#ワンピース

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    ワンピース 第881話 『波の部屋

    「もうダメって何だよ!!!」

    1
    「そっちで何が起きてんだ!!!」

    「おい!!お前らァ!!」

    鏡世界からのルフィの叫び。

    その時、ドドドォ!!!、サニー号を巨大な波が襲う!
    クード・バーストで逃げるのはもうコーラが足りない。
    キャロットは、ペドロに謝る。
    「せっかく生かしてくれたのに」
    2

    この窮地に焦っていたのはナミたちだけではなかった。
    ママの上に乗るペロスペローもママを止めようとする。
    サニー号が沈んでしまえば、サニー号に乗せてあるハズのケーキも台無しになってしまう。
    そうなると、ママの攻撃はペロスペローに向けられてしまう。
    3

    「ママ~~~~!!」、叫ぶペロスペロー。

    「急げ!!」
    「はい!!」
    サニー号ではジンベエの指示が飛ぶ!

    チョッパーたちが帆にロープを掛け、ジンベエが何本ものロープを一つに束ねる。
    一人で一船の帆を操るという無謀な行動。

    だが、ジンベエは「充分じゃ!!」と次にナミに風の状態を問う。

    「南から強い風が来る!!」

    ナミもジンベエの行動がわかっていない。

    ジンベエはロープを引き、船を反転させようとする。
    驚くナミ。
    「「グリーンルーム」へ入る!!!」
    4

    ジンベエの言葉に、
    「どこだそれ!!」と波に向かうジンベエに焦るチョッパー。

    「天国のことですね!!」と絶叫するブルック。
    「ドクターおれとうとうそっちへ行くよおー!!」とヒルルクに向かって絶叫するチョッパー。

    「終わった……!!」
    「ムリよ サーフィンじゃあるまいし!!」
    とナミも絶望。

    だが、「しっかり船にしがみついとれ!!!」とみんなに叫ぶ!

    ザッパァーーーーーーーーーーン!!!

    大波に飲まれるサニー号!
    「ギャアアア~~~~~~」

    その瞬間、ナミは異変に気付く。
    波をかぶっていないのだ。

    「あの世かなここが…きれいだなー…」
    涙を流しながら呆然と上を見つめるチョッパー。

    「こりゃあええ船じゃ…!!」と感嘆するジンベエ。

    「グリーンルーム」は
    逆巻く波の中に一瞬できる“波の部屋”
    魚人族の子供にとっちゃ
    格好の遊び場じゃった


    「波の中ァ~~~~~~~~~~~~~~~~!!?」

    絶叫するみんな。

    「抜けるぞ 掴まれェ~~~~~~~!!!」

    「わあああああ~~~~~~~~~~!!!」
    5

    さらにジンベエは続ける。
    「ええ船と ええ航海士もおる!!」
    「操舵が良けりゃあ この船は無敵じゃのう!!!」

    ナミも驚愕する。
    「すごい……!!」
    「スループ船をまるで手足の様に……!!」

    「こんな操舵手見た事ない!!」

    「すげーぞジンベエ~~~~~~~~!!」
    「死なないの!?私達~~~!!」
    チョッパーやキャロットも状況を理解して叫ぶ!

    大波に乗るママ。
    サニー号の状況はわからない。

    ペロスペローは「くくく…」と笑う。

    「まァいいか…」
    「ザマァ見やがれ小物共!!」

    そしてペロスペローからカタクリに通信が入る。

    「おいカタクリ こっちは全部片付いたぞ!!」

    「え!!」と驚くルフィ。

    鏡の破片に必死で話しかけるルフィ。

    ブリュレは残念がりながら、兵士に侵攻の中止を告げる。
    だがマスカルポーネたちは、鏡の向こうが海中でないことを不思議に思う。
    と、鏡が割れる。

    「きゃぁ割れた!!」
    「姉さん急に鏡が!!」

    窮地を脱したサニー号では、ナミが鏡を割り始め、驚くブルック。
    チョッパーもルフィが帰って来れなくなる!と叫ぶ。
    6

    だが、ナミはすべての鏡を割るように指示する。

    戸惑う二人に「ルフィの邪魔したい!?」と言い放つ。

    こいつ一人に集中させてくれ!!

