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    ゴールデンカムイ 第135話 『鎖デスマッチ

    1

    杉元の左拳が二階堂の右頬にヒット。

    続けて銃床で二階堂の顎を救い上げるように打ち付ける。

    そして杉元は銃床を振り上げた腕を戻しながらその流れで、
    右頬に刺さったままだった二階堂の銃剣を右手で素早く引き抜き、二階堂の顔を狙って突き立てる。


    二階堂は杉元を睨みつけながら自身の左頬を右腕で銃剣の刃先をガード。刃先は手首に埋まる。


    杉元はさらに二階堂を足裏で思いっきり蹴とばし、二階堂が倒れ込んで距離が出来た所を狙い撃ちにしようと銃を構える。


    二階堂は立ち上がるどころか寝転がったまま右膝を腹につけるように折り畳み、右足の裏を杉元に向ける。

    杉元は二階堂に銃で狙いを定めながら、二階堂の足裏を自分に向けて来るその妙な仕草に疑問を抱く。


    その瞬間、構えていた照準を放棄し、自分に足裏を向けている二階堂の右足に向けて銃床を打ち付ける。

    自身に向けられていた足裏が下にずれ、その瞬間に二階堂の右足に仕込まれた銃が火を噴く。


    杉元の左足ふくらはぎに銃弾がヒットし、肉が抉れる。
    2

    二階堂が腕を後ろに突き出して素早く起き上がり、仰向けに倒れた杉元の顔の上に右足を乗せる。
    その右足裏の土踏まずの辺りには銃が発射された穴が露出している。


    「洋平ッ 杉元がそっちに行くぜぇ!!」
    二階堂は自身のしているヘッドギアの顎の耳に向けて呼びかける。

    メギョッ

    杉元は素早く二階堂の右足の義手を膝から真反対に折り、足裏を二階堂に向ける。
    3


    その瞬間に再び火を噴く仕込み銃。


    二階堂に右手にヒットし、右手は原型を留めないほどにまで吹っ飛ぶ。
    4


    杉元は二階堂の右足からもぎ取った仕込み銃の義足で二階堂の左頬を激しくフルスイングし、仰向けに倒れた二階堂の顔を何度も義足で打ち付ける。
    5

    その時、背後から聞こえた銃声。杉元は素早く反応する。

    走ってきた第七師団兵が倒れている二階堂を発見する。


    杉元はすぐそばの建物の床下にうつ伏せに身を潜めて第七師団兵の目を免れていた。
    二階堂の仕込み銃でえぐれた左ふくらはぎから地面に血が流れている。


    歯を食いしばり、前を向く杉元。その息は荒い。
    「のっぺら坊をアシリパさんに会わせる…アシリパさんに……!!」
    6


    土方対犬童の鎖デスマッチ

    教誨堂。



    土方と犬童がそれぞれ左手首を鎖で繋がれ、向かい合っている。


    「榎本武揚は…いまや『子爵』だ」
    サーベルを構える犬童が土方に語り掛ける。
    「旧幕府軍として箱館戦争で共に戦った男は貴族になり…かたや土方歳三は年老いた脱獄囚…」
    7


    鎖がジャギッ、と音を立て、お互いの間で張り詰める。


    土方は鎖に繋がれた左手首を引きながら、犬童を静かに、真っ直ぐ見据える。


    「榎本武揚のように明治新政府軍へ下り『任官』でもしていれば30年以上も鎖に繋がれずに済んだものを…!!」
    犬童は左手首の鎖をギリギリと引きながら土方を憎らしそうに、恨めしそうに睨め上げる。


