!己のグリモワールをこの王国へ捧げるのだー!!」

    歓声を上げる国民達「おお〜!!すごい!!」「ロイヤルナイツー!!」

    したり顔の国王「(フフフ…決まったな…!!ユリウスが調べ考えたことだが、これで余のモノだ…!!)」

    その時…

    アスタ「何で王様が選ぶんだ?
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    オレ達がすげーと思ってるのは魔法帝や団長達で、王様じゃないんだけど」

    国王「な…」

    アスタ「オレ、今まで王様が何かスゲーことした話ひとつも聞いたことないし…ユノあるか?」

    ユノ「…いや」

    アスタ「スゲー魔力あるのに国民の為には何ひとつイイことしてくれたことないってことだろ?」

    ユノ「…そうだな」

    アスタ「オレ魔力ねーからかイマイチわかんないんだけど…何かあの王様…オーラ無いってゆーか器小さそうってゆーか…」

    ユノ「オイ、アスタ空気読め こういう時は本当のことを言ったらダメなんだぞ」

    アスタ「え、じゃあやっぱりそーなの?」

    大笑いするジャック「カカカカ こいつぁオモシれー!」

    ノゼル「…」

    国王「…処刑じゃァァァー!!いくら強いとはいえやはり下民だったな!!その汚らわしい2人を即刻処刑せよー!!さぁ早く◯せ〜!!」

    アスタ「え”」

    ユノ「オマエのせいだぞ」

    どよめく国民達

    セッケ「バーカ」

    間に割って入るユリウス「王よ、気をお鎮め下さい そしてどうか私に免じて、2人を赦して頂きたい

    この2人がいつの日か、王を護る盾になることもあるかもしれない…それにこの程度のことで無闇に振り翳しては、王の権威が安く見えますよ」

    国王「…ぐぬ…!」




    ユリウス「ロイヤルナイツ…私も期待している!!魔法騎士団員達よ!!その勇猛な力をしかと見せてほしい!!」

    ノゼル「(言われずとも…)」

    ジャック「(団員が選ばれれば団の評価に繋がるな ヤミの団に負けたままじゃアいられねー)」

    リル「(頑張って次は最下位をとらないぞー)」

    歓声を上げる国民達「魔法帝ー!!」「ロイヤルナイツバンザーイ!!」

    国王「(お…おのれぇぇ〜!!)」




    功績発表の場は終わり…

    裏でユリウスに謝るアスタ「魔法帝すみませんでしたあああ」

    ユリウス「そういうわけでロイヤルナイツは更なる実績を得るチャンスだよ、やる気になったかな?」

    アスタ「はいッ!!」

    ユリウス「…凄いといっても君達はまだ新人だ 選抜試験には数々の猛者が来るだろう
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    傲らずに進んでおいで 待っているよ…!」

    アスタ「…はいッッ!!」



    城から降りていくアスタとユノ

    アスタ「ロイヤルナイツか〜!どんな試験があるか分かんねーけどやってやるぜー!!うおおおお」

    ユノ「オレだけ受かっても泣くなよ、アスタ」

    アスタ「誰が泣くかぁぁ!!絶対合格して白夜の魔眼をぶっ倒してやる!!

    (その為にも…早くあの力を使いこなせるよーになんねーとな…!)」

    その時…

    「レオぉぉぉぉー!!」

    大声にビクッ…とするアスタ「うわッ!?」

    顔から汗をたらたら流しているレオポルド「は…ハイ…!」
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    レオポルドの顔面をグーでぶっ飛ばす “紅蓮の獅子王” の新団長「この糞莫迦者がァァァ〜!!」

    正座させられている団員達
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    新団長「紅蓮の獅子王が5位だとォォ!?何だその体たらくはァァ〜!?貴様ら全員、任務で◯ぬ前に今ココで◯してやろうかァァー!?」

    アスタ「(何か凄い修羅場に出くわしたァァー!!)」
     


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