    ルフィの思いを受け止めるナミ。
    「船長命令よ!!!」
    「急いで!!!」
    7

    鏡世界では次々と船に通じる鏡が割れていく。
    ざわつくブリュレたち。
    「生きてるのかしら 変ね」

    だが、「船が沈んで水圧で割れたんだきっと!!」との声も。
    8

    「おい!ルフィ」
    「話があるから敵から離れてくれ!」とルフィの持つ欠片にひそひそ声。
    それはチョッパーからの連絡。

    カラクリから離れて、みんなの無事を知るルフィ。

    ザックリと状況を聞き、鏡もすべて割ったと報告を受ける。
    ブルックはルフィが戻れないことを心配するが、
    ルフィはなんとかする、と告げる。
    だが、「策もないくせに!」と怒りのナミ。

    そして、ルフィに「よく聞いて」と今後の予定を告げる。

    サンジ君が今ケーキを作ってる「カカオ島」
    私達はそこに向かってる!!
    到着は最速で10時間後!
    深夜1時ころよ
    9

    「いい?」
    「そいつをぶっ飛ばしたら「カカオ島」に続く鏡を探して!!」
    「そこで落ち合いましょう!!」

    その時、ルフィの足にトリモチが絡みつく。
    10

    「ルフィ?」
    ナミの問いかけに、ルフィは自分の口をふさぎ、そして鏡を握り締める。

    パリン!!

    カタクリの蹴りに鏡の欠片が割れる。

    ナミ達側の鏡の欠片も粉々に!

    ルフィは自分の声が鏡の欠片を通してナミたちに聞こえないように、
    口をグッと伸ばしてギュッと握る。

    カタクリの攻撃と受けるも、ルフィの声は聞こえない。
    「ルフィ何かあったの?」
    心配するナミの声。
    ルフィは無言で戦い続ける。

    激しい連続攻撃を受けながらも、ルフィは口を押さえ続ける。

    血がポタポタと落ちる。
    苦しさに歯を食いしばるルフィ。

    だが、に゛か!
    「い!」
    必死で笑顔を作るルフィ。
    11

    そして鏡の欠片に向かって叫ぶ。

    「急いで来いよ!お前ら」
    「さっさと着いて…待ちくたびれそうだ!!」
    12

    その元気な声に安堵するナミたち。

    「おう!!」
    「後でな!!」

    パリン
    そして鏡はさらに割れる。

    パキパキ

    拳で、通信できないほどに鏡を粉々にするルフィ。

    「「こんな所で死ぬ気はねぇ」とお前は言うが」
    「遺言はそのくらいでいいか?」
    カタクリの腕から槍が現れる。

    「……!!こんな所で死ぬ気はねェよ!!!」
    13



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    ワンピース 第880話 『退路0

    カカオ島「ショコラタウン」

    シフォンを連れたプリンが現れる。
    シフォンの腕には手錠。
    プリンは、シフォンは謀反の主犯ではない、と説明。
    1

    悪いのは夫の“ギャング”ベッジである、と。

    形式的に、シフォンを脅してケーキを作らせる、という作戦。
    2


    そのため、謝りながらシフォンに手錠をかける。
    ざわめく島民に説明しながら、集めたコックとも合流。

    サンジの存在がバレないように、お菓子工場を決して覗かないようお願いをする。
    どんな人物が来ても中を覗かせないように、とも。
    3

    プリンを応援する島民たち。

    プリンは料理長たちに、一人ずつ工場内に入るよう指示。

    そして、能力で一人ずつ記憶を改竄していく。

    工場内では、サンジがラビアンの中から出てくる。
    時間がもったいないので、くるまれている間に、ウェディングケーキの設計図を描いた、と紙を広げる。

    シフォンは手錠を外しながら、
    「覚えてるの!?」と驚く。

    「だいたいな」とサンジ。

    紙を見てさらに驚く!

    「え!?形ならまだしもなぜ素材までわかるの!?」

    「香りで」
    事もなく答えたサンジに、さらに驚愕するシフォン。
    4

    プリンが料理長たちを連れてやってくる。

    コック服に着替えたプリン。
    「カワイイなー❤」と目を飛び出させるサンジに、
    熱を出して寝込むプリン。
    料理長は大慌て!