    土方は右手で腰元の刀をすらりと抜く。


    それを合図にしたように犬童が左腕の鎖を思いっきり後ろに引き、引き寄せられた土方に向けて真っ直ぐにサーベルを突き出す。


    刀の腹で軌道を逸らしてサーベルの刃先を躱す土方。


    返す刀で切り返す土方の袈裟懸けの斬撃を犬童は眼前に張り詰めた鎖で防ぎ、サーベルで土方の右肩を切り上げる。


    土方の右肩に大きな傷が出来、ブワッと血が流れ出る。


    「ふんッ」
    犬童は再び思いっきり左手首の鎖を後ろに回すように引き、犬童を中心にして生じた遠心力で土方はバランスを失って床に倒れ込む。

    片膝をつき起き上がる土方。肩からの出血は激しさを増し、床をしとどに濡らす。



    「命乞いをしろ!!」
    犬童が土方にサーベルの刃先を突きつけて叫ぶ。
    「私に服従し私の部下になれ」
    8


    「毎朝私の靴を磨きご機嫌をとれ!!」


    土方は、この期に及んでまだ私に明治新政府へ転べと? と揺るぎない拒否の意思を見せる。


    犬童のサーベルによる斬撃。


    土方は刀で受ける。



    犬童の土方への執着の理由

    土方は、自らの軍門に下れという犬童の真意を見透かしていた。



    犬童を始めとした新政府の人間は、徳川への「忠」を新政府は「仇」で返したにも関わらず、国策として国民に対して「忠」を教えなければならなかった。
    その自己矛盾の解決のために、今なお「忠」を尽くす土方のような旧幕府軍人の思想を「転向」させて配下に置く事で正当化を図ろうとしていた。



    「貴様らは怖いのだ…」
    犬童の魂胆を見透かしたような土方の静謐な目が刀と重なる。
    「殉教者となった旧幕府軍人が怖くてたまらんのだ」
    9



    「忠」を保ったまま死んだ人間は二度と「転び」することもなく時間の経過とともに美化されていくため、自分を殺さなかった、と土方。


    犬童自身の、そして死んだ兄の生き様を肯定するために、「忠」に生き、対立している土方を「任官」させて自身の配下に置く。


    土方は、それが犬童の歪んだ復讐の成就の時だと喝破する。


    「今日この瞬間まで私のような田舎育ちの農民が貴様ら武士を凌ぐ忠義を貫いているという真実に耐えられんのだ」
    10


    「四肢を切り落としてでも服従させるッ」
    怒りを隠そうともせず、土方に向かって吠える犬童。


    決着

    土方は犬童との会話の最中、左手を肩から流れる血を溜める器のような形にしていた。

    流れる血は、いまや土方の掌になみなみと溜まっている。


    ジャギィッ


    犬童が怒りに任せて左手首の鎖を後ろに引く。
    土方はその力に逆らわず、手のひらに溜めていた自らの血を犬童に向けて差し出す。


    土方の血は犬童の目を塞ぐように目元を濡らす。
    11

    犬童の視界は暗転する。僅かに捉えていたのは横たわる都丹庵士のみ。

    その瞬間、土方と犬童との間で張り詰めていた鎖がゆるむ。

    ズドッ

    土方は前に踏み込み、視界を失ってその身を屈めた犬童の左胴を刀で斬り上げる。

    犬童に振り向く土方。
    「生け捕りに出来るほどまだ老いちゃいない」
    12

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    キングダム 第534話 『日没まで』

    絶体絶命の秦軍左翼。だが、蒙恬の仕掛けで瀕死の麻鉱軍は見事に蘇生。反転なるか・・・!?

    すっすごい。兵達がっ・・・復活したっ!!
    1

    やった。

    やったぞ。

    蒙恬:喜ぶには早い!今はただ最低限の準備ができただけだ。麻鉱軍がまだ死線上にいることには変わりない。
    丁陽殿、中央で動かせる隊を見極め、早急に左右の拠点の援軍に送るように。
    2

    拠点に・・・援軍・・・

    蒙恬:左右へ送る兵数はできるだけ均等に。ただし兵種は右の飛信隊の拠点へ騎馬を多く送るように。

    河了貂:飛信隊の方へ騎馬を多く。



    蒙恬:士気が戻っても正しい軍略の下で兵を動かさねば意味はない。日没まで麻鉱軍が生きていられるかはその「軍略」にかかっている。躊躇も失敗も許されない。
    ここからが本陣の本当の戦いだ。
    3



    馬呈さん、秦軍の奴ら急に士気が戻りやがったぜ。伝者が飛ばしてる檄のせいだって報告が。

    報告。東水隊も動けるぞ。すぐに援軍に。左右の振り分けは任せる。ちょっと待て蒙恬。まだ中央から援軍を送るのか!?い いい加減本陣前が薄くなってきているぞ。

    わっ分かっているのかこの本陣の真正面にはあの・・・・・・

    蒙恬:ああ。馬呈の本隊がいる。今この戦場で何よりも注視しないといけないのがあの馬呈の動きだ。馬呈の強部隊とだけはまともにやり合ってはダメだ。もしあれに狙われたら、それなりの戦力を固めておかないと対処できない。

    だっだからその馬呈がこの本陣目がけて攻撃してきたらここは一撃の下に・・・・・・

    河了貂:いや馬呈は本陣には来ないよ。

    な何!?

