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銀魂 六百五十四訓 「ペットはコンパクトな方が飼いやすい」

場面は宇宙━━━━━━

じい「信じられん...まだこれだけの艦隊を
有しながら まさか解放軍が白旗をあげるとは....」
1

ハタ皇子「戦を決めるのは数ではない...覚悟さ...
死を決して挑んでくる一兵は死を恐れる一千の兵に勝る...」

「奴等..この俺の覚悟を見て
負けを悟ったらしい...」

傷だらけになっているハタ皇子にはなしかけるじい...

じい「あっ死を覚悟して便所に隠れてた皇子...どこで負ったのですか、その傷...」

煙草を燻らせるマダオ...

長谷川「死を決してか・・・確かに俺は毎日決してる...日々死と向き合う者が死から逃げる者に負けるはずもねェ...」

首に縄をかけたマダオの側には、妻のハツへ遺書めいたメモが... 

じい「どんな決し方してんだテメーは...人生に白旗あげてる奴が戦場で勝てるか...」

「ただ敵から逃げ回ってるうちに戦が終わってただけでしょ...」

ハタ皇子「何を言う...余が敵の艦隊を引きつけ
なければこの勝利はなかったぞ!!!!」

じい「無理矢理やらされてませんでしたっけ...」

長谷川「ああ..そうだったな....だがアンタらの協力がなければ戦を止められなかったのも事実だ...

まさか地球を何度も危機に陥れたアンタに救われる事になるとはねェ
役人をクビになっててよかった...地球を代表して礼を言わなきゃいけねェ所だったよ...」

ハタ皇子「フン...人間のためではないわ...
地球に生きる稀少生物たちに感謝せい...」

じい「皇子...ソープ嬢や女王様には感謝しなくてよろしいので?」

ハタ皇子「黙っとけよクソジジイ!!それより...敵の母船に乗り込んだ連中はどうなった...」

じい「通信が乱れて連絡が・・・まさか人を散々利用して手柄を独占するつもりじゃ・・・」

モニターを見て、敵艦の動きをハタ皇子に報告する部下...

ハタ皇子「何!?まさか戦利品ごと逃亡するつもりか!!
全速力で追いつけ!!逃げまどうようなら大砲をブチ込んでも構わん!!」
2

場面変わり━━━━━━━━

\ゴゴゴゴ/
3

龍脈の噴出を鎮めている巫女姉妹・狛子・定春....

息をあげながら、百音に確認を取る阿音...

阿音「これで何ヶ所鎮めた?」

百音「さぁ..途中で数えるのやめてしまいました...きりが
ないんですもの...でも大方は落ち着いたみたい...」

ターミナルに目をやる巫女姉妹...

「残るは龍穴(あそこ)だけ...」
4

阿音「そろそろ幕軍もターミナル地下に攻め入る頃...
私達も向かわなきゃ・・・いよいよ大詰めよ...」

そう言って阿音は定春に話しかけます...

阿音「礼を言わせて...アンタが来てくれなきゃ私達も狛子もとうの昔に験力を使い果たし干からびてた...
私達はアンタを見捨てて放り出した...
なのにアンタは私達を...見捨てなかった...」

捨てられた定春の前に立つ万事屋の描写...
5

阿音「いや・・・違うかアンタの護りたかったものはきっと・・・
・・・だから約束する
私達も もう決してアンタを見捨てたりしない....」

定春の顔を撫でる阿音...

「必ず..アンタを家族の所に帰す...」

「だからあともう少しだけ一緒に戦っ・・・」

「?」

阿音は、定春を撫でながら違和感を覚えます...

阿音「アレ?」
6

「ちょっとまってちょっとまって.....
・・・え?
アンタって...こんなサイズだったっけ....」

百音「どうされましたか姉上...」

阿音「いやちょっと・・・験力使いすぎたかな・・・LサイズがMサイズに...」

百音「姉上..気のせいなんかじゃありません...でもそれはその子が縮んだのではない...姉上が大きくなられたのです...

見直しました..一時はキャバクラ巫女にまで堕ちた姉上が一族の使命を全うしようと戦う姿...

立派になられた本当に...私にも見えます...姉上が大林素子のように大きく...」 

「ねェ狛子...」

狛子「わん」


・・・・・

阿音「ゴメン縮んだのアンタの脳ミソだったわ...狛子まで手乗りサイズに小さくなってんでしょうが!!どういう事!!
7

なんでこんな事が・・・まさかこれって・・・!!」

\しゃらん/

錫杖の音の方向に阿音が目を向けたその時....

空から無数の錫杖の雨が阿音達を襲います...

阿音「百音エェェェ!!」

\ドドドド/
8

定春を庇う阿音、狛子を護る百音の描写...

錫杖が身体を貫き、傷を負う阿音に叫ぶ百音...

百音「姉上ェェェェェェ!!」

阿音「しくじった...龍脈を止める事に気を
とられすぎたわね...敵はそれだけじゃなかった...」
9

奈落を引き連れて姿を現す虚...