    サンジに向かって
    「頑張りましょう!!旦那様!!」と声が掛けられる。

    プリンはコックたちから“事件”の記憶を抜いたのだ。
    だから彼らの中では、式は行われて、二人は夫婦。
    しかし、不慮の天候によりウェディングケーキが台無しに!
    ママは怒り急遽ケーキを作り直す事になった!
    という筋書きを説明。

    ケーキを作った記憶はまだ鮮明だから役に立つ。

    コックたちはケーキの設計図とレシピを見て驚く!!
    間違いがあったら言ってくれ、と言うサンジだが、
    コックたちからは絶賛の嵐!

    シュトロイゼンが1週間かけて考えた「隠し味」まであっている、と。
    5

    くしくもこのケーキ作りが夫婦として
    初めての協同作業になる、と言われて、
    サンジは「そうなるなーっ照れる❤」と笑うと、

    恋の炎に燃え上がるプリン。


    サンジは、時間の勝負、とそれぞれの制限時間を指示。
    6

    最高のケーキを作り、サニー号で落ち合い、「最強のケーキ」を完成させる!
    無駄のない作戦。

    さらにサンジには仕上げに「秘策」がある、と!

    ママに国を破壊されないよう、死力をつくしてケーキ作りが始まる!
    7


    「鏡世界」では、カタクリがペロスペローと通信中。
    8

    ブリュレを起こし、再び船に兵士を連れていき、火でもつけて来い!と指示。

    ルフィの手応えのなさに期待ハズレを感じているようだ。
    9

    ブリュレはその作戦を大いに喜ぶ。
    船に繋がる鏡を割ろうとするルフィだが、カタクリに阻まれる。
    10

    11


    12

    カタクリに攻撃されながら、ルフィは船に続く鏡の欠片を拾い、ナミに叫ぶ。
    13

    サニー号でナミも欠片を拾い、ルフィに応答。

    ルフィは船にある全ての鏡を粉々に割るように指示。

    ナミはルフィの帰り道がなくなる為に拒否するが、
    鏡から火矢が飛んで来て船内に燃え広がる。

    ルフィは鏡からの攻撃を止めようとするも、またもやカタクリに蹴り飛ばされる。
    14

    ブリュレはついに船に兵を送り込む準備を整える。

    ルフィを心配するナミ。

    だが、ルフィはあくまでも鏡を割るように指示。

    「早く割れ!!全部!!」
    「敵がそっちへなだれ込むぞ!!」
    「おれ1人じゃ止めきれねェ!!!」

    「こいつ1人に集中させてくれ!!!」
    15

    ルフィの叫びに、ナミは全部の鏡を割るように指示をしようと叫ぶが、

    「ナミ!!!大変だよ!!」とキャロットも叫ぶ!
    16

    「逃げ切れない……!!」
    空を仰ぎ、キャロットの口から言葉が洩れる。

    「高波ィ~~~!?」

    17
    ママを乗せ、ママの魂をもらった高波がサニー号を襲う!!

    「ーーもしもし?ごめんルフィ」
    「私達もう…」

    「ダメかも…」
    18

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    ワンピース 第879話 『ビッグ・マム3将星 カタクリ』

    ブルック
    『そんな……!!』『ペドロさんが……!!』
    『我々がもっと…!!強ければ……!!』

    泣いてるブルック、チョッパー、キャロット、ナミ
    1


    ジンベエ
    『泣きたいのは敵方じゃろう』
    『こっちが心を乱すな』

    ブルック
    『……!!ちょっとジンベエさん!!!』
    『よく吐けましたねそんな薄情なセリフ!!』
    『あなた一番ペドロさんとの付き合いが短いから』

    ジンベエ(ブルックの言葉をさえぎる形で)
    『緊張の糸を解くなと言うとるんじゃ!!!』

    『絶体絶命の海岸じゃった』
    『--ここはそういう場所だと』『『常に身を挺する覚悟を決めておった』
    『これは…!!ペドロの勝利じゃ!!!』
    2

    泣いてるチョッパー、ブルック、ナミ、キャロットのコマ

    ジンベエ
    『お前さんらが来た事で敵はどれ程の損害を受けた!?』『奴らにしてみりゃ前代未聞の大失態!!』
    『お前達の中のペドロは言うておらんか?』

    『「進め」と!!!』

    『ルフィは瞬時にそれを察知し敵を一人で請け負う策を講じた!!』
    『カタクリは10億を超える賞金首…!!一か八かじゃ!!!』
    3

    『やがて来るぞ--後ろからはこの国の海賊女王ビッグ・マム!!』
    『八方の海からいつ仕掛けて来るとも知れん敵の艦隊!!』
    『ビッグ・マムの覇権の轟くナワバリを抜けるまでは』