    蒙恬:俺がやろうとしてることが分かってきたかい河了貂。

    河了貂:うん少しずつ・・・。さっき気付いたけど、楽華隊の本隊は入ってきてなかったんだね。

    蒙恬:当然。麻鉱兵が奮気出来なかったら一緒に流れにのまれて死ぬだけだったからね。

    河了貂:左に画してるから。左が陸仙で右が飛信隊なの?

    蒙恬:そーそー。弟が言ってた通り気付きが早いな。

    河了貂:いやその前に入ってくる時にそこまで考えてた蒙恬が怖いんだけど。

    蒙恬:フフっ

    河了貂:そしてそれとは別に・・・全くの部外者の蒙恬が何の摩擦もなく麻鉱軍本陣の指揮権を完全に手中にしていることがさらに驚愕すべきことだ・・・。
    4

    蒙恬・・・・・・あの昌平君ですらその才能の底が見えなかったと言われた男。
    5

    蒙恬:見とれるのは仕方ないけど、そろそろ馬呈が動くぞ河了貂。

    河了貂:えっ!?

    馬呈さん陳兄弟のとこも戻ったぞ。武玄十騎もそろった。こっちもだ。馬呈隊いつでも行けるっス!んでどこをぶっつぶしに?とりあえずあの薄っぺらい本陣スか?

    馬呈:バカ言え。麻鉱がいない形だけの本陣叩いて何になる。

    っつーことは奴らの反転攻勢の旗印になってるあの左右の拠点のどっちかっスね。



    馬呈:ああ・・・つぶすのはもちろん飛信隊のいる方だ!!
    6

    っしゃあ馬呈隊出るぞォ。念願の飛信隊だ。劉冬さんの弔い合戦でもあるぞ。とにかく女副長 羗瘣がいたら真っ先にぶっ殺せェ。

    あっ正面の馬呈本隊が右っ・・・飛信隊の方へ行くぞっ。

    蒙恬:思った通りだ。

    河了貂:うん。

    えっ!?

    紀彗様、馬呈隊が左の拠点をつぶしに。

    よい判断だ・・・・・・。敵は明らかにあの旗印を拠り所としている。奴ら多少援軍を送っているようだが、馬呈隊にかかれば瞬殺だ。

    うがアっ。やっべェのがこっち来てるぞ信。
    7

    信:くそっ。馬呈は俺に任せろ!ここは死守・・・

    羗瘣:じゃない。

    羗瘣!?

    羗瘣:出てくる前に言われただろう。馬呈隊が来たらまともにやり合うなって戦力差がありすぎるから。

    信:むっ

    蒙恬:旗印の役目は式回復で十分だ。あまりその場にこだわるな。

    信:じ じゃあどうすんだよ。

    羗瘣:足を使ってうまく戦う。そのために援軍は騎馬が多いんだろ。

    えっ!?

    羗瘣:とにかくあの馬呈の本隊をここから引き離せばいいんだ多分。

    ひ飛信隊達が・・・外に押し出されていくぞっ・・・。

    くっ馬呈隊もしつこく追っている。

    蒙恬:意外と器用だな。

    河了貂:羗瘣がいるから。馬呈が十分右にずれた・・・。簡単には戻って来れないよ。背を見せればもちろん飛信隊が仕掛けるから。

    蒙恬これから何を・・・

    蒙恬:持てる力全てを出し尽くす。呂多、じィへ合図だ。
    8

    合図だ!行くぞォ!!
    9


    なっ・・・

    ひっ左の森の間から騎馬の大軍がっ・・・
    10

    すっすごい数だぞ。

    河了貂:さっ三千騎!?

    蒙恬:ああ。本隊だからな。それをそのまま陸仙の拠点への援軍とする。
    11

    待ってましたよ副長。

    陸仙!

    続きの指揮はお前に任すという話だったが、まだ動けるか!?