巫女姉妹目掛け、ビルから駆け下りてくる奈落の描写...

阿音「走ってェェェェ!!」
10


場面変わり━━━━━━

定春の所へと急ぎ向かう万事屋・信女...

\ズゴゴ/

\ゴゴゴゴ/

新八「地震!!」

銀さん『おさまりかけてた龍脈がまた暴走し始めたってのか!?』

神楽「どういう事アルか...そっちは定春達が抑えてるはずじゃ・・・」
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銀さん『まさかアイツの身に何か・・・!!』

信女「おさまったのは龍脈の支流に過ぎない...本流はまだ残ってる..この地鳴り...まさかあの虚(おとこ)・・・」

場面変わり━━━━━━

ターミナル地下から虚へ通信を入れる奈落...

奈落「虚様...これ以上の負荷には耐えられません...既に門は制御を失っております限界です...」

虚「そうですか...よく働いてくれましたね...君達も..そして彼女達も....」
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スクーターに乗り、迫る奈落から逃げている巫女姉妹の描写...

虚「立派に使命を果たしました...敵であれ味方であれその働きは称賛に値します... だからその気持ち汲んであげましょう...」

奈落を倒しながら、ターミナルへと向かっている真選組の描写...

虚「じき彼等は門を奪取しにそこに来る事でしょう...ならば我々もこれを手放し彼等に返してあげようじゃありませんか...」

ターミナル地下の装置が爆発し、側に居た奈落が巻き込まれる描写... 

虚「長きに渡って人に操られ続けた龍をその枷から解き放って...」 
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膨大なエネルギーが地上に噴出し、上空へと吹き上がる光景を目にする万事屋...
14

信女「・・・門が 決壊した龍脈を制御する装置(すべ)は失われた...

アレを止める事はもう・・・虚にも誰にもできない.....」

龍を見上げる虚...

虚「迎えの準備は整いました...待っていますよ..松陽の弟子達よ

15
あなた達が『終焉』と共に地球(ここ)に帰るのを...」

場面変わり━━━━━━━━

地球を見ている紫雀...

紫雀「まるで龍が口を開け世界を飲み込もうとしているようではないか...」

紫雀と通信する猩覚...

猩覚「やはり地球との衝突はさけられんか...こっちも八方手を尽くしちゃいるが 何せ艦のダメージがデケェ...
あちこちの装置がいかれて船を止めるどころか舵をとる事もかなわねェ...」 

「おまけに頼みの綱の英雄殿達は戦に全てを使い切り 揃いも揃って
虫の息...八方塞がりとはこの事だ...」
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紫雀「・・・・・・・
天鳥船を自律的に止める事はもう不可能だ...
火之迦具土神のエネルギーは既に内部にもれ、船内を破壊し尽くしている...
制御を失ったこの船は最早地球に落下するただの火の玉だ...

この巨大なエネルギーが地球の暴走したアルタナと接触すれば地球が消し飛ぶどころか銀河がどうなるかも解らん... 
それを止めるには船が地球に落ちる前に外部の力で破壊...宇宙空間にエネルギーを霧散させるしかない...
だが船から人員を退避させる時間はもう残っていない...

つまり地球を救うにはこの船と共に我々が死ぬしかないという事だ...

そして..今 この宇宙でそれができる兵力(ちから)を有しそれができる状況に身を置いているのは....」

「ハタ..お前達だけだ...」
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ハタ皇子「・・・提督それは余に・・・人を救えと言っているのか...それとも・・・人を殺めよと言っているのか...」

紫雀「・・・私にも解らぬただ一つ言えるのはお前が殺さなくても我々は死ぬ...
地球と共に...
だがお前が我々を殺せば地球は救われる...選択を強いるつもりはない...」 

「どちらでも好きな方を選んでくれ━━━━━━━━━━━」
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場面変わり━━━━━━━

スクーターを走らせながら、負傷した阿音を気遣う百音...

百音「姉上...姉上しっかりしてください!!」

阿音「なァにやかましいわね大丈夫よこれくらい...黙って走りなさい...舌かむわよ」

百音「姉上..その身体じゃ無理です...
ただでさえ験力を消耗しきっているのにその上・・・」

阿音「何言ってんのよ...門が破壊された今アレを
止められるのは私達しかいないのよ...」

百音「私が姉上の分まで働きます...だから・・・」

阿音「引きこもりのもやしっ子に何ができるってのよ...」

百音「だって姉上・・・」

阿音「いけって言ってんでしょ!!・・・お願い いかせてよ
一人でも欠けたらまたこの子達の負担が大きくなってしまう...」

定春をみる百音...

阿音「狗神は肉体をもちながら強い霊性も帯びている...

この子達はかつてない膨大な験力の消耗で霊性が薄れ肉体維持できなくなり始めているのよ...

これ以上負担を負えば小さくなる所じゃない...」

「その存在はかき消えてしまうかもしれない━━━━」
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迫る決断の時・・・!!