    『緊張の糸を緩めるなと……!!』
    『ペドロは言うておらんか!!?』
    4

    チョッパー
    『うおーーーーーっ!!!』

    『ナミ指示をくれ!!』

    ナミ
    『……!!』
    『サンジ君達がカカオ島からこっちへ向かって来る約束だから…』
    『すれ違いは避けなきゃ……!!』

    『船は面舵!!』

    チョッパー?
    『オウ』

    ナミ
    『もうすぎ強風が吹く!!追い風よ!!』
    『右舷で風を受けてまっすぐ西へ!!最短距離で行くわ!!』

    ブルック
    『私使ったコーラ足しときます!!』

    チョッパー
    『了解!!』

    ジンベエ
    『---よし』
    『海流の見極めは任せて貰おう!!』

    キャロット
    『!!』
    『来てるよ!!!六時の方から!!』『さっきの船達と……』

    『!?』

    ビッグ・マム
    『ウェ~~ディ~~ン』
    『ケ~~~~~キ!!!』
    5

    キャロット?
    『ビッグ・マムが!!!』
    『海を歩いて来る!!!』
    『!!?』

    ジンベエ
    『バカな!!いくら何でも!!』

    キャロット
    『海じゃない』…!!『動く巨大な』『キャンディの上を歩いてるんだ…!!』
    6

    『……………!!』
    『キャンディ…』


    ペロスペロー
    『くくくく…!!』
    『アメウミウシ!!』

    ペロスペロー
    『ゼウスはどこへ行った!?ママに海を渡らせるのはあいつの仕事だろう!!』

    『まぁいいよ私も丁度あいつらに恨みができた所だ……!!』
    『別に右手を失ったくらい…』『キャンディで代用できるが…』

    『熱い紅茶に飲む午後にぃ……カップの熱で溶ける右手を見る度にィ~~~~!!』
    『思い出しちゃうぜ!!ミンク族のジャガーの顔を!!!』

    『そうだろう?ナポレオン そんな屈辱他にない!!』

    ナポレオン(ビッグ・マムの帽子)
    『我が国じゃどの道大犯罪者未来はないっす』

    ペロスペロー
    『奴の仲間を…--どう苦しめれば気が済むか…!!!』


    ※場面が変わってホールケーキアイランド西の海岸

    ゼウス
    『あれ~!?もう誰もいないぞ!?』

    プロメテウス
    『とにかく日を食いたい…!!』『力が………』


    ※場面が変わって万国内--海

    パウンド(シフォン、ローラの父)
    『あれ?』
    『あれあれ』
    『あれ~~?』



    パウンド(シフォン、ローラの父)
    『見間違いだろうか……!!!』
    7

    『む…娘な気がするのね……!!!』
    『シフォン……!?』

    『お~~~~い!!』
    『お~~~~い!!』


    シフォン
    『そうよ!ローラはカカオ島のチョコレート大臣だった…!!』
    『あのコがいなくなってその大臣の座はずっと欠番なの!』
    『誰もが認める次の大臣の候補はプリンがそれを断り続けるから……!!』

    プリン
    『だ……だって私には……!!』

    ジュウタン
    『ショコラタウンのチョコレート大臣はローラ姉さんしかいなくて!!またいつか帰って来てくれるんじゃないかと…』

    サンジ
    『ヘェ…』
    『スリラーバークのローラちゃんはチョコ作りの名人だったのか…!!』

    シフォン
    『--それはいいけどそこから出てらっしゃい!!プリン!!』


    プリン
    『アハハハハハ!!ウェディングドレスを着てその男と同じ絨毯に座ったらまるで夫婦だって思われるじゃない!!』

    シフォン
    『誰に?』

    プリン
    『迷惑なのよ!!アハハハめ…め…迷惑なんだからね!!』

    サンジ
    『迷惑は悪かったが落ちないでくれよ?』


    8

    プリン
    (キャー何て優しいの!?私の心配を…)
    『う…うるさいわね!!落ちるか落ちないかは私の勝手でしょサンジ!!!』

    シフォン
    『プリン!とにかくもうカカオ島に着くわよ』

    サンジ
    『よし!急いで作ろう』

    プリン
    『さん』


    ルフィ
    『ゴムゴムのォ!!』

    敵モブ達
    『ギャハハムリムリ!!もう負けを認めろ麦わらァ!!』
    『カタクリ様は「3将星」最強の男だぞ!!!』
    『お前はもう船には戻れねぇ!!ここから出る術もねェ!!』