    陸仙:もちろんっスよ。麻鉱兵の士気も戻った。それらと合わせて一気に・・・

    蒙恬:一気に前線を最大限押し戻す!押し戻してそこにこの本陣を移す。
    12

    河了貂:えっ!?全部を救うなんてできるわけがなかった・・・。

    蒙恬:行くぞっ。


    河了貂:だから蒙恬は最初から・・・麻鉱軍の左半分だけを復活させる気だったんだ。
    13


    紀彗:まずい。奴らの左半身がもし残るなら・・・
    14

    奴らは二日目以降も戦える戦力を残す形になる。この初日で奴らの息の根を止めておかねば・・・
    李牧様の危険を冒した奇襲が無駄になってしまう。
    15

    出るぞ者共。あの右の軍を叩きつぶす!!

    蒙恬。敵の本陣が。おっ下りて来た。こっちに来るぞっ。
    16

    河了貂:紀彗だよ蒙恬!

    蒙恬:分かってる。楽華隊を前に出す!田隼、じィと陸仙に伝えて陣形を組ませろ。
    17

    ハ!

    もっ蒙恬!

    河了貂:蒙恬・・・

    蒙恬:好きじゃないんだけどなこーゆーの。日没までか・・・・・・。


    趙軍 中央軍本陣

    金毛:李牧様し・・・しばしご中断を。その明日の盤面・・・どうやら前提からやり直さねばならぬ羽目に・・・
    18

    李牧:一体どういう意味です
    19


    金毛:ハ それが・・・紀彗からの報告では、「失敗」したと。

    信:おーい。いたぞー。
    20

    蒙恬:ん・・・信・・・?

    信:オス。

    もっ・・・蒙恬様ァ。
    21

    蒙恬:あれ?紀彗軍は?

    信:あーさっきやっと退きやがった。アホみてェにしつこかったぜ。あ それで蒙恬、多分なお前が思ってた以上に麻鉱軍残ったぞ。
    22

    蒙恬:あっそ。


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    刃牙道 176話 『 屠り去る』

    ■刃牙VS武蔵、死闘へ…  死闘目前ッッ!!

    「コロす…?」
    「なんか……刃牙さんらしくない言葉だ」
    1

    刃牙
    「あまり言ったことないかもね」


    「これは…」
    「独歩さんが言ってたことなんだけど」


    独歩
    「あの宮本武蔵を名乗る男が」
    「ホンモノかどうかって?」
    2


    独歩
    「いいんだよ そんなこた ど~だって」
    「肝腎かなめはよォ」

    『奴の実力が十分にホンモノ並ってことだ!』
    3


    「―――と」

    「実際に立ち合った独歩さんが」
    「その実感を口にしたのも」
    「軽い言葉ではない」

    刃牙
    「・・・・・・」

    「その天下無双を」
    「倒す とか 勝つ ではなく 殺すと?」
    4



    刃牙
    「そう 殺す 葬る」
    「葬り去る」

    刃牙
    「ありがとうございました」

    刃牙
    「いちゃいけないんだ あの人は」
    5



    場面は変わり・・・・・・・・・・・

    刑事A
    「入っちゃいましたよ…」


    刑事B
    「尾行は秘密裡に…って」
    「こりゃムリだ」
    6

    刑事B
    「こちら○1○○どうぞ」

    無線
    『こちら○○…○1どうぞ』

    刑事B
    「○1の現在地」
    「×区×町×番地…」
    「現在地のマンホールにて……」
    7



    場面は変わり…武蔵サイドへ……


    下水道を歩く武蔵・・・・・・・
    8


    そこになぜかハブ
    9

    捕まえて食う武蔵。
    10

    武蔵
    「琉球のはぶか…」
    「蝮より旨い」
    11


    さらにはアナコンダ?にワニ……


    武蔵
    「ふむ」
    「食い物にはこと欠かん」


    ここで何かに気づく武蔵さん。


    武蔵
    「ふふ…」
    「よく食うな……」
    12


    武蔵の背後には・・・・・・・


    武蔵
    「またでかくなったか ぴくる」
    13


    ■異質同士、再会ッツ!!


    →→続く

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    ワンピース 第881話 『波の部屋

    「もうダメって何だよ!!!」

    1
    「そっちで何が起きてんだ!!!」

    「おい!!お前らァ!!」

    鏡世界からのルフィの叫び。

    その時、ドドドォ!!!、サニー号を巨大な波が襲う!
    クード・バーストで逃げるのはもうコーラが足りない。
    キャロットは、ペドロに謝る。
    「せっかく生かしてくれたのに」
    2

    この窮地に焦っていたのはナミたちだけではなかった。
    ママの上に乗るペロスペローもママを止めようとする。
    サニー号が沈んでしまえば、サニー号に乗せてあるハズのケーキも台無しになってしまう。
    そうなると、ママの攻撃はペロスペローに向けられてしまう。
    3

    「ママ~~~~!!」、叫ぶペロスペロー。

    「急げ!!」
    「はい!!」
    サニー号ではジンベエの指示が飛ぶ!

    チョッパーたちが帆にロープを掛け、ジンベエが何本ものロープを一つに束ねる。
    一人で一船の帆を操るという無謀な行動。

    だが、ジンベエは「充分じゃ!!」と次にナミに風の状態を問う。

    「南から強い風が来る!!」

    ナミもジンベエの行動がわかっていない。

    ジンベエはロープを引き、船を反転させようとする。
    驚くナミ。
    「「グリーンルーム」へ入る!!!」
    4

    ジンベエの言葉に、
    「どこだそれ!!」と波に向かうジンベエに焦るチョッパー。

    「天国のことですね!!」と絶叫するブルック。
    「ドクターおれとうとうそっちへ行くよおー!!」とヒルルクに向かって絶叫するチョッパー。

    「終わった……!!」
    「ムリよ サーフィンじゃあるまいし!!」
    とナミも絶望。

    だが、「しっかり船にしがみついとれ!!!」とみんなに叫ぶ!

    ザッパァーーーーーーーーーーン!!!

    大波に飲まれるサニー号!
    「ギャアアア~~~~~~」

    その瞬間、ナミは異変に気付く。
    波をかぶっていないのだ。

    「あの世かなここが…きれいだなー…」
    涙を流しながら呆然と上を見つめるチョッパー。

    「こりゃあええ船じゃ…!!」と感嘆するジンベエ。

    「グリーンルーム」は
    逆巻く波の中に一瞬できる“波の部屋”
    魚人族の子供にとっちゃ
    格好の遊び場じゃった


    「波の中ァ~~~~~~~~~~~~~~~~!!?」

    絶叫するみんな。

    「抜けるぞ 掴まれェ~~~~~~~!!!」

    「わあああああ~~~~~~~~~~!!!」
    5

    さらにジンベエは続ける。
    「ええ船と ええ航海士もおる!!」
    「操舵が良けりゃあ この船は無敵じゃのう!!!」

    ナミも驚愕する。
    「すごい……!!」
    「スループ船をまるで手足の様に……!!」

    「こんな操舵手見た事ない!!」

    「すげーぞジンベエ~~~~~~~~!!」
    「死なないの!?私達~~~!!」
    チョッパーやキャロットも状況を理解して叫ぶ!

    大波に乗るママ。
    サニー号の状況はわからない。

    ペロスペローは「くくく…」と笑う。

    「まァいいか…」
    「ザマァ見やがれ小物共!!」

    そしてペロスペローからカタクリに通信が入る。

    「おいカタクリ こっちは全部片付いたぞ!!」

    「え!!」と驚くルフィ。

    鏡の破片に必死で話しかけるルフィ。

    ブリュレは残念がりながら、兵士に侵攻の中止を告げる。
    だがマスカルポーネたちは、鏡の向こうが海中でないことを不思議に思う。
    と、鏡が割れる。

    「きゃぁ割れた!!」
    「姉さん急に鏡が!!」

    窮地を脱したサニー号では、ナミが鏡を割り始め、驚くブルック。
    チョッパーもルフィが帰って来れなくなる!と叫ぶ。
    6

    だが、ナミはすべての鏡を割るように指示する。

    戸惑う二人に「ルフィの邪魔したい!?」と言い放つ。

    こいつ一人に集中させてくれ!!