    ルフィ
    『ホークガトリング!!!』
    9


    カタクリ
    『フフ…少し違うか?』
    『この方が効率的だろう!!!』

    ルフィ
    『ハァ』
    『ハァ』
    『!!』

    『うわあああ!!!』
    10


    敵モブ達
    『ギャーーーー!!』
    『カタクリ様エゲツねぇ!!!』

    カタクリ
    『…言ったろう……能力的にも……お前にできておれにできない事はない』
    『速さも力も全てお前が劣っている』

    ルフィ
    『ゴムがモチに敗けるか!!』
    『ゴムゴムのォ!!』

    カタクリ
    『………』

    ルフィ
    『ホークスタンプ!!!』
    11

    敵モブ達
    『ぐわーー!!』

    『消えた!!』


    カタクリ
    『……』
    『次は力か…』
    『もう懲りろ』

    ルフィ
    『くそ』
    『ゴムゴムの!!』

    13
    『エレファント』


    敵モブ達
    『でっけーパンチ~~!!』

    ルフィ
    『ガン!!!!』


    敵モブ達
    『カタクリ様のはもっとデケ~~!!』

    ルフィ
    『ぐぎぎ』



    ルフィ
    『ウゥ!!』
    12

    カタクリ
    『これでいいのか?』

    ルフィ
    『……………!!』

    カタクリ
    『エレファントガン…!!』
    14

    ルフィ
    『ゲフ』
    15

    最後の煽り
    『10億の力、圧倒的上位……!!』


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    ワンピース 第878話 『ミンク族侠客団 団長ペドロ

    かつて相棒のために・・・

    回想

    ビッグマムから寿命と左目を奪われたペドロ
    1

    ペロスペローに年齢を聞かれ、
    27と答えるペドロ

    ペドロは50年の寿命を取られたので、
    実質77年生きてることになる

    現在はもっと年齢がいっている

    ペロペロスーが”ノックス”海賊団は
    “夜”という意味か聞く

    ペドロ
    「明けない夜はないというだろう」

    ペドロの子供時代の回想

    ロジャー、おでんと一緒に
    自分も行きたいと言う子供ペドロ

    ロジャーは
    「お前はまだ待機だ」と伝え

    最後は人には必ず
    「出番」があるとロジャーから言われる
    2


    【子供時代回想終了】

    ダンナ達の『世界の夜明け』の礎になるのなら
    と以前から覚悟を決めていたペドロ
    それまで寿命が持つかだけ心配していた

    【回想終了】
    3

    ペドロの爆発に悲しむ一同
    4
    ブルックとチョッパーのアメが溶ける
    5

    ペドロの犠牲を無駄にはできないと
    船を出航させようとするルフィ
    6

    「どいつもこいつも熱くなりやがって」と
    カタクリも出航を阻止しようする
    7

    この言葉にカタクリを睨みつけるキャロット


    過去にペドロから言われた
    「人には必ず出番がある」との言葉を思い出し、
    カタクリへ飛びかかるキャロット
    8

    だが実力差がありすぎて
    簡単に踏み潰される
    9



    10

    キャロットを助け、出航するため
    カタクリに【象銃】を放つルフィ
    11

    他に手出しをさせないように
    そのままカタクリを鷲掴みし動きを封じる

    ビッグマム海賊団も砲撃で
    ルフィ達の出航を阻止しようとする
    12

    混戦の中、ナミは人影を見つけ
    ペドロかと期待するが、
    立ち上がったのはペロスペローだった

    サニー号を掴むビッグマム
    13

    仲間全員の名前を叫び、
    必ず戻るから後は頼んだと言い、

    14
    カタクリを掴んだままビリュレの鏡の世界に飛び込むルフィ

    サニー号には一斉に砲撃が飛んでくる
    その時、ジンベエがクード・バーストで

    15
    その場を逃げ切る

    鏡の世界
    16

    ルフィの行動に再び感心するカタクリ

    ルフィは船への通路である鏡を割り、
    カタクリは立ち上がりルフィと対峙する
    17





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    ワンピース 第877話 『甘くない

    押し掛け麦わら大船団物語Vol.12・サイ編

    許嫁ウホリシア「ねェ結婚式の日取りなんだけど」

    サイ「大事な話があるんやいウホリシア」


    サニー号の上…

    チェス戎兵を倒し続けるものの、どんどん兵達も鏡から出てきて…

    チョッパー「うわああああ!!」

    ブルック「チョッパーさん!!」

    ペロスペロー「フフフ、騒ぐな騒ぐな どういうめでたい思考回路を持って、我々からこの船を奪い返そうと思ったんだ?」

    アメで固められたチョッパー「ウウ〜!!くっそ〜!!」

    ペロスペロー「実力の差は歴然!!」


    チョッパー「…へ…変身もでぎねェ…!!」

    ブルック「チョッパーさんを離しなさいっ!!」

    ペロスペロー「バーカ、もうダメだ 私に刃向かえば “キャンディマン” にしてナメちゃうぜ!!

    キャンディは全身を覆い尽くし、体内へと侵入し!!呼吸を奪い!!苦しみの中…!!」

    チョッパー「ゴボ ゲボ…!!」

    ブルック「チョッパーさん!!」

    ペロスペロー「わずか3分で標的を◯す!!そうすりゃ完成!!甘〜い◯体キャンディマン!!ペロリン♪」
    1

    チョッパー「やめろー!!」

    ペロスペロー「ハハハハ!!後悔しても泣き叫んでももう遅い!!私は確かにチャンスを与えた!!

    お前ら2人くらい見逃してやろうとな!!キャンディじゃあるめェし…ナメすぎなんだよお前ら!!

    この島は甘くなどないっ!!」

    ドブン…!!

    全身を覆い尽くされたチョッパー

    ブルック「チョッパーさ〜ん!!」

    チョッパーの頭に時計を作った?ペロスペロー「くくく!!秒針の音でも数えておけ」

    更に…

    ブルック「わ…」

    ブルックもアメで固めるペロスペロー「甘いお前らにゃお似合いだ…」

    ブルック「わーやめて!!甘くなんかなりたくない〜!!」

    ペロスペロー「はっはっはっは キャンディマンにしてナ〜メちゃうぜ〜♡ペロリン♪」

    椅子に座っているカタクリ「…おい、ペロス兄!!」

    誘惑の森の木達が宙を舞っている

    ペロスペロー「ママだな カカオ島のプリンの所へ誘導せねば

    この船にケーキがないとわかれば私が◯される!!」

    カタクリ「!? まだその段階じゃなさそうだぞ…」

    ペロスペロー「!?」

    ビッグ・マム「ウェ〜ディ〜ング」

    ペロスペロー「ん!?」


    ビッグ・マム「ケ〜キ!!」

    逃げてくるルフィ「うわああああ!!」

    2

    ジンベエ「海岸だ!!早くサニー号に…!!」

    カタクリ「雷にやられたのはウチの兵士か…!!」

    アメで固められた2人が目に入ったルフィ「ブルック!?チョッパー!?何だアレ!!」

    ペロスペロー「生きてたのか!! “麦わら” ァ〜!!」

    兵達に指示するカタクリ「ミロワールドへ戻れ!!」

    兵達「!?」

    カタクリ「お前ら全員、数秒後に…あいつの足元に転がってるぞ」
    3

    急いで鏡の中へ逃げ込む兵達「うおお!!」「鏡台はここだ!!急げ!!鏡の中へ」「い…一応な」

    ペドロ「厄介な奴らに先回りされたな、カタクリ!!…ペロスペロー!!」

    ペロスペロー「フフフ!!よくぞここまで逃げのびた…感動したよ!!