    ルフィの思いを受け止めるナミ。
    「船長命令よ!!!」
    「急いで!!!」
    7

    鏡世界では次々と船に通じる鏡が割れていく。
    ざわつくブリュレたち。
    「生きてるのかしら 変ね」

    だが、「船が沈んで水圧で割れたんだきっと!!」との声も。
    8

    「おい!ルフィ」
    「話があるから敵から離れてくれ!」とルフィの持つ欠片にひそひそ声。
    それはチョッパーからの連絡。

    カラクリから離れて、みんなの無事を知るルフィ。

    ザックリと状況を聞き、鏡もすべて割ったと報告を受ける。
    ブルックはルフィが戻れないことを心配するが、
    ルフィはなんとかする、と告げる。
    だが、「策もないくせに!」と怒りのナミ。

    そして、ルフィに「よく聞いて」と今後の予定を告げる。

    サンジ君が今ケーキを作ってる「カカオ島」
    私達はそこに向かってる!!
    到着は最速で10時間後!
    深夜1時ころよ
    9

    「いい?」
    「そいつをぶっ飛ばしたら「カカオ島」に続く鏡を探して!!」
    「そこで落ち合いましょう!!」

    その時、ルフィの足にトリモチが絡みつく。
    10

    「ルフィ?」
    ナミの問いかけに、ルフィは自分の口をふさぎ、そして鏡を握り締める。

    パリン!!

    カタクリの蹴りに鏡の欠片が割れる。

    ナミ達側の鏡の欠片も粉々に!

    ルフィは自分の声が鏡の欠片を通してナミたちに聞こえないように、
    口をグッと伸ばしてギュッと握る。

    カタクリの攻撃と受けるも、ルフィの声は聞こえない。
    「ルフィ何かあったの?」
    心配するナミの声。
    ルフィは無言で戦い続ける。

    激しい連続攻撃を受けながらも、ルフィは口を押さえ続ける。

    血がポタポタと落ちる。
    苦しさに歯を食いしばるルフィ。

    だが、に゛か!
    「い!」
    必死で笑顔を作るルフィ。
    11

    そして鏡の欠片に向かって叫ぶ。

    「急いで来いよ!お前ら」
    「さっさと着いて…待ちくたびれそうだ!!」
    12

    その元気な声に安堵するナミたち。

    「おう!!」
    「後でな!!」

    パリン
    そして鏡はさらに割れる。

    パキパキ

    拳で、通信できないほどに鏡を粉々にするルフィ。

    「「こんな所で死ぬ気はねぇ」とお前は言うが」
    「遺言はそのくらいでいいか?」
    カタクリの腕から槍が現れる。

    「……!!こんな所で死ぬ気はねェよ!!!」
    13



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    銀魂 六百五十四訓 「ペットはコンパクトな方が飼いやすい」

    場面は宇宙━━━━━━

    じい「信じられん...まだこれだけの艦隊を
    有しながら まさか解放軍が白旗をあげるとは....」
    1

    ハタ皇子「戦を決めるのは数ではない...覚悟さ...
    死を決して挑んでくる一兵は死を恐れる一千の兵に勝る...」

    「奴等..この俺の覚悟を見て
    負けを悟ったらしい...」

    傷だらけになっているハタ皇子にはなしかけるじい...

    じい「あっ死を覚悟して便所に隠れてた皇子...どこで負ったのですか、その傷...」

    煙草を燻らせるマダオ...

    長谷川「死を決してか・・・確かに俺は毎日決してる...日々死と向き合う者が死から逃げる者に負けるはずもねェ...」

    首に縄をかけたマダオの側には、妻のハツへ遺書めいたメモが... 

    じい「どんな決し方してんだテメーは...人生に白旗あげてる奴が戦場で勝てるか...」

    「ただ敵から逃げ回ってるうちに戦が終わってただけでしょ...」

    ハタ皇子「何を言う...余が敵の艦隊を引きつけ
    なければこの勝利はなかったぞ!!!!」

    じい「無理矢理やらされてませんでしたっけ...」

    長谷川「ああ..そうだったな....だがアンタらの協力がなければ戦を止められなかったのも事実だ...

    まさか地球を何度も危機に陥れたアンタに救われる事になるとはねェ
    役人をクビになっててよかった...地球を代表して礼を言わなきゃいけねェ所だったよ...」

    ハタ皇子「フン...人間のためではないわ...
    地球に生きる稀少生物たちに感謝せい...」

    じい「皇子...ソープ嬢や女王様には感謝しなくてよろしいので?」

    ハタ皇子「黙っとけよクソジジイ!!それより...敵の母船に乗り込んだ連中はどうなった...」

    じい「通信が乱れて連絡が・・・まさか人を散々利用して手柄を独占するつもりじゃ・・・」

    モニターを見て、敵艦の動きをハタ皇子に報告する部下...