    “キャンディメイデン” !!」

    キャロット「アメの壁っ!!」

    ルフィ「 “ゴムゴムの” !!」

    ペロスペロー「ただの壁じゃない事は…一目瞭然だろう!!」

    ジンベエ「回り込んで船へ!!」

    ルフィ「いや、つっ走れ!!
    “火拳銃(レッドホーク)” !!」
    4

    炎を纏った拳でキャンディメイデンを貫くルフィ

    ジンベエ「おお」

    ペロスペロー「炎!?」

    溶けて落ちてくるアメ

    キャロット「わー」

    ナミ「きゃ!!」

    ルフィはそのままカタクリへ攻撃する「ん!!」


    カタクリもモチの腕を伸ばして迎え撃ち、激しくぶつかる拳

    キャロット「あいつの能力…!!ルフィみたい!!」
    5

    ビッグ・マム「ウェ〜ディングケ〜キ!!」

    ナミ「どうしようルフィ!!挟まれる!!」
    6

    ジンベエ「ルフィ!!カタクリを船から追い出せ!!わしらはとにかく船を出す!!」


    ルフィ「任せろ!!鏡通って来たんだな!? “ゴムゴムの” 〜!!」

    カタクリ「…」


    ルフィ「 “鷹銃乱打(ホークガトリング)” !!」

    モチの体のカタクリは防御すらしない

    ペドロ「キャロット」

    キャロット「!?」

    ペドロ「突然の事態に驚くな」

    キャロット「え?」

    ペドロ「おれは思う ルフィ達こそが

    数百年間、我ら一族と “光月家” が待ち続けた 世界を夜明けへと導く者達だ!!」
    7

    キャロット「数百年間…!?」

    連絡を入れるペロスペロー「おい、モンドール 海岸を軍艦で包囲しろ」

    モンドール「了解、ペロス兄!!まだ麦わら達が生きてる様だな」

    ジンベエ「クード…何じゃと!?」

    ナミ「1km飛べるの、この船!!普通に出航してたらビッグ・マムに船沈められちゃう!!」

    歩み寄ってくるビッグ・マム

    ペドロ「キャロット、出航を手伝え!!」

    キャロット「うん!!」

    ビッグ・マム「見つけたぞー…!!ハ〜ハハハ マ〜マママそこにあるのかい…!?」

    錨を上げるジンベエ「おい、ブルック!!チョッパー!!意識はあるのか!?脱出が叶ってもお前達が◯んでは…!!

    ん!?」

    沢山の軍艦が近付いてくる

    *「こちらキャンディ島タルト ”南西の海岸” に麦わらの一味を確認」

    アマンド「こちらナッツ島タルトより、大臣アマンド…追い込むわ」

    ジンベエ「さんざんじゃのう 海から軍艦、陸からビッグ・マム!!」

    ナミ「えーとコーラ3本セットして…」

    すり抜けた腕をモチで捕らえられ、殴られるルフィ「おあ!!」
    8

    ルフィが床に着くと…

    ルフィ「!? え!?」

    サニー号をアメで固めたペロスペロー

    ナミ「どうしたの!?」

    キャロット「大変、ナミ!!船がキャンディに捕まった!!」

    陸にいるペロスペロー「は〜っはっはっは ”キャンディウェイブ” !!私は完璧主義なのだ!!」

    キャロット「あそこだ!!あいつ〜!!」

    ナミ「何このアメ これじゃ “クー・ド・バースト” できない!!」

    ペロスペロー「くっくっくっく」

    ナミ「ブルックもチョッパーも元に戻してよ、アメ男!!」

    ペロスペロー「ママに潰されるが先か!?砲撃で沈むが先か!!」

    その時…

    ペロスペローに斬り掛かるペドロ

    杖でいなすペロスペロー「おっと!!そこで何をしてるペドロ〜っ!!」

    ペドロを踏みつけるペロスペロー「くくく おい、おれの懸賞金を知ってるか?… “7億” だ!!貴様ごときに…!!」

    懐に仕込んだ爆弾を見せるペドロ

    ペロスペロー「え!?」

    ペドロ「これでお前の “魔法” は全て解けるよな…」

    ペロスペロー「爆弾!?よせ、貴様何を考えとる」

    キャロット「ペドロ!?」


    “おれはこれを最後の旅と予感してた…!!”

    キャロット「え」

    ニコ…として言うペドロ「さらばだ!!」
    9


    さっきのキャロットとの会話の続き…

    キャロット「どういうこと?ペドロ」

    ペドロ「ここでルフィ達を生かし、出航させる事が どれ程に意味のある事か…いずれわかる!!

    いいか、ゆガラ達は前へ進め!!」


    ドン!!
    10

    涙を流すキャロット「ペドロォ〜!!」

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