    ハタ皇子「何!?まさか戦利品ごと逃亡するつもりか!!
    全速力で追いつけ!!逃げまどうようなら大砲をブチ込んでも構わん!!」
    2

    場面変わり━━━━━━━━

    \ゴゴゴゴ/
    3

    龍脈の噴出を鎮めている巫女姉妹・狛子・定春....

    息をあげながら、百音に確認を取る阿音...

    阿音「これで何ヶ所鎮めた?」

    百音「さぁ..途中で数えるのやめてしまいました...きりが
    ないんですもの...でも大方は落ち着いたみたい...」

    ターミナルに目をやる巫女姉妹...

    「残るは龍穴(あそこ)だけ...」
    4

    阿音「そろそろ幕軍もターミナル地下に攻め入る頃...
    私達も向かわなきゃ・・・いよいよ大詰めよ...」

    そう言って阿音は定春に話しかけます...

    阿音「礼を言わせて...アンタが来てくれなきゃ私達も狛子もとうの昔に験力を使い果たし干からびてた...
    私達はアンタを見捨てて放り出した...
    なのにアンタは私達を...見捨てなかった...」

    捨てられた定春の前に立つ万事屋の描写...
    5

    阿音「いや・・・違うかアンタの護りたかったものはきっと・・・
    ・・・だから約束する
    私達も もう決してアンタを見捨てたりしない....」

    定春の顔を撫でる阿音...

    「必ず..アンタを家族の所に帰す...」

    「だからあともう少しだけ一緒に戦っ・・・」

    「?」

    阿音は、定春を撫でながら違和感を覚えます...

    阿音「アレ?」
    6

    「ちょっとまってちょっとまって.....
    ・・・え?
    アンタって...こんなサイズだったっけ....」

    百音「どうされましたか姉上...」

    阿音「いやちょっと・・・験力使いすぎたかな・・・LサイズがMサイズに...」

    百音「姉上..気のせいなんかじゃありません...でもそれはその子が縮んだのではない...姉上が大きくなられたのです...

    見直しました..一時はキャバクラ巫女にまで堕ちた姉上が一族の使命を全うしようと戦う姿...

    立派になられた本当に...私にも見えます...姉上が大林素子のように大きく...」 

    「ねェ狛子...」

    狛子「わん」


    ・・・・・

    阿音「ゴメン縮んだのアンタの脳ミソだったわ...狛子まで手乗りサイズに小さくなってんでしょうが!!どういう事!!
    7

    なんでこんな事が・・・まさかこれって・・・!!」

    \しゃらん/

    錫杖の音の方向に阿音が目を向けたその時....

    空から無数の錫杖の雨が阿音達を襲います...

    阿音「百音エェェェ!!」

    \ドドドド/
    8

    定春を庇う阿音、狛子を護る百音の描写...

    錫杖が身体を貫き、傷を負う阿音に叫ぶ百音...

    百音「姉上ェェェェェェ!!」

    阿音「しくじった...龍脈を止める事に気を
    とられすぎたわね...敵はそれだけじゃなかった...」
    9

    奈落を引き連れて姿を現す虚...

    巫女姉妹目掛け、ビルから駆け下りてくる奈落の描写...

    阿音「走ってェェェェ!!」
    10


    場面変わり━━━━━━

    定春の所へと急ぎ向かう万事屋・信女...

    \ズゴゴ/

    \ゴゴゴゴ/

    新八「地震!!」

    銀さん『おさまりかけてた龍脈がまた暴走し始めたってのか!?』

    神楽「どういう事アルか...そっちは定春達が抑えてるはずじゃ・・・」
    11

    銀さん『まさかアイツの身に何か・・・!!』

    信女「おさまったのは龍脈の支流に過ぎない...本流はまだ残ってる..この地鳴り...まさかあの虚(おとこ)・・・」

    場面変わり━━━━━━

    ターミナル地下から虚へ通信を入れる奈落...

    奈落「虚様...これ以上の負荷には耐えられません...既に門は制御を失っております限界です...」

    虚「そうですか...よく働いてくれましたね...君達も..そして彼女達も....」
    12

    スクーターに乗り、迫る奈落から逃げている巫女姉妹の描写...

    虚「立派に使命を果たしました...敵であれ味方であれその働きは称賛に値します... だからその気持ち汲んであげましょう...」

    奈落を倒しながら、ターミナルへと向かっている真選組の描写...

    虚「じき彼等は門を奪取しにそこに来る事でしょう...ならば我々もこれを手放し彼等に返してあげようじゃありませんか...」

    ターミナル地下の装置が爆発し、側に居た奈落が巻き込まれる描写... 

    虚「長きに渡って人に操られ続けた龍をその枷から解き放って...」 
    13

    膨大なエネルギーが地上に噴出し、上空へと吹き上がる光景を目にする万事屋...
    14

    信女「・・・門が 決壊した龍脈を制御する装置(すべ)は失われた...

    アレを止める事はもう・・・虚にも誰にもできない.....」

    龍を見上げる虚...

    虚「迎えの準備は整いました...待っていますよ..松陽の弟子達よ

    15
    あなた達が『終焉』と共に地球(ここ)に帰るのを...」

    場面変わり━━━━━━━━

    地球を見ている紫雀...

    紫雀「まるで龍が口を開け世界を飲み込もうとしているようではないか...」

    紫雀と通信する猩覚...

    猩覚「やはり地球との衝突はさけられんか...こっちも八方手を尽くしちゃいるが 何せ艦のダメージがデケェ...
    あちこちの装置がいかれて船を止めるどころか舵をとる事もかなわねェ...」 

    「おまけに頼みの綱の英雄殿達は戦に全てを使い切り 揃いも揃って
    虫の息...八方塞がりとはこの事だ...」
    16

    紫雀「・・・・・・・
    天鳥船を自律的に止める事はもう不可能だ...
    火之迦具土神のエネルギーは既に内部にもれ、船内を破壊し尽くしている...
    制御を失ったこの船は最早地球に落下するただの火の玉だ...

    この巨大なエネルギーが地球の暴走したアルタナと接触すれば地球が消し飛ぶどころか銀河がどうなるかも解らん... 
    それを止めるには船が地球に落ちる前に外部の力で破壊...宇宙空間にエネルギーを霧散させるしかない...
    だが船から人員を退避させる時間はもう残っていない...

    つまり地球を救うにはこの船と共に我々が死ぬしかないという事だ...

    そして..今 この宇宙でそれができる兵力(ちから)を有しそれができる状況に身を置いているのは....」

    「ハタ..お前達だけだ...」
    17

    ハタ皇子「・・・提督それは余に・・・人を救えと言っているのか...それとも・・・人を殺めよと言っているのか...」

    紫雀「・・・私にも解らぬただ一つ言えるのはお前が殺さなくても我々は死ぬ...
    地球と共に...
    だがお前が我々を殺せば地球は救われる...選択を強いるつもりはない...」 

    「どちらでも好きな方を選んでくれ━━━━━━━━━━━」
    18

    場面変わり━━━━━━━

    スクーターを走らせながら、負傷した阿音を気遣う百音...

    百音「姉上...姉上しっかりしてください!!」

    阿音「なァにやかましいわね大丈夫よこれくらい...黙って走りなさい...舌かむわよ」

    百音「姉上..その身体じゃ無理です...
    ただでさえ験力を消耗しきっているのにその上・・・」

    阿音「何言ってんのよ...門が破壊された今アレを
    止められるのは私達しかいないのよ...」

    百音「私が姉上の分まで働きます...だから・・・」

    阿音「引きこもりのもやしっ子に何ができるってのよ...」

    百音「だって姉上・・・」

    阿音「いけって言ってんでしょ!!・・・お願い いかせてよ
    一人でも欠けたらまたこの子達の負担が大きくなってしまう...」

    定春をみる百音...

    阿音「狗神は肉体をもちながら強い霊性も帯びている...

    この子達はかつてない膨大な験力の消耗で霊性が薄れ肉体維持できなくなり始めているのよ...

    これ以上負担を負えば小さくなる所じゃない...」

    「その存在はかき消えてしまうかもしれない━━━━」
    19


    迫る決断の時・・・!!


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